【状態別】顔におすすめのワセリン・顔に塗ってもいいのか

女性の天敵、それは顔にぶつぶつとできる毛穴です。鼻の黒ずみは特に気になるでしょう。角栓を抜く女性もいれば、指で押し出す人もいます。しかしこれは間違ったケア方法です。毛穴ケアにもワセリンは使えます。

方法は、蒸しタオルを鼻の上に乗せ、毛穴を充分に開かせます。その後、ワセリンをいつもより厚めに塗ります。そしてそのまま就寝しましょう。翌朝、普段どおりたっぷりの泡を使い洗顔をします。 眠っている間にワセリンの油分が肌の皮脂と混じり合い、角栓が柔らかい状態になります。朝起きて洗顔すると、柔らかくなった角栓もワセリンと一緒に洗い流すことができます。 いつも毛穴が気になって仕方ないという女性は、1度ワセリンで毛穴対策をしてみませんか。コストパフォーマンスも高いですから、試す価値はあります。

みなさん、肌断食を知っていますか。毎日通勤している女性はメイクをしているでしょうが、メイクは少なからず肌に負担をかけます。そこで今流行っているのが肌断食です。数日間スキンケアも何もせず、肌へ刺激を与えず、肌を休ませます。

スキンケアも何も施さない肌は、突然のことにヒリヒリ感や乾燥状態を起こすことがあります。そこでワセリンの登場です。乾燥からくる外部刺激から肌を予防します。 よくホホバオイルが肌断食に使われますが、純度が高く、良質なワセリンが肌断食には向いています。毎日メイクをして通勤をしている女性は、週末を使って肌断食を行い、肌を健康な状態に戻しましょう。

顔に塗ったワセリンは、なるべく肌に負担をかけないように落としたいです。優しく落とすには、蒸しタオルを使うと良いでしょう。蒸気でワセリンの油分を取ることができます。

蒸しタオルはタオルを水でしぼり、レンジで温めると簡単にできます。適温になれば、顔に乗せ、優しくワセリンを拭き取ります。この際ごしごし擦ると肌に負担がかかるため、力を入れず、1度でワセリンを拭き取れるようにしましょう。 またきれいさっぱりワセリンを落としたいのなら、オイルを使いましょう。オイルはワセリンと同じ油分ですから、大変馴染みが良いです。テスクチャがさらりとしたオイルを使うと、その後ベタつきも少ないのでおすすめです。 例えばホホバオイルやスクワランオイルがあります。オイルを手に取り、ワセリンを馴染ませてから、通常の洗顔をします。たっぷりの泡で洗いましょう。すっきりワセリンを落とすことができます。

赤ちゃんはもちもちでしっとり、つやつやの肌をしています。大人から見ると羨ましいと思うでしょう。しかし赤ちゃんの肌バリアは、まだ未発達なため、外的刺激を受けやすく、すぐに乾燥する、かぶれるなどトラブルを起こしやすいです。

そんなデリケートな赤ちゃんの顔にワセリンを使う場合の注意点はあるのでしょうか。

赤ちゃんの顔へワセリンを使う場合は、タイミングも重要です。赤ちゃんの顔や体などが綺麗になった状態でワセリンを使いましょう。沐浴後、お風呂上りがちょうど良いタイミングです。

水滴をしっかり拭き取り、乾いた肌に塗ります。1度ママの手のひらでワセリンを良く温め、馴染みが良い状態にしておくことも必要です。乾いた肌に薄く膜を張るイメージで、摩擦を起こさないように塗りましょう。 また赤ちゃんの顔にワセリンを使う前には、ママも綺麗に手を洗ってから使用します。雑菌がついた状態でワセリンを使うと、かえって炎症の原因になる場合もありますから、注意が必要です。

赤ちゃんに使うワセリンの量はどれくらいが良いのでしょうか。大人と違い、赤ちゃんは小さいですから、ワセリンも少量で良いです。量はベビーオイル、乳液よりももっと控えめにしましょう。

髪の毛、衣服が肌に張り付いてしまうなら、それは塗りすぎの証拠です。温かいタオルで塗りすぎたワセリンを拭き取りましょう。

無意識のうちに手や指をなめる赤ちゃんには、口に入れても安全なワセリンを選びましょう。白色ワセリン、もしくは皮膚科で処方されるプロペトがおすすめです。黄色い色のヴァセリンは純度が低いため、赤ちゃんの肌の状態によっては合わないケースもあります。

市販されている赤ちゃん用のワセリンがありますから、そのような商品ならまず安全です。代表的な商品にベビーワセリンがありますが、チューブタイプになっており、衛生的で便利です。 また比較的柔らかくできているので、少量で伸ばしやすい点も魅力的です。

いかがでしたか。顔に塗っても安全なワセリンは正しく使うことで肌を美しくしてくれます。特に乾燥肌で悩んでいる女性には最適なアイテムです。

量や塗り方、注意点を守れば、美肌も目指すことができます。ワセリンはただ保湿剤だけでなく、顔へさまざまな効果を持っています。リーズナブルに手に入れることができるワセリンを上手に使いこなすことで、より経済的に美顔を作ることができるでしょう。 赤ちゃんへも使えるワセリンは、顔の保護剤として大変おすすめです。もっちりしっとり肌になるためにもワセリンの使い方を覚えて乾燥肌を防ぎましょう。