ルーレット族の走行の特徴・過去に起きた事故・取り締まりの仕方

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ルーレット族の走行の特徴

ルーレット族の走行の特徴・過去に起きた事故・取り締まりの仕方

ルーレット族の走行の特徴は首都都心高速環状線を主として集団で走ります。関東では芝浦、辰巳、箱崎などのパーキングエリアで夜に集まってそこを起点として、周回を重ねます。関西では阪神高速道路1号環状線を周回しています。

料金所は無視して強行突破して料金を払わず、ナンバープレートをはずしたり、隠したりしています。一般車をかわし、すりぬけながら高速で集団で走り回ります。

走る速度について

走る速度ですが、カーブでも60km/h~80km/hで走行し、時には100km/hで走行することもあるといいます、直線では200km/h越えで走り、中には最高速度、300km/h近く出しているともいわれています。

また、一般車両でも法定速度60km/hなら60~100km/h、法定速度80km/hなら80~120km/h、深夜の湾岸線では140km/~160km/hで走っています。ルーレット族は湾岸線で最高速度にトライし、300km/h近く出していたといいます。湾岸線は昔から最高速トライアルの場所として有名でした。

ルーレット族の煽り

ルーレット族は一般車両およびスピード取り締まりのパトカーまでも煽ります。少しのんびり走っていたら幅寄せをしたり、パッシングなどの嫌がらせ行為や、前に入り急ブレーキをかけたり、後ろからぴったりくっついたりの危険行為などがあります。

パトカーが来ると、吹かしたり後ろについて煽ったりのやりたい放題でした。車体ナンバーを隠さしたり、つけてさえいないような車で平気でこのような行為をしていました。

ルーレット族が原因で起きた過去の事故

ルーレット族の走行の特徴・過去に起きた事故・取り締まりの仕方

深夜の首都高をハイスピードで周回するルーレット族ですが、一般車両をかわしながらではありにしろ、法定速度を無視した速度での競争走行をしますので時には大事故につながることも多く、一般車両を巻き込んでしまう場合もあります。ほんの一瞬のミスがとんでもない大惨事を招きます。

道路が混んでいる場合にはルーレット族でもスピードが出せずに速度を落として走行していますが、ルーレット族の車だけになればまたサ-キット場に早変わりして、スピードを上げ、全開走行を始めます。こうして危険走行へと移っていきます。危険走行イコール事故とは言い切れませんが事故につながる行為であることは間違いありません。

過去の死亡事故エピソード

首都高や関西では阪神高速一号環状線をハイスピードで周回するルーレット族や環状族ですが、法定速度をはるかに超えたスピードで一般車をすり抜けて走り回りますので当然事故が起こっても不思議ではありません。

違法改造のショップを経営していた環状族のリーダーが、当時のメンバーで客の車をスピードを追求した改造車にし、スピードが出すぎたためコーナーを、曲がり切れず側壁に激突する死亡事故が起こりました。そのリーダーの男は道路運送車両法違反(不正改造の禁止)で逮捕されました。このように違法な改造車でのレース行為は死亡事故とつながります。

警察はどのようにルーレット族の取り締まりをしてる?

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