唇荒れの原因は?
唇というのは顔の中で唯一粘膜がむき出しになっているのでとてもデリケート。皮脂腺や毛穴もないので、皮脂の膜によって外部刺激から守ることや、自ら潤いを保つことができません。
唇は、単に空気が乾燥してるから、唇が荒れるのではなく、様々な原因により唇が荒れていきます。まずはじめに、唇はなぜ荒れるのか。その原因を理解するために主な原因をご紹介していきます。唇荒れの原因①乾燥
唇が荒れる主な原因として考えられるのは「乾燥」。唇が乾燥する理由としては、空気の乾燥、唇をなめる、水分不足、唇はこする、などが挙げられます。
唇を舐めると唾液が蒸発する際に水分も一緒に蒸発してしまうので乾燥を招いてしまいます。また、乾燥した唇の皮をむいてしまったり、テイッシュやペーパータオルで拭いたりすると、唇荒れの原因になります。唇荒れの原因②日常からの負担
日常からの負担としては食事などで香辛料などを使った刺激の強い食べ物や、落としきれなかったリップメイクが唇に付いた状態が続くことで皮膚の負担になり、唇の荒れにつながることがあります。
食事後にティッシュで唇を拭いたり、メイクを落とすときにこすって落としたりすることで生じる摩擦が、唇が荒れる原因にもなります。また、紫外線のほか、血行不良、喫煙、ストレスなども考えられます。唇荒れの原因③食生活の乱れ
唇の荒れは、食生活の乱れが唇の荒れにつながるとも言われてます。生活習慣がよくないことが原因で唇の皮がめくれている方に多いのは、ビタミンB2が不足していることが多いと言われています。
唇の細胞は3〜5日と比較的短期間で入れ替わるので、生活習慣病が原因で荒れば食事や睡眠を見直せば早くて3〜5日で改善されていくという事になります。 コラーゲンのもとになるタンパク質やビタミン類を、毎日の食事に積極的に取り入れるよう心がけましょう。唇荒れの原因④体調の乱れ
唇は粘膜に近い組織です。胃腸の調子が悪かったり、冷えがあると、唇の血色が悪くなったり、潤いがなくなると言われてます。風邪などで熱が高くなり汗をかいたあとに唇が荒れますがこの場合は汗によって潤いが出てしまった状態と言えます。
真っ赤な唇をしているときは、口角炎や口内炎が出来やすい傾向があります。中にはいつも咽が腫れている方もいらっしゃいます。荒れた唇の治し方は?
様々な原因をご紹介してきましたが、唇が荒れる原因を理解できましたか? ここからは荒れた唇の治し方を定番のリップからワセリン、マッサージまで幅広くご紹介していきたいと思います。
上記で紹介した【唇荒れの原因】を参考に、自分はどの原因なのか考えて、これから紹介する治し方で自分に合った治し方を試してみてください♪荒れた唇の治し方①口周りをマッサージして血行促進
唇は粘膜に近い組織のため血流の状態がそのまま影響されやすい部分です。。冷えなどにより唇の血行が悪いと紫のようなくすんだ色になってしまいます。
唇の血行が良くなると、自然と血色感が出て明るい印象に近づくことができます。 メイクをした時のような、とまでは行きませんが、リップクリームだけでも綺麗な唇に仕上げることができます。
荒れた唇の治し方②リップクリームを塗る
唇の乾燥を治したい場合は、保湿メインのリップクリームを選ぶことをおすすめします。保湿成分配合で、唇にうるおいを与え、唇の荒れや乾燥を防ぐことのできるリップクリームを選んでください。また、外出が多い方は、保湿とともに日焼け対策ができるリップクリームもあるので試してみてください。
唇がデリケートの方にとっては、日焼け対策のための成分が唇の荒れの原因になることもありますので、使用する際は気をつけて下さいね。荒れた唇の治し方③健康的な生活を送る
唇はとってもデリケートのため、体調が崩れたり、偏った食事ばかり食べてしまうと、唇が荒れる原因となります。生活面で唇が荒れることがない様に、朝食はしっかり食べて、自律神経を活動モードに切り替えて、適度な運動をして血行を良くしていき、健康的な生活を送りましょう。
食事に関しては、コラーゲンのもとになるタンパク質やビタミン類を、毎日の食事に積極的に取り入れるよう心がけましょう。