むちうち
追突事故に遭ってしまった場合に、1番最初に行くべき病院は整形外科です。レントゲンで骨の異常がないかをまず確認します。特にレントゲンで異常が見つからない場合は、むちうちと診断されることが多いのではないでしょうか。
飲み薬や湿布で治療をしながらリハビリを受ける流れになります。リハビリでは、電気療法・首のけん引・マッサージなどが代表的ですが、時間をかけて症状を良くしていくやり方ですので1か月で良くなるということはあまりないでしょう。 むちうちは追突事故で多い症状であり、時間が経過すると後遺症が残ってしまいます。首や肩・背中の張りや凝り、頭痛が後遺症として残ることが特徴です。腰痛
追突事故では、むちうちと同じくらい多い症状としては腰痛が挙げられます。腰痛の場合は、整形外科に行くのはもちろんですが、整骨院で治療を受けるという選択肢もあって良いでしょう。
整形外科では、リハビリとして電気療法や腰のけん引・マッサージを行ってくれますが、整骨院であれば鍼灸など治療方法が整形外科より多くなるので、症状に合った細かい治療を受けることができるでしょう。スピリチュアルなど
追突事故に遭うということをスピリチュアルな観点から見てみると、車を手放した方が良いというメッセージがあるということを耳にしますが、人間一人一人に守護霊がついていて、守護霊は答えを教えることができないので、できごとでその人にヒントを与えるのだそうです。
追突事故に限らず、事故というものは自分の家から半径1Km以内で起きることが多いとデーターで出ています。運転者の気の緩みなのか、それとも運の問題なのか運転技術との因果関係はわかりません。 交通事故のニュースを見ていると、「通い慣れた道だから」という言葉を聞くことが多いような気がしますので、油断という可能性もあるのではないでしょうか。 いずれにしても運転免許証という国家資格を取得して車を運転しているので、外出先から家につくまで油断しないで運転をしなければいけないでしょう。整形外科と整骨院の両方を受診できる？
追突事故によりむちうちなどの被害を受けてしまった場合は、まず整形外科に行くことが一般的です。軽いケガの場合は整形外科のみで短い治療期間で良くなるケースがありますが、少し重いケガをしてしまった時は、整骨院での治療も認められます。
整形外科と整骨院の両方を受診する場合、まず保険会社に連絡をしてから整形外科の主治医に許可を取るという流れになります。 整形外科の先生の許可がおりた場合、整骨院をメインに通院しても問題はありませんが、最低でも月1回は整形外科に通院しなければなりません。月1回の整形外科への通院を怠ると保険を使った状態での治療を打ち切られる可能性がありますので注意しましょう。 追突事故での治療で通院を始める前に保険会社に連絡をして、行く病院名と行く日時を伝えておくと、整形外科でスムーズに治療を受けることができるでしょう。追突事故の場合の保険会社とのやり取りの流れ
追突事故が起きてしまうと、加害者も被害者も混乱するのではないでしょうか。混乱すると正しい判断ができなくなり、感情のコントロールもできず相手と口論ということにもなりかねません。
追突事故が起きてしまった場合の対応の流れを記していきますので、ぜひ冷静に対応をして下さい。 まずは、加害者の方が自身が加入している保険会社に事故の連絡を入れます。その後に、相手の保険会社から被害者の方に連絡が来ます。連絡が来たら、治療費などの説明がありますので対応すれば大丈夫です。診断書
追突事故の治療で病院にかかった時に、診断書の作成を主治医へお願いすることになります。診断書は交通事故によりケガの状況を保険会社が把握するためです。
診断書の中身は、病名や症状、今後の見通しや作成日付、医師名や病院名などが記載されていて、作成者である医師が署名押印していることが必要です。 診断書にかかる費用は、一旦、支払いを立替る場合が考えられますので、保険会社の指示に従いましょう。保険金など
保険会社から求められた書類の提出が完了した後は、ケガの症状が良くなるまで通院することになります。治療が終了したら、慰謝料・通院交通費など被害者に支払われる金額の連絡が、保険会社から電話または文書にて通知されます。金額に納得できれば、書類に署名・捺印して郵送し、振り込みを待つこととなります。
後遺障害認定を受ける場合は、別の書類の記入が必要となります。また、金額に納得いかなければ、弁護士に相談するなどの流れになります。追突事故の示談は自分1人でできる？
追突事故であなたが被害者の時は、過失が0:100になるので、あなたが加入している保険会社が間に入って相手と交渉するということができません。基本的には、あなたと相手の保険会社と交渉することになります。
示談交渉のやり方を知っていれば、相手の保険会社とあなた1人で正しく示談できるでしょう。しかし、自信がない場合は先にも書いていますが、間に弁護士を入れるというやり方もあります。 あなた1人で示談交渉する場合には、ここまで書いてきたことを有効に活用して、慰謝料で損をしないように交渉しましょう。 注意点としては、示談は必ず相手の保険会社と行ってください。加害者本人と直接交渉すると早期解決が難しくなり、あなた自身の体に何らかの不調を抱えてしまう可能性があるということが挙げられます。保険を知っていると追突事故の時に役立つ
追突事故が起こると、混乱して正しい行動ができなくなります。保険会社への対応のやり方や慰謝料の知識などを少しでも知っていると、冷静に対応することができるでしょう。
慰謝料について保険会社とお話するときは、保険会社の言いなりというケースが多く存在します。納得できない場合は、弁護士と言う強い味方がいますので、遠慮せずに相談することが大切です。 事故対応のみならず、保険のことは知っていると得することが多くありますので、これをきっかけに少しずつ保険の中身に興味を持ってください。