セサミオイルの使い方・おすすめ・効能|マッサージ/顔
デメリットとしてはウォータープルーフのしっかりとしたアイメイクに関してはセサミオイルだけでは落としきれない点です。その場合はポイントメイク用のリムーバーでアイメイクを先に落としておくと良いでしょう。
セサミオイルでのクレンジングの仕方
まず手のひらに五百円玉くらいの大きさのセサミオイルを取ります。次にメイクの濃い所から順にオイルを馴染ませます。この時は馴染ませるだけでこすらないようにします。そのまま20〜30秒待ってから指の腹でくるくるとマッサージをするようにしてメイクを落とします。待っている間にメイクが浮き上がっているので簡単に落ちていきます。最後にコットンでオイルを拭き取ります。
拭き取った時点でメイクが残っていることを感じたら、新しいコットンを濡らしてオイルを少量垂らします。そのコットンでメイクの落ち切っていない部分を優しく拭います。 メイクを落としてオイルを優しく拭き取ったら洗顔料で優しく洗顔をしてスキンケアをしましょう。オイルプリング(うがい)
オイルプリングというのは耳慣れない言葉ですが、オイルを口に含んでうがいをする事です。オイルでうがいと聞くと驚く方もいることでしょう。ですが簡単にデトックスができるのでおすすめの健康法の一つです。
「プリング」は英語のpullからきていて「引っ張り出すこと」で、菌を引っ張り出すことを意味しています。口内の歯垢には多数の菌が存在していますが、菌だけでなくウイルスなども含まれています。また、歯垢に存在している歯周病菌が歯茎を痩せさせて歯肉炎を引き起こします。アーユルヴェーダではセサミオイルでオイルプリングを行い、菌を引きはがしてからめとって排出させて歯肉炎を防いで免疫を高めます。 市販のうがい剤は刺激が強く何度も行うと口内を傷めることにもつながりますが、セサミオイルは何度行っても構いません。慣れるまで少し時間がかかりますが、すっきりするのでおすすめです。セサミオイルの効能・効果
オイルには多くの種類がありますが、セサミオイルを選ぶ理由は何でしょうか。前述したとおり買い求めやすいという点もありますが、具体的な効能・効果の面から見ていきましょう。
セサミオイルにはトコフェロールという成分が含まれています。これはビタミンEの一種で高酸化作用が高く、アンチエイジング効果が期待されます。このトコフェロールは老化の原因になる活性酸素を取除き、肌のターンオーバーを促進させます。ターンオーバーが促進されることにより肌のくすみやシミも薄くなっていき、美白効果も期待できます。使い続けることで肌の透明感が増したと感じる方も多くいらっしゃいます。アトピーの方にもおすすめのセサミオイル
現代病のひとつであるアトピー性皮膚炎で悩む人は多くいらっしゃいます。皮膚炎が出ていると乾燥してひび割れてしまったりするので保湿が必要ですが、肌が敏感になっていると市販の保湿剤も刺激になったり痒みに繋がる事があります。また、肌に優しく安全な保湿剤は高価でなかなか全身に使えないという事情もあります。そこでおすすめしたいのがセサミオイルです。
前述したとおり高酸化作用が高く、ターンオーバーを促進させるという点も皮膚炎に効果的ですが、エモリエント効果も高いので乾燥した肌を柔らかく保つこともできます。肌が柔らかくなるとひび割れてしまって傷になってしまった箇所も治りが早くなります。