【男女別】ヤンキーの髪型の作り方・名前|中学生/成人式

ヘアスタイル

男女別ヤンキーの髪型の作り方は?

ヤンキーの髪形は昔に比べると多様化しており、特に男性の髪形の種類は時代とともに増えています。ヤンキーと言えば一時期、男性はリーゼント、女性は金髪ロングがメジャーな髪型でした。

それでは、男女別にヤンキーの髪型を作る方法を詳しく紹介します。

男性版リーゼントの作り方は?

それではヤンキーの髪型の作り方です。まずはじめに、世間一般的にヤンキーの髪型の代名詞のリーゼントの誤解を解いておかなければなりません。皆さんの想像するリーゼントは膨れ上がったトサカが印象的なものでしょうが、実はリーゼントにトサカは関係ありません。

あのトサカ部分は後にも出てきますが一般的にポンパドゥールと呼ばれる髪型で、女性の方が慣れ親しんでいるのではないでしょうか。 それでは、リーゼントとは一体どのような髪型なのでしょうか。それは、両サイドをポマードやワックスなどの整髪料で後ろ向きに撫で付け、後頭部で左右の流れを合わせます。つまりリーゼントとはダックテールのことで、「リーゼント=トサカ」ではありません。 しかし、一般的にはトサカ部分も含めてリーゼントの認識が当たり前になっています。そうすると、リーゼントを作るにはポンパドゥールとダックテールの合わせ技ということになります。

ヤンキーの定番アイパーの作り方は?

こちらも、ヤンキーの髪型の定番中の定番アイパーです。この髪型は自分でつくるのは無理です。美容院か理容院でやってもらいましょう。この髪形ですが、昔は基本的にオールバックスタイルかリーゼントスタイル、またはツーブロックの3種類がメインでしたが、最近ではこの3種類に加え7:3スタイルも増えています。

アイパーの特徴はパーマということです。しかし、一般的なパーマとは違いウェーブがついていません。平らなコテやアイロンを使い、髪を曲げて形を癖づけるパーマです。 アイパーとよく混同されるアイロンパーマがありますが、このパーマはコテが丸く仕上がりもウェーブがかかっており、アイパーとはまったく違う髪型です。ヤンキーの髪型と言えばアイパーになります。

パンチパーマの作り方は?

次の髪形はパンチパーマです。昔は演歌歌手やスポーツ選手にも多かったパンチパーマですが、今ではすっかり減ってしまいなかなか見る機会がありません。そんなパンチパーマもヤンキーの髪型では人気があります。このパンチパーマの作り方はアイロンパーマで作ります。

極めて細いコテで少しづつ巻いていきます。そのため、たいへん時間を要する髪型になりますが、ヤンキーの間では人気は絶大です。パンチパーマと似た髪型ではニグロパーマと呼ばれる髪型もあります。2種類の違いはコテの太さにあります。ニグロは4mm以下のコテで巻き、パンチパーマは5mmのコテで巻いていきます。 頭皮ぎりぎりまで巻いていくのでとても熱く、未熟な美容師や理容師はよく頭皮にコテが当てる事もよくあり火傷をすることもありますが、それもヤンキーには勲章のひとつになります。

その他の男版ヤンキーの髪型の作り方は?

昔は上記の髪型が定番でしたが、それ以外にさまざまな髪型のヤンキーがいました。特に最近ではヤンキーもかなりおしゃれになり、髪型のバリエーションも増えてきました。男性ではロン毛やドレッド、一見すると普通の髪型に見える人も多いです。特に、おしゃれ坊主もヤンキーの髪型として多くなっているのも最近の特徴です。

その他髪型以外に染色もヤンキーには欠かせないもになっています。その色は主に金髪や茶髪などの脱色系からメッシュなどのおしゃれな物が多いです。 最後に男性ヤンキーの髪型で忘れてはならないのが、そりこみです。少し整えるくらいの軽いものから、鬼ぞりと言われる気合の入ったそりこみもありますが、最近ではそりこみ自体を見る機会が減ってしまいました。
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