猫をエンジンルームに巻き込んだ場合・対策方法|洗浄

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エンジンルームに猫がいるのに気づかないとどうなるか

猫をエンジンルームに巻き込んだ場合・対策方法|洗浄

色々なお金が必要になって負担がかかる

エンジンルームに猫がいるというのにエンジンをかけてしまえば、猫が驚いて隙間の中に入り込むことがあります。そうなれば余計に逃げずらくなり、取り出すのが大変です。

エンジンルームは色々な部品が繋がっていますから、素人では取り外すのは困難です。感電したり、指を挟めてしまう危険性もあるので、業者に依頼することが大事となります。 その業者に依頼して部品を取り外すとなりますと、数千円の費用では済まなくなる可能性があります。1日で取り出せなければ、車を預け、代車を借りるハメとなり、さらに費用もかかるでしょう。 血や毛だらけであれば、エンジンルーム内を洗車するにもお金がかかります。猫がエンジンルーム内で死んだ車が嫌で乗れなくなれば、また車を買うこととなり、さらにお金が必要です。

猫がミンチになってしまう

猫がエンジンルームに入り込み、そのまま気付かずにエンジンをかけて走れば、巻き込まれてミンチになります。ミンチになると、猫は全身がバラバラになり、頭から足まで小さく細切れのように破壊されます。

脳は吹き飛んでグチャグチャになり、エンジンルームの中に飛び散るでしょう。内臓も破壊され、ミンチになりますから、それらがエンジンルームからボンネットの裏、地面にまで落ちます。 道路に落ちた内臓はバラバラで、血も出て辺り一面が血の海と化します。その内臓を放置しておけば異臭が漂い、息ができないほど臭くなります。眼球は飛び出し、その眼球がアスファルトやボンネットの裏などにピタリと張り付いてしまい、なかなか取り除けません。

猫や人間にとってもいいことはない

たとえ猫がエンジンルームに入り込んでミンチにならなかったとしても、イビツな形となってしまうことがあるでしょう。肉が削げ落ち、骨と皮だけで繋がって見つかったり、足が変な方向に折れ曲がっていることもあります。

尻尾が抜けたり、内臓が尻の穴から飛び出ている状態で発見されることもあります。まだ息だけはあっても、内臓が飛び出ていれば手術をしても助からないことが多いです。 足が変な方向に曲がっていれば正しい位置に戻す手術をし、リハビリも必要になるでしょう。この手術代などを出すのも、発見した車の持ち主ということが多いのが現実です。 そう考えますと、エンジンルーム内に入り込んだままでエンジンを回せば、猫にも人間にもいいことはありません。

エンジンが止まり事故を起こす可能性がある

猫をエンジンルームに巻き込んだ場合・対策方法|洗浄

猫がエンジンルーム内のベルトに挟まれたまま車を運転すれば、事故を起こしてしまう危険性があります。エンジンルーム内の隙間にいた猫が動き、走行中にベルトに挟まれたり、エンジン部分で暴れて電気系統がやられてしまった場合、いきなりエンジンが停止してしまうこともあるでしょう。

すると、走行不可能になり、道路のど真ん中で立ち往生してしまいます。エンジンが故障すれば火が出てエンジンルームが燃えてしまいますし、道路の真ん中で立ち往生していれば、後ろから車が来て、衝突事故となる危険性もあります。 道路を走っていて横断歩道の手前でエンジンが故障すれば、横断歩道を歩いている人を跳ねてしまうこともあるでしょう。ブレーキが効かなくなってハンドルを慌ててきれば道路からはみ出て、対向車と正面衝突を起こす可能性も高くなります。
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