交通違反をしたことがある人なら1度は気になる「免許の点数」ですが、皆さんは免許の点数の確認方法をご存知ですか。
運転免許の違反点数（減点）は、「累積点数証明書」という書類を取得することで確認することができます。「運転履歴証明書申請用紙」は、最寄りの警察署や交番、または自動車安全運転センターにありますので、窓口で取得し、用紙に必要事項を記入して郵送申請をします。 また、手数料・料金は630円になり、申請後約2週間ほどで自宅に届くでしょう。免許の減点が15点になったらどうなる？
交通違反に対する処分として挙げられるのは、「免許の停止」と「免許の取り消し」があります。
「免許の停止」は、一定期間を過ぎればもう1度車を運転することができますが、「免許の取り消し」は免許自体が没収されますので、再び免許を取得しない限り車を運転することができません。 また、「免許の取り消し」になった場合、一定期間のみ免許が取得できない「欠格期間」があります。欠格期間は、「一般違反」と「特定違反」によって期間が分かれます。欠格期間は、違反点数に応じて期間が決まっており、最長で10年間です。 前歴がない場合は、累積15点以上で免許の取り消しになります。前歴とは、過去3年以内の免許停止の回数ですが、前回の免許停止解除から1年以上無事故無違反である場合は、前歴がリセットされる仕組みになっています。欠格期間（一般違反）
一般違反とは、信号無視、スピード違反、シートベルト不装着などの一般的な違反のことです。
欠格期間（特定違反）
特定違反とは、運転殺人、危険運転致死傷、飲酒運転などの危険な行動による違反のことです。
免許の免許停止になる点数
あなたが交通事故などを起こしたときに発生する違反点数（減点）ですが、一定の点数に達した場合、免許の停止や取り消しを受けることがあります。
免許の停止は、一定期間車を運転することができず、免許の取消しは免許が無効となります。免許の取消しの場合、取り消しから一定期間は免許が取得できない欠格期間があるでしょう。 前歴がない人の場合、6点以上で免許停止となり、前歴回数に応じて免許停止になる点数が少なくなります。免停期間が終了すると点数が0に戻りますが、前歴がつくことになります。免許の減点される期間
