グリセリンの使い方|便秘/髪/あかぎれ/植物性

スキンケア
グリセリンの使い方|便秘/髪/あかぎれ/植物性

皆さんはグリセリンをご存知ですか。グリセリンは古くから使われてきた保湿成分で、動物や植物の体の中にあるアルコールの一種です。

グリセリンの使い方はさまざまで、食品から化粧品、医薬品にも含まれている成分です。食品へは食品の保湿剤として、または甘み成分を活かして甘味料、ガムなどの軟化剤としても使われています。

また化粧品については、保湿成分としての使い方で約9割の商品に含まれていると言われています。その安価な材料費や安全性、加工のしやすさから多くの医薬品にも使われています。女性の方はもちろん、多くの人が日々グリセリンを利用していると言っても過言ではないでしょう。

そんなグリセリンですが、最近ではドラックストアなどで購入できる、身近な商品であると言えます。今回はグリセリンのさまざまな使い方について詳しくご紹介していきます。

グリセリンの特徴

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グリセリンの特徴は大きく分けて3つあります。一つずつご紹介していきます。

グリセリンの特徴として1つ目は、固体から液体に変化する温度が低いことがあげられます。化粧品を製造するにあたっては、この特徴をいかした使い方がされていることが多く、グリセリンを混ぜることで化粧品が固まるのを防ぐことができます。

グリセリンの特徴として2つ目は、何と言ってもその保湿力でしょう。グリセリンは水になじみやすいという特徴があり、吸水性もあるため、たっぷりの水分を抱え込むことで保湿力が高いと言われています。

グリセリンの3つ目の特徴として、水に混ざるとじんわり発熱するという効果があります。この特徴をいかした使い方としては、温感クレンジングなどがあり、最近注目を浴びています。熱を発するために肌へ浸透性を高めるという使い方もあります。

種類別グリセリンの使い方

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最近はどこのドラックストアでも取り扱っているグリセリンは、手軽に入手することができ、置き薬としてご家庭に準備しておくことでさまざまな使い方ができます。身の回りのちょっとした困りごとでも、グリセリンで解決できる問題があることでしょう。

グリセリンの使い方はさまざまありますが、その中でもご家庭で利用できそうな方法または、よく使うグリセリン商品の使い方についてご紹介していきます。グリセリンの使い方の参考にしてください。

便秘の時の使い方

便秘の時によく使われるグリセリン商品としては、グリセリン浣腸があります。ものによっても多少異なりますが、子どもからお年寄りまで安心して使える成分のものがほとんどです。

商品によっては、生後3か月から使用できるグリセリン浣腸が販売されていますが、1歳未満の赤ちゃんが便秘の場合は、まれに腸の病気が潜んでいる可能性があるために、むやみに市販薬使用せず、医師に相談することが望ましいでしょう。

グリセリン浣腸の効果と使い方

グリセリン浣腸が便秘に効果をもたらす仕組みは、直接成分を腸の中に注入することで、腸壁の面を滑りやすくしたり、腸を刺激して排便を促します。

効果を最大限に発揮させる使い方ですが、グリセリン浣腸をあらかじめ50度ぐらいのお湯に浸しておくと内容液が柔らかくなっ入りやすいです。また冷たい液が体内に入る不快感を緩和させることができます。

グリセリン浣腸を注入する前に、あらかじめノズルを内容液で濡らしておくことも、効果的な使い方で忘れてはいけないポイントです。ノズルを入れる時に肛門や腸壁を傷めない効果があるので必ず行いましょう。

グリセリン浣腸の効果が十分発揮される使い方としては、薬液注入後少なくとも3分程度はトイレを我慢するようにしましょう。薬液が腸内、便にいきわたった方が効果が発揮されスムーズな排便が可能になります。

髪のケアでの使い方

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髪がパサついたり、頭皮が乾燥すると言ったお悩みはありませんか。そんな方に注目していただきないことが、髪ケアでのグリセリンの使い方です。

グリセリンの使い方はいたって簡単です。シャンプーまたはリンス500㎖に対して、グリセリン大さじ1を混ぜるだけです。グリセリンの特徴である保湿効果で髪がしっとりとして、パサつきを抑えてくれます。

ですが、ここで注意していただきたいことがあります。それはグリセリンの濃度です。グリセリンをたくさん入れれば効果がより強くなると考える方もいますが、それは大きな間違いです。グリセリンの濃度が高くなりすぎると、頭皮や髪の水分を吸い取ってしまい、逆に乾燥させてしまう可能性があるからです。

グリセリンを使ったシャンプーやリンスは、手軽に作れて安くて安心のケア用品です。ぜひグリセリンの濃度を正しく守ってより美しい髪を手に入れてください。

アロマでの使い方

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グリセリンは手軽に購入できたり、安全な成分でつくられているので、アロマにはもってこいの素材です。こちらでもアロマでのグリセリンの使い方をご紹介します。

手軽に楽しめるアロマには、入浴剤があります。グリセリンの使い方の注意点ですが、手作りでつくるために、雑菌の繁殖が予想されるので、作り置きはせずに1回で使いきれる量を作り、その都度使い切るようにしましょう。

入浴剤としてのグリセリンの使い方ですが、グリセリンにお好きなアロマの精油を5~6滴入れます。それを良く混ぜてなじませてから、そのままお風呂に入れお湯をかき混ぜてから入浴しましょう。アロマの香り成分でリラックスでき、グリセリンの効果でお肌がすべすべになります。

入浴剤としてのグリセリンの使い方は、とても簡単で効果がすぐにわかるのでおすすめの使い方の一つです。気になった方はぜひ試してみてください。

特徴別グリセリンの使い方

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グリセリンには、原液、植物性グリセリン、合成グリセリン、化粧水としてのグリセリンなど、使い方によってそれぞれの特徴があります。特徴別の使い方について詳しくご説明していきます。

原液

グリセリンの原液は、ネットの通販や薬局でも手軽に購入することができます。グリセリンで化粧水を作るときや、アロマに使用する方には、原液のグリセリンを購入することはおすすめです。

しかし、原液を素肌に直接塗るなどの使い方は、肌荒れを起こす危険があるので絶対に行わないようにしましょう。直接素肌に触れる使い方をする時には、グリセリン濃度が全体の10%未満にするとよいでしょう。

濃度が15~20%を越えると、肌の水分を逆に吸収し乾燥させると言われています。化粧水など、さらっとした水分量での使い方では、グリセリンの濃度は全体の3%ほどにとどめるようにするといいと言われています。

原液を使った簡単で安全な入浴剤の作り方をご紹介します、重曹大さじ2、クエン酸大さじ1、グリセリン小さじ1を混ぜ合わせると完成です。すべて100円均一でも購入することができるので気になった方はぜひ試してみてください。

植物性グリセリン

植物性グリセリンとは、化学的に石油から合成・精製したグリセリンではなく、植物から抽出したものを言います。主にやし油やパーム油由来のグリセリンが一般的です。天然素材なので、合成グリセリンほど純度は高くないですが、無添加であったりオーガニック商品として人気が高いです。

植物グリセリンのおすすめの使い方は、手作り化粧水やアロマです。市販で売られているものに比べて、手作りのものは安くて安全です。手作りに必要な素材もネット通販で簡単に購入することができるので、簡単に作ることができます。

植物性グリセリンを使ったおすすめの化粧水の作り方をご紹介します。材料は精製水50ml、植物性グリセリン2g、ベタイン原末1g、セラミド粉末0.01gです。ベタイン原末やセラミド粉末はネットでも購入可能です。また保存ケースを使用するときはエタノールで消毒してから使いましょう。

合成グリセリン

合成グリセリンは、石油由来のグリセリンのことを言います。「石油由来」と聞くと、イメージが悪いですが、植物性グリセリンに比べて純度が高く、医療品として幅広く使用されています。植物性は純度や成分が均一ではありませんが、その点合成グリセリンは均一で加工しやすい素材だと言えるでしょう。

化粧水

グリセリンは水溶性なので、水との馴染みがよく多くの化粧水に使用されています。ですので、手づくり化粧水を作る時には、グリセリンは人気な素材です。最近は保水力が抜群で、無添加の安心安全のグリセリン化粧水を手作りする人が増えています。

材料はシンプルです。熱情毒を行った容器に、精製水95mlとグリセリン5mlを入れ、よく振って混ぜ合わせたらでき上がりです。この方法でグリセリン濃度5%の化粧水ができます。冷蔵庫保存で約10日ほど持ちます。

手作り化粧水の嬉しいところは、自分で濃度を調節できることです。自分に合った濃度や、季節による肌の変化によってちょうどよい濃度を調節し使い方を工夫してみましょう。グリセリンの濃度は5~10%が望ましいとされています。10%を越えると、逆に肌を乾燥させトラブルのもとになるので注意しましょう。

グリセリンの肌への使い方

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グリセリンは保湿能力が高いので、乾燥の季節には欠かせないアイテムです。またグリセリンは食品にも使われる成分なので、安心で安全です。ぜひグリセリン配合の商品、またはグリセリンを活用した保湿ケアを試してみてください。

保湿

グリセリンは保湿に適した成分です。肌ケア商品の多くには、グリセリンが使われています。乾燥肌の方は特に、冬の季節など保湿クリームの消費量が増すでしょう。たっぷり保湿化粧水を使いたいという方には、濃度を濃くしたグリセリン化粧水を手作りすることをおすすめします。

熱消毒した容器に、グリセリン10㎖と精製水を90㎖入れ、容器に蓋をしてよく振って混ぜ合わせればでき上がりです。グリセリン濃度は、肌への使用濃度としては最大の10%濃度です。これ以上濃度を濃くしないようにしましょう。材用はネットや薬局でも手軽にそして手ごろな値段で購入できます。

あかぎれ

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あかぎれは、肌が乾燥する冬場によくできてしまします。保湿能力の高いグリセリンは、あかぎれのケアにとても適しています。グリセリンを精製水で薄めて5~10%濃度の化粧水を作ると、コスト的にも手ごろで効果もばっちりです。

よくグリセリンとワセリンを併用する方がいますが、その時は使う順番に注意してください。グリセリンは水溶性で水に溶ける性質を持ち、ワセリンは非水溶性で水をはじく性質があります。

ワセリンの後にグリセリンを塗ると、グリセリンがはじかれ患部に到達しません。併用するときは必ず、ワセリンの前にグリセリンを使いましょう。

グリセリンは生活に欠かせない!

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いかがだったでしょうか。私たちの生活には欠かせないグリセリンですが、安く購入することができ、使い方はさまざまです。最近ではグリセリンを使ったアロマや化粧水を手作りしている方が増えています。あなたもぜひ記事を参考に、グリセリンの効果を実感してみてください。

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