リップの種類と選び方
リップといっても、スティック型、ジャー型、チューブ型など形状もさまざまで、色付き、薬用、オーガニックなど用途や効果も違います。それぞれ特徴があり使い分けることで、効果も変わってきます。種類や選び方を紹介します。
リップの種類
リップクリーム
リップクリームは、主にスティックタイプが保湿力が高いのが特徴です。しかし、リップクリームは症状によって使い分けることが大事で、荒れた唇に塗る「医薬品リップクリーム」、荒れ予防に塗る「薬用リップクリーム」、色づきリップなどの「化粧品リップクリーム」の3タイプあります。
そして、リップクリームは保湿効果だけでなく、UVカット効果のあるリップクリームもあります。口紅やグロスなどを塗る前の下地として唇に塗ると、荒れにくくなる効果があります。また就寝前にも塗るだけで、寝ながらリップケアができます。リップバーム
リップバームは、リップクリームと同じように保湿力があり、唇の乾燥予防におすすめです。滑らかなテクスチャーのリップクリームに対して、リップバームは固くこってりとしていて、ボトルやチューブに入っています。
外出先では使いにくかったり、軟膏のようにベタベタするデメリットがありますが、リップクリームより、しっかり唇をパックしたい方におすすめです。また、シンプルな素材でできているため、メイク直しや、指先のケア、毛先のケアなどに使うことができます。リップ美容液
リップ美容液は、保湿効果だけでなく、美容成分を配合した美容効果があるリップです。唇の乾燥だけでなく、縦じわやくすみなどに効果があり、リップケアをしたい方におすすめです。リップ美容液は一般的にはクリアタイプが多く、夏におすすめの日焼け止め効果があるものや、保湿力が長く続くナイトケア用があります。
リップグロス
リップグロスとは、唇に塗って艶と立体感を出したい時に使います。パール入りのものあり、口紅と重ねて使うと華やかになり、化粧直しもしやすい特徴があります。また、クリアタイプと、カラータイプがあり、ナチュラルメイクが好きな方におすすめのリップです。
しかし、リップグロスはつけすぎると、テカテカになり、また落ちやすいデメリットもあります。薄くつけるのがおすすめです。リップティント
リップティントは、唇を染める韓国発祥のコスメで、最近いろんなメーカーが力をいれていて、種類や色が豊富にあります。リップティントは発色がいいものが多く、落ちにくいのが特徴です。
食べたり、飲んだりしても落ちにくく、触ってもベタつきにくいため、髪やマフラーに付かないメリットがあり、今とても人気があるリップです。しかし、ティントは落ちにくいため、クレンジングなどでしっかり落とさなければならず、唇に負担がかかります。また、保湿効果に特化していないため、ティントを塗る前にしっかり保湿クリームを塗ることをおすすめします。クレヨンリップ
クレヨンリップとは、クレヨンの形をしたペンシル型のリップで、リップクリームの潤いと、口紅の発色の良さを持ち合わせた万能リップメイクアイテムです。保湿力が高く、発色もいいので、クレヨンリップ一本でリップメイクが完成することから人気があり、近年、色々なメーカーやブランドが新商品を出しています。
また、ペンシル型なのでリップラインも描きやすく、唇が薄い悩みを持つ方にもおすすめです。マット、セミマット、ラメ入り、ツヤ感など種類も多くあり、発色や、潤いの持続時間がそれぞれ違います。仕上がりの好みで選べるのバリエーションの多さも人気の理由です。リッププランパー
リッププランパーは唇をふっくら見せるためのリップです。艶を出すグロスと似ていますが、美容効果があるのが特徴で、リップケアとしても使うことができます。クリアタイプとカラータイプがあり、下地に使ったり、口紅の仕上げに使ったり、単品使いしたりと一本持っていると便利なアイテムです。
リップコンシーラー
リップコンシーラーとは、口紅の発色をよくするために使います。また、唇の形を変えたい時にも便利です。薄い唇をふっくらさせたい時、厚い唇をもう少し薄くしたい時におすすめのアイテムです。また、唇の形を変えて、口角をあげて見せることも可能です。
リップの選び方
クリアとカラー
ほとんどのリップには、クリアタイプとカラータイプがあります。下地に使う場合はクリアタイプを選ぶといいでしょう。また寝る時などナイトケアに使う場合、色移りが気になる場合もクリアタイプがおすすめです。
カラータイプにはパール入りや、ほんのり〜しっかりと色づきの度合いもそれぞれ違います。仕上がりの好みで選びましょう。また、カラータイプは自分の肌の色に合わせた色を選ぶと、肌が綺麗に見えたり、印象や雰囲気がよくなりおすすめです。保湿効果
唇は、角質層が薄いため乾燥しやすく、特に冬は湿度が低く暖房などで室内も乾燥しやすいため、唇が荒れやすくなります。しっかり保湿効果があるリップを選びましょう。また、敏感肌の方はオーガニック成分のリップや、低刺激性リップがおすすめです。
美容効果
唇は、しっかり保湿することも大事ですが、女性らしくふっくらとした唇をキープするためには、美容効果のあるリップでケアすることも必要です。最近ハリが無くなってきた方には、エイジングケアができるコラーゲン入りのリップがおすすめです。夏はUVカットの入っているものがおすすめです。
リップのおすすめ人気ランキングTOP3
第3位
オペラの「ティントオイルルージュ」は、リップケアオイルをベースにしており、しっとり潤うけど、ベタつかない塗り心地が特徴です。さっとひと塗りするだけで、ほどよく色づき、さりげないツヤの唇が作れます。
こちらは、唇の水分に反応して発色する処方なので、時間が経つと発色がアップして、また、色落ちせず発色とツヤがキープできます。リップグロスとクレヨン型リップの中間くらいの発色なので、普段使いしたい方にもおすすめです。 こちらは、@コスメのコスメアワード2017総合大賞を受賞しています。ルージュとティントとオイルをミックスしており、5番のコーラルピンクは「花嫁リップ」としてもSNSで話題になっています。カラーは全6色あり、1500円(税抜き)です。第2位
口コミ使い心地は、保湿効果が高くて薬用リップの様な印象です。 カラーは深く落ち着きがあって、大人の色ですね。
こちらのバーツビーツの「リップクレヨン」は保湿力が高いのが特徴です。100%ナチュラルな素材で作られており、シアバター、ククイナッツオイル、ホホバオイルがたっぷり潤いを与えてくれます。
クレヨンタイプなのでリップラインも描きやすく、発色も良く人気があります。繰り出し式なので削らず使え、クリーミーで滑らかな塗り心地も人気の理由です。しっかり色付くけど、口に入っても安心なナチュラルリップが欲しい方におすすめです。第1位
口コミこれはすごいです! 色がちゃんとついてぷるぷるになるのに、全然べとべとしない、普通のリップクリームみたいなつけ心地です! 全体的に色は濃すぎないです!
キャンメイクの「ステインオンバームルージュ」は、保湿成分と美容成分が配合されており、オールインワンリップとして人気があります。リップバームの保湿力と、口紅の様な発色と、グロスの様なツヤが特徴です。美容成分入りでUVカット効果もあり、乾燥してカサカサしてしまった唇にもそのまま塗ることができます。
リップクリーム感覚で使え、ベタつきが苦手な方にもおすすめです。また、こちらは580円(税抜き)とプチプラなこともあり、とても人気があります。Amazonでもベストセラー商品になっており、「プチプラでも優秀リップ」と口コミ評価も高くおすすめです。特徴・用途別おすすめのリップ
リップクリーム
口コミ一年の大半を唇カサカサで過ごしていて、いろいろ使ってみました。 で、私の中では1番潤い&べたべた感はなしで、BESTです。
こちらのキュレル「リップケアスティック」は、乾燥性敏感肌を考えて作られており、植物由来モイスト成分、ホホバオイルを配合した「潤浸保湿セラミド機能成分」が、唇の角層の奥までしっかり浸透するので、カサつきや荒れ予防におすすめです。
また、消炎剤も配合されているので、乾燥してカサついたり、荒れてしまった敏感な唇にもおすすめです。こちらは、無香料、無着色、アルコールフリーなので、低刺激なリップクリームが欲しい方にもおすすめです。リップバーム
口コミリップバームなので、塗る時に指が汚れてしまうのは好ましくないことですが、 寝る前に塗ると、翌朝は唇が柔らかくプルプルになります。 香りもほんのりはちみちの香りで、癒やされます。
ニベアの「クリームケアリップバーム」は、高純度のワセリン配合で保湿力の高く人気があります。リップバームは指で優しく塗り込むことができ、マッサージしたり、厚めに塗ってリップパックにもおすすめです。
こちらは、トレハロースやロイヤルゼリーエキスなどの保湿成分を配合しており、ビタミンE誘導体や消炎成分で唇の乾燥、荒れ、ひび割れを予防します。香りは、無香料、はちみつの香り、バニラ&レモンの香りの3種類あります。小さなボトルケースなのでポーチ入れて持ち運びたい方にもおすすめです。リップティント
口コミ落ちにくいので、助かってます! お気に入りです! ちょっとしたお出かけ用に使ってます。
韓国コスメのエチュードハウスの「ウォーターティント」は、みずみずしいフルーツのようなツヤと潤いが特徴です。ストロベリーシロップ、チェリーシロップ、オレンジシロップの3種類あり、滑らかに伸びの良いウォータータイプのティントです。
ティントはベタつかずに、長時間潤いをキープできることから人気があり、グラデーションリップをしたい方にもおすすめです。