パーマ後の髪に悩みを抱えていませんか?
「美容院帰りの綺麗なパーマのフォルムを長く維持してきたい」、「パーマによるダメージが心配」そのような髪の悩みを抱えている女性は多いです。
この記事ではパーマ用トリートメントの選び方や特徴を種類別に紹介します。また、特徴、用途別おすすめパーマ用トリートメントをご紹介するので、パーマがいつも取れやすくうまくまとまらない方はぜひ、参考にしてください。パーマ用トリートメントの種類と選び方って?
私たちが、トリートメントを選ぶ際、なんでもよいというわけではありません。
髪の表面を整えたり、くせ毛や寝ぐせを抑える作用のあるトリートメントはパーマスタイルには不向きなので、パーマをしている方におすすめとして特別に作られたものを選ぶようにしましょう。 そこで、美容院でパーマをかけた後のヘアケアとしてパーマ用トリートメントの使用は欠かせません。パーマ用トリートメントには、パーマを長持ちさせたり、パーマをかけたばかりの状態をキープする形状記憶の効果があるので、パーマ用トリートメントの使用は特におすすめです。また、パーマ液によるヘアダメージを緩和させ美しい髪を保つ効果もあります。パーマ用トリートメントの種類はどんなの?
パーマ用トリートメントには、それぞれ使っている成分や特徴が違う、さまざまなタイプが存在します。それぞれのパーマ用トリートメントの特徴を知ることで、自分に合ったパーマ用トリートメントを選ぶことができます。
①生トリートメント
一般的に美容院で施術される、それぞれの髪質に合わせた3種類のトリートメントを使用するトリートメントです。
最初に、大きいサイズと小さいタイプのタンパク質が1剤と2剤でそれぞれ入って混合させ、髪に塗布していきます。大小違う分子のタンパク質が、髪の奥深くまでしっかり入っていき、内側から栄養と水分を補給させるのと同時に、外側のダメージも修復してくれます。 そして3つ目のトリートメント成分として、外側をコーティングし栄養分が外に流れ出ないようにケアする効果があります。②TOKIO INKARAMIトリートメント
トキオインカラミトリートメントは、パーマを長持ちさせたい、もしくはパーマダメージによるパサつきやゴワつきが気になる人に、特におすすめです。
「インカラミ」つまり、絡まりを無くすことを目的として、2011年にイフイング株式会社が製作しました。 これは0~4番までの髪質、重め軽めと仕上がりに分かれて選ぶトリートメントです。 また特徴として、一般的にトリートメントはパーマ施術後に行うのが一般的でしたが、パーマ前の前処理としてトリートメントを塗布し、通常どおりパーマ施術を行った後に残りのトリートメントを行ないます。 この工程により、パーマ後にまた席に案内されてトリートメントをする必要がなくなります。③Aujuaトリートメント
CMADK(カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン)が配合された次世代型ケラチンです。「パサつく毛先を潤したい」「ペタンとする、ボリュームが欲しい」という方におすすめです。
女性の髪と地肌の悩みに合わせて、15システムライン全47アイテムという豊富な種類の中から選び、最適なケアを実現させる「オーダーメイドトリートメント」という種類のトリートメントで自然なツヤと柔らかさを実現させます。④リンケージトリートメント
リンケージトリートメントは、Aujuaと同じミルボンから出ているトリートメントです。
リンケージトリートメントは、カラーダメージが心配な人やパーマもカラーも両方している人に特におすすめです。リンケージトリートメントを基本としてその後、髪質別に細かく分けたAujyuaが発売されたので、組み合わせて使ってみるとよいでしょう。パーマ用トリートメントの選び方
自分の髪の状態に合わないトリートメントを使っても、充分な効果を実感することはできません。そのため大切なのは、トリートメントを選ぶ際、「髪質別に合わせること」がおすすめです。
例えば、パーマ用トリートメントのように形状記憶、パーマ液ダメージの修繕、保湿など重視して作られているものは、ストレートにしたい人やうねりやくせ毛を抑えたい方にはおすすめできません。 ですので自分の髪質、切れ毛や枝毛などのそれぞれの髪悩みに合ったトリートメントを選ぶようにしましょう。パーマ用トリートメントはライン使いがおすすめ!
また、ポイントとして押さえておきたいのは「シャンプーとトリートメントの相乗効果」です。
トリートメントは、シャンプーした後の髪の状態によってトリートメント効果がしっかり表れるか、半減するかが決まります。 そのため、同じメーカーのものを使うとよりトリートメント吸収が高まりますので、トリートメントだけ違うものを選ぶよりもシャンプーもトリートメントもパーマ用として作られた、同じメーカ―のものを選ぶと良いでしょう。保湿成分配合のパーマ用トリートメントを選ぼう
パーマをかけた後の髪や頭皮はパーマ液ダメージにより乾燥してします。それに伴う髪の乾燥は、髪ツヤが出なくなったり、ボリュームが出すぎてしまったりパーマが取れやすくなってしまうマイナス効果に繋がります。また、頭皮の乾燥は毛質が弱く不健康な髪が生えていくので髪の保湿は特に重要です。
そのため、パーマ用トリートメントを選ぶ際は髪や頭皮に与えてくれる保湿成分配合のトリートメントを選ぶことが特におすすめです。洗い流さないタイプのおすすめポイント
濡れた髪につけてそのままドライヤーで乾かすタイプの洗い流さないトリートメントもおすすめです。濡れている髪には特にトリートメントが馴染みやすく、ドライヤーの熱から髪を守りながら乾かすことができるからです。
外部からのダメージを防ぐ効果も
洗い流さないトリートメントをドライヤー前につけることをおすすめするのは、トリートメントに含まれる油分が髪表面をコーティングするので摩擦や熱などのダメージを防ぎ、ドライヤー後の指どおりが良くなるからです。
髪の表面をトリートメントでコーティングするので、外部からのダメージや粉塵から髪が直接刺激を受けないよう保護する役割があります。傷んだ髪の毛を補修する
洗い流さないトリートメントは、髪内部の水分が不足して、カラカラになったキューティクルや毛組織内部までしっかり保湿します。洗い流さず、ドライヤーの熱で成分を閉じ込めるので、眠っている間にもしっかり補修をしてくれるのが、洗い流さないトリートメントのおすすめのポイントです。
指通りのなめらかさを実感しやすい
髪の表面を洗い流さないトリートメントで覆うので、油分でパックされパーマのダメージで傷ついたキューティクルを補修し、枝毛や切れ毛を補修します。その結果、指とおりが格段にアップするのがおすすめポイントです。
パーマ用トリートメントおすすめランキングTOP3
ここで、カールやウェーブを維持し、仕上がりを美容院帰りのように整えてくれるパーマ用トリートメントのおすすめを厳選してご紹介します。
パーマがいつもすぐ取れてしまう、上手くまとまらないとお悩みの方はぜひ、このおすすめランキングを購入する際の参考にしてください。