ハイドロキノンの使い方|クリーム/期間/ラップ・使い方の注意点
ハイドロキノン化粧水・乳液の使い方
ハイドロキノン成分が入った化粧水や乳液の使い方に考えてみましょう。市販コスメの濃度は、1%未満から4%です。病院処方は、5%濃度からです。濃度が高ければそれだけあなたの大事なお肌に負担がかかることを覚えておきましょう。
市販コスメもハイドロキノン配合のものはありますが、肌に合うか分からないのでパッチテストは必ず行いましょう。市販ハイドロキノン配合のコスメの値段は、だいたい6千円前後です。病院処方では濃度によりますが、その半分くらいの値段で購入する事が出来ます。使い方を理解し、安全に塗りましょう。順番
ハイドロキノンの使い方は夜使う事をおすすめします。昼は紫外線を浴びますので、夜洗顔をしっかりしてから化粧水や乳液をつけた後に、ハイドロキノンを使います。シミなどの場所に綿棒を使いクリームがなくなるまで塗り込んで下さい。
朝はしっかり洗顔をし、日焼け止めクリームをしっかり塗って下さいね。特にハイドロキノンを塗った場所には、何回も日焼け止めを丁寧に塗ってください。日傘や帽子を利用し、徹底的に紫外線を防ぎましょう。紫外線対策が甘いと、せっかく薄くなったシミが戻る事があります。ハイドロキノンの使い方や順番にご注意下さい。どんな人に効果があるの?
ハイドロキノンはどんな人に効果があるでしょう。紫外線のダメージにより出来た肌トラブルには効果があります。シミやニキビ跡さえなかったら…と鏡を見ながらため息をつく毎日とさよならしましょう。ハイドロキノンの使い方を種類別に見ていきましょう。
シミ
20代中頃から見られる肝斑に効果があります。肝斑の原因は女性ホルモンの影響で、濃くなったり、薄くなったりするシミです。レーザー治療では効果がないため、美容皮膚科ではハイドロキノンを使う事が多いです。ハイドロキノンの使い方で大事な事は、必ず日焼け止めクリームを塗りましょう。紫外線には十分気をつけて下さい。
ニキビ跡
ニキビ跡や色素沈着にハイドロキノンは効果があります。赤く腫れたニキビは治っても、なかなか跡は消えません。ハイドロキノンの効果はニキビ跡でボコボコしていた肌が少しずつ改善されます。色素沈着も市販コスメでは薄くなる事はありませんが、ハイドロキノンの使い方を守ればキレイに改善されるでしょう。シミと同様、ハイドロキノンの使い方で大事な事は日焼け止めクリームをしっかり塗る事です。
そばかす
そばかすもメラニン色素の異常繁殖による色素沈着なので、ハイドロキノンの効果があります。紫外線を浴び続ける事がそばかすを増やす原因です。ハイドロキノンの使い方は、夜洗顔をした後に使います。ハイドロキノンの効果としては、そばかすはシミより小さいものなので、1つずつ無くなるというよりはそばかす全体が薄くなり目立なくなります。
やはりそばかすも紫外線ケアを怠った為に出来てしまったので、ハイドロキノンの使い方はもちろんの事、使用しない時も日焼け止めクリームは毎日塗るようにしましょう。美肌に一番必要な事は、紫外線対策です。ハイドロキノンの使い方の注意点
ハイドロキノンを使い方の注意は必ず日焼け止めクリームを塗って下さい。紫外線対策をしないでハイドロキノンを使った場所、せっかく薄くなったシミが浮き上がってきたり、元に戻ってしまうこともあります。日常紫外線を浴び続けた結果、肌トラブルが起きてしまったのですから、美肌を考えるならまずは紫外線対策をしっかり見直して下さい。
ハイドロキノンクリームは酸化しやすいので、冷蔵庫でしっかり保管しましょう。夜洗顔のあと、化粧水やに乳液で肌を整えた後、部分的にハイドロキノンを塗ります。かゆみや腫れがある場合は、すぐ使用を中止して、皮膚科へ行って下さい。使い方を理解し、上手に肌トラブルと付き合っていきましょう。