目やにが多い原因と対策方法|片目/子供/コンタクト

ヘルスケア

幼児の目やにが多い場合の対処法

幼児の目やにが気になるときは、まずは清潔なガーゼを濡らしたものなどで傷がつかないようにやさしく拭き、目やにを取ってあげましょう。傷がついてしまうと、そこから目やにの細菌が入ってしまったり、瞼を痛めてしまったりするため、傷をつけないようやさしく、気を付けて拭いてあげることが大切です。

また、そもそも幼児は目やにが多くなってしまうのが当たり前なので、目やにが多いからといってすぐに病院に行ったり神経質にならず、少し様子を見てみましょう。目やにの色がおかしかったり、あまりにも目やにの量が多いことが気になったり、目の充血や目やに以外にも異常がみられる場合は眼科や小児科を受診するようにしましょう。

朝に目やにが多い原因は?

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朝起きた時に、目やにがついていることが多いことが気になる方も多いでしょう。基本的に寝起きなどの起きた時についている目やには生理的なものであるため、問題はありません。

朝に目やにが多い原因は、寝ているときにはまばたきをすることがないため、目の老廃物が鼻や喉に流れることがないためです。起きているときには、まばたきと一緒に鼻に老廃物が流れていき鼻くそとなったり、涙と一緒に喉などに流れていきますが、寝ているときはこれがありません。 そのため、起きた時に目じりや目頭、目の下などに目やにが多くついていることが多いです。

目やにが多い人におすすめの目薬は?

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目やにが多いことが気になる場合は、目薬を使用することも効果的です。目の酷使や目の代謝によって出てくる目やにには、市販の目薬でも効果があります。市販のものを使用する場合はできるだけ防腐剤の入っていない、目に優しい目薬を使用するようにし、市販の目薬で改善が見られない場合は眼科を受診し、目薬を処方してもらうようにしましょう。

目薬の正しい使い方は?

目やにには細菌がある場合があるので、目薬の先がまぶたについてしまうと目薬の中に細菌が入ってしまい、目薬内で繁殖することもあるため、目薬を使用するときに目薬の中に細菌が入ってしまうことがないように注意し、目薬を清潔に保つようにしましょう。

目薬をする際には、まず手をよく洗い、目薬をさした後、まぶたを閉じて目頭を軽く押さえ、目から出た液は清潔なティッシュペーパーなどでふき取るなど、できるだけ目に細菌が入らぬよう、清潔に保つようにしましょう。

まずは様子を見てみましょう

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目やには誰でも、少量であればでてくるものなのでそれほど気にする必要はありませんが、しばらく様子を見て、あまりにも量が多い場合や、色や粘り気などの状態を見て、少しでも異変を感じたらすぐに受診するようにしましょう。

また、目はとてもデリケートなものなので、汚い手で目を触らないようにしたり、こすらないようにしましょう。また、目やにを取る場合は、ティッシュペーパーや綿棒などを使用します。乾燥して取れない場合は無理にとると傷がついてしまうため、湿らせてから、傷をつけないようにしてから取るようにするなど、目を大切にするようにしましょう。
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