手相のエロ線の見方・エロ線がある人の意味｜繋がっている/両端

エロ線という何とも刺激的な呼び名ですが、これは手相芸人の島田秀平さんがメディアで広めた呼び名です。エロ線とは、伝統的な手相では金星帯とよばれる線のことです。手のひらの人差し指と中指の間と薬指と小指の間とを、半円形の弧(アーチ)で繋ぐように現れる線のことです。

エロ線というちょっと想像を掻き立てられるような名称のこの線について、その見方や、この線がある人の意味、そしてこの線が繋がっていたり、離れていたりした時などの意味についてみていきましょう。

Photo by 石川 Shihchuan on flickr

エロ線(金星帯)と呼ばれる線は、1本の線として繋がり、きれいに入っていることはそれほど多くはありません。そのほとんどが、途切れ途切れになっていたり、線が薄かったり、また両端だけがあったりといった線です。もちろん、エロ線がほとんど現れていないという人もいます。

エロ線が現れる位置は、感情線と指の付け根とに挟まれた部分で、中指と薬指の付け根からおよそ1.5㎝以内の場所に逆アーチの形状で現れます。エロ線の両端部分は、くっきりとした線で刻まれることが多いので、比較的見つけやすいです。上の写真では、最上部中央に逆アーチのエロ線を見ることができます。 エロ線の中央付近は、薄くなったり短い線が何本も現れる場合があって、よく見ないと確認できないこともあります。この線が、1本に繋がってるか、途切れ途切れになっているか、両端や片端だけがくっきりとしているか、あるいは複数本あるかなどをみてください。

手相には、色々な種類の線があります。特に有名なのは「生命線」「頭脳線」「感情線」「運命線」などでしょう。自分の手相を知ることは、運を引きよせる要因になることもあります。

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エロ線(金星帯)は感情線に準ずる線で、恋愛感情の表し方や感受性の強さを表します。エロ線という名称から、スケベとか性欲が強いとかを連想する可能性がありますが、決してそういうわけではありません。エロ線が大きく乱れていると、そういった意味が加わることもありますが、エロ線＝スケベ線ということではありません。

エロ線があれば美的感覚に優れていて、感受性が強く、人の気持ちがよく理解できて、そして他人に共感しやすい人ということです。相手の気持ちを思いやることができて共感しやすいので、相手に惚れやすくもあります。また、エロ線があると、異性を引き付けるオーラを持った魅力のある人でもあります。つまり、異性にモテる人が多いです。

エロ線は、美的感覚や芸術的感覚に優れていることを表します。この線があると、美や愛を追求する性格の人ですので、画家や彫刻家などの芸術家にはピッタリの線だと言えます。デザイナー、音楽家、美容師などクリエイティブな職業の人にも必要な線です。

また、エロ線があると感受性が強く、人の気持ちへの強い共感力と、そして異性を引き付けるオーラと魅力があるということで、タレントや俳優などの芸能人にはとりわけ必要な線でもあるでしょう。人気の有無が重要な芸能人にとっては、モテることを示すこの線はなくてはならない線と言えます。エロ線の人差し指側に当たる部分が、芸能人にとってはとりわけ重要です。