化粧落としの種類と選び方
化粧落としといっても、種類はいろいろあります。ここでは化粧落としの種類と選び方についてご紹介します。
化粧落としの種類とは？
化粧落としは大きく分けるとクリームタイプ、オイルタイプ、ミルクタイプ、ウォータータイプがあります。オイルタイプとミルクタイプは洗い流すものが多く、クリームタイプとウォータータイプはふき取りで終わるものが多いです。
使用感はクリーム、オイルが濃厚でミルク、ウォーターは比較的さらっとしています。化粧落としはどう選ぶ？
化粧落としを選ぶ際は、肌の状態とメイクの濃さに注意しましょう。
しっかりメイクは洗浄力の強い化粧落としを使用する必要がありますが、あまりに洗浄力が強いと必要な皮脂まで失われてしまいます。使用感の軽い化粧落としはお肌にやさしい反面、メイクオフ力では劣ります。 メイクの濃さ、肌コンディションを考えて最適の化粧落としを選びましょう。化粧落としおすすめ人気ランキングTOP3
化粧落としを探しているけれど、どんなものがいいのかよくわからないという人は、人気ランキングをチェックしてみるのがおすすめです。ここでは人気の高いおすすめの化粧落としを３位からランキング形式でご紹介していきます。気になる化粧落としを探してみましょう。
人気化粧落としランキング第３位：シュウウエムラ アルティム8 スブリム ビューティ クレンジング オイル
人気化粧落としランキング第３位は「シュウウエムラ アルティム8 スブリム ビューティ クレンジング オイル」です。こちらのおすすめ化粧落としには、8つの植物由来オイルが配合されています。メイクを落とすだけではなく、お肌そのものを美しく整えてくれます。
化粧落としはお肌への負担が気になるところですが、こちらの化粧落としオイルは高品質オイルを使用しており、お肌への負担がありません。 使い続けるうちに肌がきれいになり、カシミアのような柔らかい肌へと変化していきます。お肌の乾燥トラブルが気になる人におすすめの化粧落としオイルです。人気化粧落としランキング第２位：カウブランド 無添加メイク落とし オイル
人気化粧落としランキング第２位は「カウブランド無添加 メイク落としオイル」です。こちらのおすすめ化粧落としは鉱物油は使用せず、パーム油からできた植物性のオイルを配合しています。そのためお肌への負担が少なく、余計な皮脂をとりすぎることなくクレンジングすることができます。
濡れた手でも使えるので、お風呂の中での使用も可能です。敏感肌の人でも使える、無香料・無着色・無鉱物・パラベンフリーの安心仕様です。お肌に負担をかけずにメイクを落としたい人におすすめの化粧落としです。人気化粧落としランキング第１位：無印良品 マイルドジェルクレンジング
人気化粧落としランキング第１位は「無印良品マイルドクレンジングジェル」です。こちらのおすすめ化粧落としは、アンズ果汁、桃の葉エキスを配合しています。天然由来成分がお肌をしっかりと潤し、乾燥から保護してくれます。
また、無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・弱酸性で刺激が少ないので、敏感でデリケートなお肌にもおすすめです。濡れた手でも使えます。特徴・用途別おすすめの化粧落とし
化粧落としを探している人も、重視するポイントは同じではありません。そこでここでは、より細かなニーズに合わせた化粧落としをご紹介します。自分好みの化粧落としを探してください。
市販のおすすめ化粧落とし：ポンズ エイジビューティー クリームクレンジング
手軽に市販で購入できる化粧落としを探しているという人におすすめなのが「ポンズ エイジビューティー クリームクレンジング」です。
こちらは美容クリームからできている化粧通しなので、メイクを落としながらマッサージすることで、お肌のリフトアップ効果を期待できます。美容成分としてはセタノールやリノール酸誘導体などが配合されており、使い続けるうちにふっくらと弾力のある柔らかな肌になります。 使い方は簡単で、メイクを落としながらお肌をくるくるとマッサージするだけです。指先のクリームがオイル化し、軽くなったら化粧落とし完了の合図です。さっぱりと洗い流して、メイクを取り除きましょう。暑い季節は冷やして使うと、心地よさがさらにアップするので、おすすめです。W洗顔不要のおすすめ化粧落とし：ラッシュピュア ディープクレンジング
化粧落としを使ってメイクオフした後も、通常の洗顔で皮脂汚れなどを落とす必要があります。しかし、２度も洗顔するのは面倒ですし、お肌にかかる負担が大きくなってしまいます。
化粧落としはW洗顔不要なタイプがいいという人は「ラッシュピュア ディープクレンジング メイク落とし」はいかがでしょうか。こちらのおすすめ化粧落としは桃の美容液成分が配合されています。毛穴の奥の汚れまですっきり落とすのに、お肌に必要な潤いは逃がさないので、洗い上がりのお肌がしっとり・もちもちです。 オイルフリーなのでべたつきやぬるつきがなく、快適に使うことができます。無着色。無鉱物油・パラベンフリー・石油系界面活性剤不使用で、お肌にやさしい仕様です。敏感肌の人にもおすすめの、W洗顔不要なおすすめ化粧落としです。毛穴に効果的な化粧落とし：毛穴撫子 重曹クレンジングミルク
メイクの洗い残しなどがお肌に蓄積されると、毛穴が黒く汚く見えてしまいます。これはメイク汚れに古い角質や皮脂がまじりあい、毛穴を詰まらせているためです。毛穴トラブルに悩んでいる人におすすめの化粧落としが「毛穴撫子 重曹クレンジングミルク」です。
こちらのおすすめ化粧落としは、毛穴をクリアにすることに特化した化粧落としです。化粧落としに配合されている重曹が毛穴の奥につまった皮脂や汚れを溶かし、詰まった角質を取り除いてくれます。 化粧落としはミルクタイプなので、お肌に必要な皮脂や潤いはきちんと残しながらメイクオフしてくれます。そのため洗い上がりのお肌は柔らかく、すべすべです。使い続けるうちにお肌のざらつきがとれ、なめらかになるのが分かります。毛穴トラブルに悩んでいる人におすすめの化粧落としです。おすすめの化粧落としシート：ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート
忙しい人や、帰りが遅い人は化粧を落とすのも面倒に感じてしまいます。洗面所で化粧落としを使うのもイヤ、という人はシートタイプの化粧落としがおすすめです。
こちらの「ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート」は、シートにたっぷりとクレンジングウォーターが含まれているので、シートを肌に滑らせるだけで綺麗にメイクをオフすることができます。クレンジング成分は化粧水由来なので肌にやさしく、古い角質までも落としてくれます。シートは大判なので1枚で顔全体の化粧落としが可能です。 気になる目元メイクなどもすっきり落としてくれるので、寝転がったままでも化粧落としできます。クレンジングに手間をかけたくない人におすすめの化粧落としです。プチプラのおすすめ化粧落とし：ビオレ素肌つるるんクレンジングウォーター
化粧落としはどうせ洗い流すし、プチプラで十分という人におすすめなのが「ビオレ素肌つるるんクレンジングウォーター」です。
こちらのおすすめ化粧落としはウォータータイプのクレンジングで、古い角質や毛穴の奥の汚れまですっきりと落としてくれます。肌の上を滑らせるだけでするっと化粧がおち、まるで洗顔した後のような心地よいサッパリ感が得られます。 無香料・無着色・オイルフリー・アルコールフリーに加え、お肌にやさしい弱酸性です。ナチュラルメイクの人におすすめの化粧落としです。乾燥肌におすすめの化粧落とし：キュレル ジェルメイク落とし
敏感肌の人の化粧落としはなるべく肌に負担がなく、刺激を感じない化粧落としがおすすめです。
こちらの「キュレル」の化粧落としは敏感肌の人でも安心して使用できる肌にやさしい処方になっています。化粧落としの際失われがちなお肌の「セラミド」を保護しながらメイクを落としてくれるので、メイクオフ後もお肌はしっとり柔らかな肌ざわりです。 柔らかいジェルタイプなので、化粧落としの際顔をこすったり傷つける心配もありません。優しく肌に馴染んで、素早く化粧を落としてくれます。敏感肌、乾燥肌の人におすすめの肌にやさしい化粧落としです。クリームタイプのおすすめ化粧落とし：DEW クレンジングクリーム
化粧落としは、オイルやミルクよりも濃厚なクリームタイプが好き、という人は「DEW クレンジングクリーム」はいかがでしょうか。こちらのおすすめ化粧落としは濃密で柔らかなクリームが肌を包み込むように多い、メイクを優しくオフしてくれます。
エイジングケア効果もあるので、使い続けるうちにふっくら・もっちりした肌になります。保湿成分としては、カネボウ独自の成分「ヒアロサポートβ」が配合されており、クレンジングによるお肌の乾燥を防ぎます。香りも柔らかく、メイクオフしながらリラックスしたい人におすすめの化粧落としです。年代別おすすめの化粧落とし
お肌の状態は、年齢ごとに変化していきます。そのため、化粧落としも年齢にあわせたものを選ぶのがおすすめです。ここではお肌の年代ごとにおすすめの化粧落としをご紹介します。
20代におすすめの化粧落とし：パラドゥ スキンケアクレンジング ミルク状メイク落とし
20代のお肌は新陳代謝も活発で、表皮の状態はいつもフレッシュです。そのため、適当なスキンケアでも十分に美しさをキープすることができます。しかし、20代に適当なスキンケアを行うと、30代、40代のお肌を傷めることになります。20代のお肌は先を見据えたケアを行うのがおすすめです。
そんな20代におすすめの化粧落としが「パラドゥ スキンケアクレンジング ミルク状メイク落とし」です。こちらはお肌に負担の少ないミルクタイプの化粧落としです。肌の上にミルクを滑らせるだけで、軽くメイクを落とすことができます。 また、美容液成分が89％を占めるので、肌あたりも滑らかで、使用後もお肌は潤いが続きます。ミルクがメイクを抱え込んだままするっと水に落ちていくので、べたつきやざらつきもありません。皮脂も一緒に落とすので、W洗顔も不要です。20代におすすめの、メイクをしっかり落としてくれる化粧落としです。30代におすすめの化粧落とし：エリクシール シュペリエル メーククレンジングクリーム
30代に入ると、お肌の調子は低下します。お肌の乾燥をより感じやすくなるため、化粧落としはお肌の皮脂を取りすぎず、負担の少ないものがおすすめです。
30代の化粧落としとしておすすめなのが「エリクシール シュペリエル メーククレンジングクリーム」です。こちらのおすすめ化粧落としは「微細メークオフ処方」が採用されています。濃密なクリームが汚れを包み込み、肌に負担をかけずに浮き上がらせます。オフの際のクリームはふき取り、洗い流しのどちらも可能です。 硬くなった角質層をほぐしながらメイクオフしてくれるので、使い続けるうちに柔らかくふっくらした肌が蘇ります。メイクオフ後の肌のつっぱりが気になる人や、エイジングケアを意識し始めた人におすすめの化粧落としです。40代におすすめの化粧落とし：SK－Ⅱフェイシャル トリートメント ジェントル クレンジング クリーム
40代になると、お肌は一気に「老化」のサインが現れます。肌機能も低下するため、肌の水分維持力が衰え、乾燥肌になりやすくなります。そんな40代のお肌は、クレンジング力が強すぎる化粧落としはおすすめできません。お肌の潤いを維持しつつ、不要なメイクや汚れのみをオフしてくれる化粧落としがおすすめです。
40代のお肌におすすめなのが「SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント ジェントル クレンジング クリーム」です。こちらのおすすめ化粧落としは、独自成分の「ピテラ」が配合されており、メイクを落としながらもお肌の潤いはキープしてくれます。そのため、メイクオフ後もふっくらした柔らかさのある肌になります。 美容成分の入ったリッチなクリームで優しくマッサージすると、リフトアップ効果も期待できます。お肌の乾燥やたるみが気になる40代におすすめの化粧落としです。おすすめの化粧落としのメーカー・ブランド3つと代表製品
化粧落としのメーカーやブランドはたくさんあります。ここでは、数ある中でも注目をあつめるおすすめの化粧落としメーカーやブランドをご紹介します。代表製品も併せてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
資生堂
資生堂は1927年創業の、日本を代表するコスメメーカーの一つです。世界シェアは第5位と、世界的にみても規模の多きな人気メーカーです。女性用だけではなく男性用化粧品も豊富に取り揃えており、日本のコスメ業界を牽引しています。
ドルックス クレンジングクリーム
ドルックスは1932年からつづくブランドで、資生堂の中でも最古参の一つです。発売当初は高級ブランドでしたが、現在はリーズナブルなラインナップになっています。おすすめの化粧落としはふき取り専用です。
柔らかいクリームが肌上になめらかに広がり、しっかりメイクもきれいにオフしてくれます。シニア向けのイメージがある製品ですが、全ての年代の女性におすすめです。雪肌精
雪肌精は「コーセー」のコスメブランドの一つです。「美白ケア」に特化したブランドで、化粧水をはじめ乳液、美容液などが揃います。和漢の力を使用した、日本らしい化粧品ブランドです。
コーセー 雪肌精 トリートメント クレンジングオイル
雪肌精のおすすめの化粧落としは高濃度の和漢植物オイルをたっぷりと配合しています。これらの植物オイルが毛穴の奥まで浸透し、古い角質や皮脂などを溶かしだし、クリアな毛穴に導いてくれます。オイルなのに濡れた手でも使えるので、入浴中の化粧落としにもおすすめです。使い続けるうちに透明感のあるトーンアップしたお肌になります。
ビオデルマ
ビオデルマは皮膚科学に基づいて作られている、フランスのコスメブランドです。洗顔ナシの「ふき取り化粧落とし」が流行するきっかけとなったブランドで、ビオデルマのクレンジングウォーターは世界中で大人気となっています。
ビオデルマ サンシビオ
日本では洗い流すクレンジングが主流ですが、フランスをはじめヨーロッパでは「ふき取り」タイプのクレンジングが主流となっています。そんなヨーロッパでも特に人気を集めているふき取りクレンジングが「サンシビオ」です。水のようにサラサラのテクスチャーですが、メイクの上にすべらせると、するっと簡単にオフしてくれます。
ふき取りタイプのクレンジングは肌への摩擦が気になりますが、サンシビオは負担なくメイクを落とすことができます。無香料・無着色・アルコールフリー・弱酸性・防腐剤不使用なので、敏感肌の人にもおすすめです。化粧落としの使い方・活用方法
お気に入りの化粧落としを見つけても、正しく使わなければお肌への負担となってしまいます。ここでは、化粧落としを使用する際の注意点をご紹介します。
化粧落としを使うとき、気をつけるべきこととは
普段メイクをしている女性にとって、化粧落としは重要です。メイクのカスがお肌に残ってしまうと、毛穴を塞ぎ、ニキビや吹き出物の原因となってしまいます。また、皮脂や古い角質とまじりあって毛穴に詰まると、毛穴が黒ずんだり大きく開いてお肌の表面を凸凹にしてしまいます。
毎日のメイクはその日のうちにすっきり落とすことが重要です。その際、注意したいことがいくつかあります。洗い流すタイプは必ずぬるま湯で
洗い流すタイプの化粧落としを使っている人は、体を洗うついでにメイクもオフすることが多いのではないでしょうか。その際、お湯の温度はどうなっていますか。
体を洗ったままの熱いお湯でメイクを洗い流すと、お肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。お肌の乾燥の原因となってしまいますから、クレンジングを洗い流す際は人肌程度のぬるま湯で洗い流しましょう。逆に水で洗い流すという人は、毛穴が閉じてしまうので、こちらもおすすめできません。 メイクをすっきり落とし、肌に負担なくするためにはぬるま湯洗顔を心がけましょう。ふき取りタイプは、こすらない
ふき取りタイプの化粧落としの場合、コットンを強い力でこするのは厳禁です。表皮はとても薄いため、力を入れてこすると角質が剥がれ落ち、傷ついてしまいます。お肌の乾燥の原因となったり、眠っていたシミを呼び覚ましたりするので、ふき取りの際は力を入れずに優しく滑らせるのがおすすめです。
化粧落としのあとは、スキンケアを丁寧に
化粧を落とした後は、お肌が無防備な状態になっています。きちんと化粧水や乳液などをつけ、お肌のコンディションをととのえてあげましょう。失われた水分をきちんと補充し油分でフタをすることで、お肌が再び元気になります。
肌にあった化粧落としで、素肌の美しさを守ろう
化粧をした女性は美しいですが、素肌になっても美しい女性こそが「美女」と呼ばれます。美しい素肌を保つためには、お肌に負担をかけない化粧落としと丁寧なスキンケアが必須です。 自分の肌にあった化粧落としで、透明感溢れる美肌をキープしましょう。メイクを落としても「綺麗」と言われるような素肌を目指してください。