手ぬぐい洗顔の効果・やり方・頻度・おすすめの石鹸|徳岡

スキンケア

手ぬぐい洗顔の効果とは?

手ぬぐい洗顔の効果・やり方・頻度・おすすめの石鹸|徳岡

今話題の手ぬぐい洗顔。手ぬぐい洗顔は日本人が昔からしている洗顔法です。昔はタオルがなく、手ぬぐいしかありませんでしたから、手ぬぐい洗顔が普通でした。しかも、肌が命である芸者の方はほとんど手ぬぐい洗顔だったという話です。それほど、手ぬぐい洗顔は昔から日本人女性の味方でした。

そんな手ぬぐい洗顔近年見直されてきています。女性は皆化粧をし、食べ物も欧米風に変わり、肌荒れがしやすい環境となっています。さらに雑誌の影響により、女性にはクレンジングオイルで化粧汚れを落とし、モチモチふわふわの泡で洗をするという概念かが植え付けられています。そんな中で、昔からの日本人としての洗顔方法は逆に新しい感覚なのでしょう。 肌荒れや毛穴汚れにいいと話題ですので、その効果について御説明していきましょう。

肌荒れに対して

実際、手ぬぐい洗顔は肌荒れにはとてもてきめんです。吹き出物の原因顔に残っている汚れです。もちろんシャンプーやトリートメントの洗い残しが残っていたり、枕が汚いというほかの原因があれば別ですが、クレンジングオイルを落としきれずに肌荒れをする方がとてもいらしっゃいます。

クレンジングオイルは化粧をしている以上使わざるを得ないものですが、手ぬぐい洗顔の場合は、使わなくても化粧をしっかりと落とすことができます。化粧を落とさないことが1番お肌にとって良くないことですが、化粧を落とすためのクレンジングオイルが顔に残っていることも肌荒れの問題のひとつです。 ですから、クレンジングオイルを使わないという点で肌荒れにはとてもいい効果があります。

手ぬぐい洗顔が肌荒れの原因となることも

手ぬぐい洗顔は、吹き出物に対しての効果はとてもバッチリですが、乾燥に悩んでいる人にはあまり向かないこともあります。なぜなら、手ぬぐい洗顔は摩擦によって汚れ落としているからです。手ぬぐい洗顔の原理は、泡がキメの細かい手ぬぐいの布の目に入り込んで、指や手を使うよりも毛穴の奥の汚れに届くということです。

つまり、くるくると手ぬぐいを動かさないと汚れは落ちないので、必然的に摩擦が発生します。しかも汚れを落としたい一心で強く擦りがちですので、表皮が向けてガサガサと肌荒れをしてしまう可能性があります。 あまりにも強い力で擦っていると、表皮が剥がれて再生までに1ヶ月かかります。肌のターンオーバーは28日と言われているので、再生待たないといけません。ですから敏感肌の人あまり向いていません。皮が向けてくる恐れがあり、あまりにひどくなる場合は病院から処方されるステロイドでの治療もありえます。

洗顔は大切

手ぬぐい洗顔推奨している方で、化粧を落とさなくても肌にとっては問題がないと言う方もいらっしゃいますが、全くの間違いです。ニキビなどの吹き出物の面でいうと最悪です。なぜなら、ニキビのもととなるアクネ菌や雑菌はファンデーションと共に毛穴の中に入り込みます。それを洗わずに放置すると菌の温床となり菌が繁殖してしまいます。

ですから、清潔に保つ意味で洗顔は大切です。ただし、殺菌することは出来ないのでし常在菌はやはりずっといることになりますが、ファンデーションについた内側からの汚れである皮脂と外側からの汚れであるホコリを落とすこと洗顔の意義となります。
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