【箇所別】ローズオイルの効能・使い方|オーガニック/サプリ

スキンケア

ローズオイルとは

【箇所別】ローズオイルの効能・使い方|オーガニック/サプリ

化粧品にもよく使われるローズの香り。ローズオイルは香りが良いだけでなく、女性にとって嬉しい効果がたくさんあると言われています。抗菌作用で肌を美しくしてくれたりストレスを和らげたりしてくれます。ローズオイルというと高級なイメージですが、それだけ効果のあるオイルです。そんなローズオイルについて紹介していきます。

ローズの種類

ローズオイルに使用されているローズや抽出方法によって効果に違いがあります。香りももちろん異なりますので、香りが好きなものや気になる効果のものでオイルを選んでみましょう。簡単に紹介します。

ダマスクローズ

ダマスクローズはシトロネロールとネロールが多く含まれているので、抗菌作用に優れ防虫効果があります。また、抗リウマチに優れています。

ティーローズ

ティーローズは1番美容にいいと言われています。良質で高い鎮静効果をもち、皮膚の機能を正常に保つ作用もある美肌のためには欠かせません。

ホワイトローズ

ホワイトローズは他のローズと比べ、高いメラニン生成抑制作用があり、スキンケアに向いています。別名アルバローズと表記されることもあります。

キャベッジローズ

キャベッジローズはフェニルエチルアルコールが多く含まれていて、催淫作用が強く麻酔性があります。

抽出方法によって違うこと

同じローズを使っていても、抽出法が違うと完成したオイルの成分比率が変わってくるので、香りにも違いが出てきます。ローズオットーは水蒸気蒸留法、ローズアブソリュートは有機溶剤抽出法というやりかたで抽出されます。

ローズオットーは一度に採れるオイルの量が少なく高価なオイルで、トリートメントやスキンケアに使うならこちらをおすすめします。ローズアブソリュートの方が香りが濃厚なので、香りを楽しみたい方はこちらがおすすめです。

ローズオイルの使い方

まず、ローズオイルの基本的な使い方について紹介していきます。体の外側からも内側からもローズを摂取しましょう。

サプリメントで摂取

ローズオイルを手軽に摂取する方法として、サプリメントがあげられます。

体内にローズオイルを摂り入れることで、体臭を抑える効果が期待できます。ゲラニオールというローズオイルの主成分が、体内に吸収されると汗腺から汗と一緒に排出され、そのときにほんのりローズの香りがします。その効果は、体内に摂取してから約180分程度続くという研究結果が発表されています。

マッサージのおともに

1番身体に効果が出やすいのが、肌に直接塗ることです。ローズの成分が肌から浸透して効果をアップさせてくれます。お腹がいたいときやホルモンバランスが崩れてイライラするとき、ストレスがたまっている時にはとくにおすすめです。

ローズオイルはそのまま塗らずに、他の植物性のオイルやジェルで薄めて使いましょう。マカデミアナッツオイルやホホバオイルなどが保湿力も高く安価で使いやすいのでおすすめです。また、もともと他のオイルやクリームとブレンドしたものも販売されているのでそういうものを使うのも良いでしょう。

お風呂のリラックスタイムに

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1日の疲れを癒やすお風呂タイムにローズの香りで芳香浴はいかがでしょうか。

気をつけていただきたいのは、お風呂にそのままローズオイルを入れないことです。必ずアロマンプなどを使ってください。もしアロマランプやアロマポッドをお持ちでない場合は、洗面器やコップにお湯を入れ、そこにローズオイルを数滴入れて浴室に置きましょう。入浴時間が贅沢なリラックスタイムに早変わりするのでおすすめです。

箇所別 ローズオイルの効能

次に、使う場所によってどのような使い方、商品があるか紹介していきます。

顔に使用する場合

ローズオイルに含まれる美容成分を身体だけでなく顔にもと思う方も多いでしょう。

お肌の保湿力をアップさせるために、ローズオイルのスチームを顔に当てると肌を柔らかくすることができます。熱めのお湯にローズオイルを垂らして、その湯気を洗顔をした顔に当てるだけでとても簡単です。数分その蒸気に当たるだけで肌が柔らかくなるので、そこでさらにローズオイルを使ったお手入れをしてみましょう。 さきほど紹介した植物オイル大さじ1にローズオイルを1滴垂らしたものや、無香料のクリーム小さじ1にローズオイル1滴まぜたものを、スキンケアの最後に使ってみてください。ローズオイルには抗菌作用もあるので肌の赤みが気になる方にはぜひおすすめです。 ただし、顔に使う場合も直接塗布はしないようにしてください。
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