そもそもスタイリング剤とはなに?
美容院に行くと可愛く、かっこよくカットしてもらいます。そして最後には素敵にスタイリングをしてもらいます。その時に必ずと言って良いほど美容師さんが使っているのがスタイリング剤です。「おうちでもいかがですか?」とおすすめされた事はありませんか。
おすすめのスタイリング剤はいったいどれなのでしょうか。今回はスタイリング剤についてまとめてみました。スタイリング剤とは
スタイリング剤とはヘアスタイルを作る時に補助する働きや、さらにそのスタイルをキープするモノのことを言います。スタイリング剤は大きく2つに分けることかできます。まず1つ目はスタイリングしている時にベースや補助として使用してヘアスタイルを作るプロセス剤というもの。もう1つはできたスタイルをキープするためのフィニッシング剤です。
おすすめのスタイリング剤の前に知りたいこと
スタイリング剤の種類はどんなものがあるの?
先程、プロセス剤とフィニッシング剤があると書きましたがこれはスタイリングの役割の側面から分類した物です。テクスチャーで分けるとこうなります。
フォーム
ムース状で出てくるタイプのスタイリング剤です。手がさほどベタつかず、全体にまんべんなく付けやすいというメリットがあります。水分が多く含まれているのでパーマを出したり、男性が短髪を固めたりするのにおすすめです。また、ウェット仕上げや、ハード、ソフトなど求めるスタイルによって使い分けることができます。
ハードなムースは女性よりも男性が多く使っています。短髪をウェットに仕上げたり固めたりできます。それに対しソフトなムースはボブやロングの長さの方が使い、ふんわりさせたり柔らかい印象にすることができます。ワックス
ワックスはハードとソフトに分かれており、なりたいスタイルによって硬さも質感も調節することができます。二種類を混ぜて使うこともよくあります。細かい調節をきかせたい人におすすめです。
カチカチに固まらないので何度かヘアスタイルを作り直すことができます。ハードは程よくホールド感があるので、ショートヘアには向いていますが、ロングの方や細毛の方には向いていません。クリームタイプのワックスはキープ力は低めですが、髪の毛をまとまらせたりしっとりとした見た目にすることが可能です。オイル
油状になっていて油で皮膜を作ることで、髪にまとまり感や束感、ツヤ感を与えることができます。キープ力やホールド力はありませんが、つける量やタイミングで重くなったり軽くなったりを調節することができます。軽く見せたい時はドライな髪に薄く伸ばす程度でつけましょう。
反対に重くしっとりと見せたい時はタオルドライの後と、仕上げで最後に使う2度使いをしましょう。最近では洗い流さないオイルトリートメントをそのままスタイリング剤として使っている美容院もあります。スプレー
ガスで噴射され、カッチリヘアスタイルを決めてくれます。速乾性が極めて高いです。霧状で出るので、全体にまんべんなく付けやすいです。さらにキープ力に優れているものがおおいです。かっちりキープやふんわりキープなど、種類はさまざまです。主に一番最後のスタイリングの仕上げで使います。
ゼリー系
名前のとおり透明なゼリーのような見た目です。ジェルやポマード、グリースがこの分類です。どのスタイリング剤よりも固くかっちりとしたホールド感があります。メリットとしてはお湯で流さない限りなかなか崩れることはありません。
デメリットはセットに素早さを要することと、再整髪ができないことです。主に男性の短髪に使われることが多いですが、最近では女性もウェットな質感が流行っていることから男女問わずおすすめです。スタイリング剤の選び方が知りたい
スタイリング剤の一番の目的は整髪です。身だしなみとして、オシャレとしてなど目的はさまざまです。その際スタイリング剤の種類が多過ぎてどれを使ったらいいか分からないというのが現実です。そこで選び方で一番大事なのが、「髪をどうしたいか」を考えることです。どうしたいかが明確になれば、「何を使うか」が明確になります。
どうしたいかを具体的に上げると...
・髪にボリュームを出す ・髪のボリュームダウン ・ウェット感を出したい ・マットに仕上げたい ・髪をまとめたい ・髪に動きをもたせたい ・ふんわりさせたい ・固めたい
などです。いくつか例をあげました。こうして自分の髪をどうしたいかが明確になったら、次は目的に沿ってスタイリング剤を選んで行きましょう。選ぶ際は目的が果たされるか、今の髪型、自分の髪質にあっているかも確認することがポイントです。この髪にはこれが合う!用途別おすすめのスタイリング剤
選び方であったように髪型や髪質、どうなりたいかでスタイリング剤を決めることが大切ですので、いくつか例をあげました。それに沿ったおすすめのスタイリング剤をご紹介します。
ゆるパーマにおすすめのスタイリング剤
パーマはホット系パーマとコールド系パーマに分かれています。簡単に説明すると、パーマのカールを出す時に濡らすか、乾いているかの違いです。パーマならばこれ、という単純な選び方はおすすめできません。施術してもらう際にどのパーマかを美容師に聞いておくのもひとつの手です。
ホット系のパーマは乾いている時が一番出やすいので、水分が少ないワックスがおすすめです。一方コールド系のパーマは濡れている時が強くカールが出るので、水分を多く含んでいるムースなどがおすすめです。ホット系は、ワックス類なのでこちらではコールド系におすすめのムースをご紹介します。口コミウェーブへアの私にはとっても使いやすくてお気に入りです。何度もリピしてます。思い通りにくしゅっとしたヘアスタイルになります。少し硬めのムースなので使いやすいです。
美容院でもよく使われているスタイリング剤です。加水分解卵膜(簡単にいうとタンパク質)が含まれていて、キシむことなく髪のウェーブを出すことができます。ふんわりした仕上がりになります。ムースがモチモチしていてベタっとせずまんべんなく付けることができるので、スタイリングが苦手な方にもおすすめです。
パーマにおすすめのスタイリング剤
口コミ良さは、パーマのウェーブがよく出ること、形が崩れないこと、綺麗につやが出ることです。 ムース状です。ハードと書いてあるとおり固まりますので、それなりの束で固まります。
ハードとありますが、パキッと固まりません。ゆるふわよりも、少し束感やしっとり感を出したい方、しっかりパーマのリッジを出したい方におすすめのムースです。ハリのある仕上がりになるので、軟毛の方でボリームアップしたい方にもおすすめです。
ストレートにおすすめのスタイリング剤
口コミ毎日お風呂上がりに髪の毛を乾かす前に使っていますが非常にしっとり感があっていつもパサパサになるのですがこれを使うとしっとりおさまって嬉しいです!
こちらも美容院でかなり大活躍のスタイリング剤です。セット力はないですが、ストレートの方が乾かす前のプロセス剤として使うのもアリ、お出かけ前に少しまとめるために付けるのもアリです。エルジューダは種類が多くあり、サンカット、軟毛、剛毛、セラム(オイル)と幅広くあります。
生ケラチンという髪を修復する成分が入っているのでダメージホールをしっかり埋めて、パサつきを抑えてくれます。ダメージケア+まとまりが欲しいストレートの方におすすめです。ベリー系の甘い香りです。くせ毛におすすめのスタイリング剤
くせ毛の方は湿気に悩まされたり、いくら頑張ってセットしても時間が経つとまたクセが出てきたりと髪の毛が思うようにならないことが多いです。一番おすすめなのはストレートパーマをかけることですが、可能でない方もいると思うのでスタイリング剤で少しでも「落ち着かせる」ようにしましょう。
口コミワックス自体のホールド感も良く、1日中セットが保てると思います。猫ちゃんの柄もカワイイし個人的には大満足でこれからも継続して使いたいです。
カスタという名前どおりカスタードクリームのような柔らかい色で、プッシュタイプの出しやすいかわいいパッケージのスタイリング剤です。クリーム系ですがホールド力は強く、くせ毛の広がりやアホ毛が気になる方にもおすすめです。ホールド力の段階があり10が一番キープ力があります。甘い香りです。UVカット効果もあるので紫外線バリアと整髪が1度にできます。