目やにが多い原因と対策方法｜片目/子供/コンタクト
ヘルスケア目やにが片目だけ多い場合は？
一般的に、目やには両目にできてしまうことが多いですが、片目のみにできてしまうこともあります。片目だけに目やにが多くなってしまう原因として当てはまるのは、風邪をひいていて鼻水の量が多くなっているときや、まぶたの汗腺などが炎症を起こし、まぶたの一部が赤くはれたりするものもらいになっているときなどの可能性があります。
また、ねばねばとした目やにの場合は結膜炎などの可能性もあります。あまりにも量が多いことが気になったり、黄色い色をしていた場合など、目やにに異変がある場合はすぐに受診するようにしましょう。子供の目やにが多い理由
子供の目やにが多い原因として、子供は、大人と違って目と鼻の間の長さが短いため、大人よりも目やにが多く出やすいという傾向にあります。しかし、量が多すぎる場合や変な色をしているなど、何か炎症が起きている可能性があります。
他には、風邪をひいている場合や大人と同様、花粉やほこりなどが多い場合も目やにが多くなってしまう原因です。また、新生児期や乳児期は逆さまつげなどが眼球を刺激したりするため、涙の分泌量が多くなり、目やにの量が多いです。コンタクトをしたときに目やにが多い場合は
コンタクトを付け始めたら目やにの量が多くなってしまった、という方も多いでしょう。コンタクトを付ける前は少なかったのに、付け始めたら急激に多くなってしまった場合は、コンタクトにより目の組織が傷ついてしまったか、細菌などによる影響によって多くなってしまった可能性もあります。
コンタクトは目に直接入れるものであるため、目が異物がはいってきたことによって異変を起こし、目やにが多くなってしまう可能性もあります。対処法
一時的なものなど、コンタクトを付け始めたころだけに目やにが多くなる場合もありますが、あまりにも長い間目やにの量が多いことが気になるようになった場合は、早めに専門家の診断を受けるようにしましょう。
また、コンタクトは目に直接入れるものですので、コンタクトを使用している場合は定期的に眼科で検査を受け、自分に合ったものを、装着時間や使い方を守って常に清潔なコンタクトを使用するようにしましょう。 目の調子が悪い時は無理にコンタクトを付けず、コンタクトの使用時間を短縮したり、コンタクトを使わずに眼鏡を使用して目を休ませるなど、目の状態に合わせてコンタクトを使用することが大切です。