骨気マッサージとは|マッサージのやり方4つと注意点4つ

スキンケア

骨気(こるぎ)とは

骨気マッサージとは|マッサージのやり方4つと注意点4つ

骨気(こるぎ)とは、30年程前にイ・ビョンチョル氏が考案した韓国発の民間療法のことです。当初は婦人科系の病気で悩む女性のために開発された療法でしたが、美容効果があることが話題となり、現在では小顔や美脚の効果を期待した女性達に人気があります。

施術後に効果がすぐに現れるのも特徴で、専用のサロンに行かなくても自宅でセルフ施術が簡単に行えるのも人気の理由のひとつです。

手の骨で顔の骨をマッサージする

骨気マッサージとは|マッサージのやり方4つと注意点4つ

骨気マッサージは、手の骨を使って顔の骨に圧を与える施術です。通常、エステなどで行うマッサージは、皮膚や筋肉を刺激することで血流を良くして代謝を上げ、痩せやすくすることを目的としています。骨気マッサージは「骨」にアプローチをするという点で、エステなどのマッサージとは異なります。一回の施術でも効果が現れやすいのが骨気マッサージの特徴です。

骨気マッサージのやり方

骨気マッサージとは|マッサージのやり方4つと注意点4つ

セルフで行う骨気マッサージの簡単なやり方について、1~4でご紹介します。施術を行う前に、顔にクリームなどを塗って肌の滑りを良くしておくと良いでしょう。骨気マッサージは、筋肉を押すのではなく骨に圧を加えることを意識して行いましょう。初めのうちは鏡を見ながら、骨と骨が当たる感覚をつかむことからスタートしましょう。

やり方1:リフトアップ

片手を軽く握り、人さし指から小指までの第二関節の骨を使います。この人さし指から小指までの第二関節の骨で、頬骨の下側を押し上げるように力を加えて5秒間キープします。同じ動作を2回繰り返して行いましょう。テーブルなどにひじをついた状態で行うと、頭の重さで効率的に力を加えることができるのでおすすめです。

たるみを取る

両手を組んだ状態で、親指全体の骨を使います。右手の親指の先を、左の目頭の下の頬骨にあてたらスタートです。頬骨の上側に右手の親指の骨をあてながら、親指に力を入れて耳の方向へと押し流していきます。耳の下まできたら、そこから下方向に首を通って鎖骨まで押し流します。この動作を3回繰り返します。頬骨の中央と下側も同じように行います。これを1セット左右2セットずつ行います。

やり方2:頬を引き締める

片手を軽く握り、人さし指から小指までの第一から第二関節の間の骨を使う施術方法です。この人さし指から小指までの第一から第二関節の間の骨を、頬骨の上側に当てます。顔のやや斜め下方向に頬骨を押すように力を入れます。この状態のままで10秒間キープします。

ほうれい線を解消

開いた手の親指の骨を使う施術方法です。頬骨下の出っ張りのカーブに沿るように親指の骨を当て、親指と人さし指が直角になるようにしっかりとセットします。手のひらは正面を向いている状態です。次にテーブルなどに肘をつき、親指に体重をのせていきます。親指の骨で頬骨を押し上げ、そのまま10秒間キープします。

やり方3:輪郭をスッキリさせる

チョキにした手の人さし指と中指を折り曲げて、2本の指の間を使う施術方法です。両手の人さし指と中指の間に、顔の輪郭の骨を挟み込んで、輪郭に沿ってゆっくりさすっていきます。あごの下から始めて耳の下まで進んだら、今度は下方向に首を通って、鎖骨までさすります。この動作を3回繰り返します。

やり方4:二重顎をなくす

中指と薬指の第二関節の骨を使う施術方法です。

片手を軽く曲げ、中指と薬指の第二関節であごの中央の骨を挟みます。あご上部の骨を下方向に押しながらはじきます。
タイトルとURLをコピーしました