BBクリームの種類と選び方
BBクリームとは、美容液や化粧下地、ファンデーションなどの役割を1つでこなすという時短で優れモノのクリームのことです。韓国コスメの代表格ともいえる化粧品であり、日本でもブームになっているBBクリームですが、現在では韓国の化粧品ブランドだけではなく、日本の化粧品ブランドからも多くのBBクリームが発売されています。
「シミやニキビを簡単に隠したい」「家事が仕事などで朝は忙しいけど、メイクはちゃんとしたい」という女性に強い味方のBBクリームですが、種類や選び方はどうしたらいいのでしょうか。今回は、BBクリームの選び方や、どのBBクリームを使ったらいいのかを年齢別に詳しくご説明します。BBクリームの種類
BBクリームは、主に東南アジアや東アジアから販売されています。日本でブームになったのは、2004年頃から始まった韓国ブームに乗って、美容大国でもある韓国を経て、日本でも人気になりました。そのため、現在販売されているBBクリームは、日本製・韓国製と分けられますが、その種類に違いはあるのでしょうか。
まず日本製のBBクリームは、軽めの付け心地で、肌につけてもさらっとなじみ、ナチュラルメイクを好む人は、日本製のBBクリームがおすすめです。 韓国製のBBクリームは、しっとりとしたコクのある付け心地で、強いカバー力があります。その分、ベタベタすることはあります。韓国は日本よりも、乾燥した気候であるため、その乾燥からお肌を守るために、しっとりとしたクリームになっています。BBクリームの選び方
日本製のBBクリームか、、韓国製のBBクリームかと、どちらが優れているとは、言えません。その人の肌質にあったもの、またはカバー力などを考えて、自分に合ったBBクリームを選ぶことが大切です。
選び方の特徴は ・肌につけた時の伸びの良さ ・保湿力はあるか ・カバーレベル ・UVカット効果 ・自分の肌色に合うか ・美容成分 ・価格と返金保証
BBクリームは、忙しいママや働く女性にとってとても強い時短メイクコスメとして、重宝されていますが、しっかりと自分に合ったものを選ばなければいけません。自分に合ったBBクリームを使ってこそ、手軽にメイクができます。肌につけた時の伸びの良さ
伸びが悪いと、つける時に必要以上に皮膚を引っ張ってしまうため、肌に負担をかけてしまいます。人によってクリームの固さに好みはありますが、、伸びが悪いと、厚塗りになってしまうことがあるとナチュラルメイクにはなりません。
自分が今まで使っていたリキッドファンデーションと同じくらいの固さのBBクリームがお勧めです。保湿力はあるか
BBクリームの大きな特徴に保湿力があります。しかし、この保湿力はある程度の時間がたたないと実感ができないチェック項目です。塗った直後には、潤いが感じられても、時間が経つにつれ、乾燥を感じることもあります。高い保湿成分である「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などを配合しているか確認してみましょう。特に乾燥肌の人には、重要なチェックポイントになります。
カバーレベル
肌へのカバー力については、人それぞれです。薄塗りでナチュラルメイクに見せたいけれど、シミやくすみはしっかりカバーしたい方には、BBクリームを全体に厚く塗るのではなく、気になる部分だけ重ね塗りがいいでしょう。薄塗でも気になるところは、しっかりカバーしてくれるのか。重ね塗りしても不自然にならないのか、店頭やサンプルで確認する必要があります。
UVカット効果
ほとんどのBBクリームには、UV効果が含まれています。そこで一番注目してもらいたいのは、SPFをPAです。SPFとは紫外線防御指数を表し最大の数表は50です。SPFの数値が高いほうが紫外線防御が高いということになりますが、肌への負担が大きくなります。
PAは肌を黒くするUV-A波をカットする強さを表しています。表記は「+」で表され、「+」多くなればなるほど、カットする強さが強いという意味です。 日焼けをしたくない人や、屋外で過ごすことが多い人は、SPF30以上でPA「+++」のものを選ぶと良いでしょう。自分の肌色に合うか
BBクリームの色を選ぶ際、ファンデーションと同じ感覚で選ぶつ必要があります。しかしながら、BBクリームのデメリットとして、ファンデーションより選ぶ色が豊富ではありません。そのため、人気の高いBBクリームだったとしても、必ずしも自分の肌色に合うとは限りません。
一般的に日本人の肌の色は、ピンク系よりも黄色系方が肌になじむとされています。購入する前に、必ずサンプル品で試したり、店頭で試し見ましょう。試す場合は、首や鎖骨あたりで試してみると、肌色と馴染んで自然に見えるかどうかわかります。美容成分
BBクリームを選ぶ際、どのような美容成分(ビタミンC、ビタミンE)や保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン)などが配合されているのか確認しましょう。お肌のことを考えて、お肌に優しい成分で作られており、お肌に負担になるものが含まれていない製品を選ぶことが重要です。
価格と返金保証
BBクリームは高価な物から、プチプラのものと価格設定はさまざまです。高いからいい。安いからダメだとは、言い切れません。気になったBBクリームを店頭やサンプル品などを取り寄せて試すことはできますが、全てを手に取って試すことはできません。そんな時、返金保証がついているBBクリームを選んでみると良いでしょう。
万が一お肌に合わなかったり、肌色に合わなかった場合、返金保証付きのものを購入しておけば、安心して使うことができます。人気ランキングTOP3
たくさんのブランドがBBクリームを開発・製造・販売していますが、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。そこで、人気のTOP3をご紹介します。
第3位:アヤナスBBクリーム
ポーラ・オルビスグループの、乾燥肌・敏感肌専門のブランドDECENCIAのアヤナス AS BBクリームです。毛穴補正、くすみをカバーという特徴があり、ひと塗りでナチュルメイクに仕上がります。高保湿成分であるセラミドと美容オイルを配合しており、メイクしながら保湿ケアもできる優れモノです。
第2位:ランコムUVエクスペールBB
強力な紫外線だけではなく、大気中の汚れた空気やたばこの煙などからもお肌を守ってくれるBBクリームです。明るくつやのある仕上がりになり、肌の色ムラもしっかりカバーしてくれます。みずみずしく軽い付け心地に加え、自然なカバー力で透明感のある明るい肌へ導きます。
第1位:メイベリン
数多くあるBBクリームの中で、ダントツに人気なのが「メイベリン」です。メイベリンは1965年創業のアメリカでもトップクラスの化粧品会社です。安くても優秀なプチプラコスメの代表のメイベリンからは、さまざまな種類のBBクリームが販売されています。
自分の肌の色、肌の性質、付け心地など、使用目的ごとに、自分好みのBBクリームを選ぶことができるのが、女性にとっては嬉しい限りです。また値段設定もお財布にとても優しいというところも、メイベリンが人気である理由の1つです。 メイベリンの中でも特に人気なのが、ピュアミネラルBBベースです。美容クリーム、化粧下地、ファンデーション、コンシーラ、日焼け止めの機能が1つになた優れもののBBクリームです。 カバー力があるのにも関わらず、軽い付け心地で肌になじみ厚塗りになりません。またSPF50/PA++++であるため、紫外線対策もバッチリできます。特徴・用途別おすすめのBBクリーム
10代
10代のお肌は、メイクをしなくても素肌でもまだまだきれいです。しかしメイクをしたいお歳ごろ、せっかく元の美しさがあるのですから、その美しさを生かすためにも、がっつりファンデーションより、BBクリームがおすすめです。
そこでご紹介するのが、女子高校生にも人気ブランドの「ケイト」です。アイメイクでも人気のケイトですが、実はBBクリームもとても人気です。ドラッグストアなどでも気軽に購入することができるので、とても便利です。