乳首の毛は抜く/抜かない?|毛が生える理由・正しい処理の方法

スキンケア

乳首を守るため

そもそも体毛には何の意味があるのか。体毛にはその部分を守るという役割があります。毛があることによって外部からのダメージを軽減することが出来ます。守る必要性が高い頭部に髪の毛が集中してあるように、体毛は体を守るために存在しています。

乳首の毛も意味合いは同じです。乳首の毛は乳首を守るために生えてきます。乳首は敏感な器官であり、弱い器官でもあります。また女性の場合は授乳などで非常に重要な器官です。その器官を守るために毛が生えるのは当然のことだと言えます。 もちろん普段は隠されていますし、乳首に衝撃が加わるという事も少ないです。そのため大げさな毛が生えることはなく、摩擦や何らかの衝撃が続いた場合に乳首を守るために少量生えてくると考えられます。

乳首の毛とほくろは関係ある?

乳首の毛は抜く/抜かない?|毛が生える理由・正しい処理の方法

乳首にほくろがあるという人も中にはいます。また乳首は関係なくてもほくろから毛が生えているという人もいます。ここで注目してほしいのがそこから生えてくる毛です。乳首のほくろ、あるいは乳首から生えてくる毛とほくろから生えてくる毛は同じように黒く長くはないでしょうか。

乳首から生える毛とほくろから生える毛は他の体毛とは違い、またそれら同士に毛の質感などの共通点があります。乳首から生える毛とほくろから生える毛には何か関係があるのでしょうか。

関係はない

結論から言えば乳首の毛もほくろから生える毛も全く関係はありません。ほくろはメラニン色素の集合体であり、そこから生える毛もその色素の影響を受けていることが多いので黒く硬い毛が生えてきます。乳首の場合も同じように黒くて硬い毛が生えてくることもありますが、それはただ質感が似ているというだけで何の共通点もありません。

毛の質感が似ているという場合の多くは一度抜いて、また生えてきた場合であることが多いです。一度抜くとそこに大きな刺激がいき、今度はさらに硬くて強い毛を生やそうとします。その結果生えてくる毛が似ているというだけです。

乳首の毛の正しい処理の方法

乳首の毛は抜く/抜かない?|毛が生える理由・正しい処理の方法

乳首の毛はムダ毛になりますし、誰かに見られると恥ずかしいという思いから処理しようと考える人も多いです。しかし毛を抜いてしまうとそこにさらなる刺激がいき、何度も毛が生えてくるということにもなります。

また乳首は敏感な場所でもありますので、出来るだけ肌に傷をつけないように乳首の毛も処理する必要があります。乳首の毛を処理するためにはどのような方法がお勧めなのでしょうか。

電気シェーバー

乳首の毛を処理する方法としては髭などを剃る電気シェーバーがお勧めです。乳首の周辺は非常に敏感な部分ですので、カミソリなどを使用すると肌荒れの原因になります。そこで肌への刺激が少ない電気シェーバーを使うのがベストな方法だと言えます。

電気シェーバーは刺激が少ないとは言え、それでも少なからず肌にダメージを与えているのは確かです。処理が終わった後は保湿クリームを塗るなどのアフターケアが重要になります。また何度も繰り返し処理をするのも肌を痛める原因になります。こまめに処理をしたい気持ちも分かりますが、やりすぎは肌荒れの原因にもなるので充分な注意が必要です。
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