顔パックの選び方と種類は?
顔パックの種類
シート型マスク
価格も安いことから手軽に使えるシート型の顔パック。シートにたっぷりの美容液が染み込んでいるので顔にかぶせるだけで簡単に保湿ができます。顔パックする前に化粧水で肌に水分を与えてからシートマスクをすると、より美容効果が高まりおすすめです。
髪を乾かしている間や掃除の合間に家でパックできるので時短にもなり保湿効果もあがるのでおすすめ。使用方法の時間より長くつけてしまうと、肌の潤いがシートに奪われ逆効果になるので注意。シートの素材は低刺激でコットン、パルプ、レーヨンなので肌に優しく安心です。 毎日顔パックする方や週末だけ、お出かけ前だけと、それぞれタイミングや使う頻度が違います。モデルさんでも毎日顔パックをしている方がいますが、毎日顔パックする方はコスパがよく毎日続けられるものにし、肌に合ったものを選ぶことをおすすめします。部分用マスク
目元、たるみ、鼻周り、唇、ほうれい線、フェイスラインの気になる部分を重点的にケアする部分用マスク。顔パックに比べて未着力も高いので集中して浸透させることができ、おすすめです。
Tゾーンは皮脂が多いから保湿したくないけど乾燥しがちな頬はしっかり保湿したい方は、わざわざ全体の顔パックを使わなくていいから手間もかかりません。 目元パックは目を閉じながらパックするので、寝ている間がおすすめ。長時間のパックは肌の乾燥に繋がりますが、目元パックは寝ている間もつけられる専用のものなので安心して使用できます。ずれないようにアイマスクをするのもおすすめ。 唇パックは唇に専用シートを貼り時間が経ってから剥がすとぷるぷる唇に。乾燥した時におすすめです。クレイパック
クレイパック(Clay=粘土)はミネラルたっぷりで、粘土の粒子が細かいので余分な皮脂や毛穴の奥にたまった汚れを出してくれるクレンジング効果のある顔パックです。しっかりと汚れを落としてくれますが、ミネラルのうるおい効果で肌は乾燥せずさっぱりツヤ肌に。
世界三大美女のクレオパトラも愛したクレイパックは鼻の黒ずみもきれいに取れ、仕上がりは顔色がワントーン明るくなり肌もツルツルのたまご肌に。 ニキビ予防にもなるのでこまめにクレイパックを行うことをおすすめします。物によって毎日使用していいものと週一ペースで使用するものがありますので注意してください。コットンパック
手持ちの化粧水や美容液で簡単に顔パックができるので手軽なコットンパック。手でつけるとバシャバシャと液が垂れてもったいない。すぐに乾いてしまうと言う点からコットンに染み込ませてパックした方が手に浸透する前に肌に塗れるので保湿力も高まり、おすすめ。
ひたひたになるくらいに化粧水をコットンに染み込ませ、おでこ、両頬、鼻、あごに隙間なくコットンを敷き3分ほど放置。短時間で顔パックができるので忙しい朝にもおすすめです。効果別おすすめ顔パックの選び方
美白
肌がくすむと顔色も悪く老けて見え、シミやそばかすの原因でもある肌の天敵メラミン色素を減らすことでワントーン明るい肌になり若々しい印象になります。甲板にはトラネキサム酸、保湿+美白にはプラセンタ、シミにはビタミンC誘導体の成分が多く入った顔パックを選ぶと効果が出やすくおすすめです。
美白成分
美白効果に必要な成分を取り込むことで肌トラブルのくすみやクマ、黒ずみをケアできるので、明るい肌を作る事ができます。
【美白成分】 |
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・ビタミンC誘導体 |
・プラセンタ |
・カモミラET |
・ハイドロキノン |
・コウジ酸 |
・アルブチン |
・トラネキサム酸 |
保湿
スキンケアの基本中の基本でもある保湿。うるおいのある肌は角質細胞にケラチンと水が合わさり柔らかくしっとりもちもちしています。肌に水分を貯蓄するバリア機能の低下や角質層に水分が足りていないと、ハリとツヤがなくなり乾燥やひび割れの原因になります。
夏や乾燥する時期じゃなくても保湿は常にするのがおすすめです。乾燥肌だからと言って必要以上に保湿をし過ぎると肌トラブルの原因になるので使用方法に従って使ってください。保湿成分
セラミドとヒアルロン酸は一番保湿力の高い成分。セラミドは高級成分なので、化粧水や顔パックも値段が高めで販売されていますが効果はとても大きいです。乾燥肌や年齢で肌にうるおいがなくなってきた方は、特にヒアルロン酸とセラミドが配合のされた顔パックがおすすめです。
【保湿成分】 |
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セラミド |
ヒアルロン酸 |
コラーゲン |
エラスチン |
大豆レシチン |
たるみ、しわ、ほうれい線
老化で顔のハリがなくなりだすと、たるみやシワの原因になります。実年齢は若くても老けて見えるほうれい線はなくしたいもの。たるみ、しわは簡単に消えないので、全体の顔パックと別に部分用の顔パックで集中的にスキンケアすることをおすすめします。
肌再生成分
ハリと高保湿の効果がある成分を選ぶことで肌に浸透し外側から老化を食い止めることができます。
【肌再生成分】 |
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コラーゲン |
プラセンタ |
ビタミンC誘導体 |
イソフラボン |
ヒアルロン酸 |
コラーゲン |
レチノール |
ナイアシン |
セラミド |
EGF、FGF |
しみ、黒ずみ
新陳代謝をあげ、長く続けることでしみや黒ずみをできにくく、予防対策が手軽にできる顔パックがおすすめ。メラミン色素をなくすことによって美白にもつながるので一石二鳥の効果があります。最低でも2か月以上続けて使用しないと効果が現れにくいので、コスパのいい長期間続けられる顔パックを選ぶことをおすすめします。
ターンオーバー正常化成分
日焼けやホルモンバランス、年齢によって出やすいしみやそばかすはメラミンが原因。色素沈着を起こし肌に色がついてしまいます。レーザーやピーリングで取ることもできますが、エステやサロンは費用が掛かるのでなかなか手が出せません。
【ターンオーバー正常化成分】 |
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ビタミンC誘導体 |
トラネキサム酸 |
アスタキサンチン |
プラセンタ |
リノール酸s |
おすすめの顔パックの特徴
市販で買える
口コミ旧タイプと比べて、肉厚になったなと感じます。より充填されているのは確かと思われます。
ルルルンの顔パックより新しく登場した高保湿の青のルルルン。32枚入りの大容量で1500円+税はコスパもよく毎日使える顔パックなのでデイリー使いにおすすめな顔パック。初代のピンクのルルルンに比べ、厚みのあるシートで顔にしっかりフィットし、濃くとろみのある美容液なので垂れにくくたっぷりの美容液が浸透しているので、すぐにもっちり感が実感できます。
ヒアルロン酸配合なのでしっかり保湿してくれ、5~10分の顔パックで十分なので時短にもなり朝のスキンケアとしても使えておすすめです。ニキビ
口コミパックに使いました 小鼻のぽつぽつ取れました✌️ 体にも使えるし幅広い用途であって損は無いなと思います\(^o^)/
ニキビの顔パックはタブーと言われていましたが、最近はニキビ向けの低刺激な顔パックも増えてきています。シートタイプは美容液を浸透させるためで、汚れを除去する効果がないので洗い流せる顔パックがおすすめです。
ニキビの原因になるアクネ菌や皮脂を落としてくれる、おすすめなクレイパックです。ニキビ肌には強い洗浄力と殺菌作用を持つグリーンとブルーのクレイパックがおすすめです。ミネラルも多く含み美白効果もあるので肌を綺麗に仕上げてくれます。 固形タイプのクレイパックは、ぬるま湯でクリーム状に溶かしてヘラやスパチュラ、手で顔の皮膚が見えなくなるくらい塗ります。10分放置しクレイパックが完全に乾く前にぬるま湯で落とすのがおすすめ。乾ききってしまうと肌の乾燥の原因になってしまいます。毛穴
洗顔では取れない毛穴の黒ずみや角質は毛穴パックで除去。使用方法を間違えなければ肌を傷めず毛穴も開きっぱなしにならないので、汚れがたまりにくいです。シールで剥がすタイプは無理やり引っ張り出すので塗って剥がす低刺激な顔パックがおすすめです。
OSHIDE 黒ずみパックは無添加で毛穴汚れ、余分な皮脂、古い角質を吸着してくれる竹炭成分が入っているのでクレンジングや毛穴パックにおすすめ。しっかり肌に密着するものの、シールのように肌を傷めず剥がせます。