最高速度が大きい原付ランキング・改造して上げる方法|改正

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乗っている原付の最高速度が落ちた原因とは

最高速度が大きい原付ランキング・改造して上げる方法|改正

日本の法律上、原付は最高速度が時速30kmとなっていますが、坂などの起伏を考慮して、実際には日本の原付でも30kmを多少超える速度を出すことが可能です。ただ、それでも勾配のきつい坂を登るときや長く乗っていると、ときに最高速度が購入時よりも落ちてきたと感じる瞬間があります。

では、そんな原付の最高速度が落ちてしまう原因・要因とはなんでありましょうか。ここではノーマルで利用しているときの原付の最高速度が低下していると感じたときの原因と対処法を探ってみます。

エンジンの劣化?

原付の最高速度が落ちるとき、最も疑うべきはエンジンの性能劣化です。走行距離が長くなるにつれ、いくら4ストの丈夫なエンジンになったとはいえ、壊れるときは壊れてしまいます。

考え得るエンジン劣化の要因としては、整備不良が大きなポイントになるでしょう。エンジンオイルの交換を怠ったり、プラグに煤がついていたり、ピストンリングやシーリング部分などが劣化し燃焼効率が悪くなっていることも考えられます。 対処法としては、整備士や整備工場など、プロに任せてエンジンを見てもらうことです。エンジンの性能が落ちているということは、ほかの部分、例えばサスペンションや駆動部分なども悪くなっている可能性が高いです。二輪車は転んだら命取りですから、整備はしっかりしておきましょう。

体重もその原因

原付の最高速度の低下が実が外部の要因だったということもあります。坂道だったり、向かい風が強いなどでも最高速度は落ちます。原付はたった50ccのエンジンです。信頼しているよりも馬力は小さいと考えるべきです。

それから、そんな非力なエンジンであるために、ライダー自身の体重も強く影響してきます。極端には50kgの人と80kgの人では30kgと子どもひとり分くらいの重さの違いがあります。これによってどうしても体重が最高速度に影響をおよぼしてしまい、速度が遅くなったと感じる場合があります。 よって、原付の最高速度を追求するのであれば、ライダー自身の身体も気遣う必要が出てきます。逆にいえば、ほかのチューンナップ不要で体重管理のみで原付の最高速度を上げることが可能だということになります。それほど体重は強く影響をおよぼします。

原付の最高速度を上げる改造方法とは

最高速度が大きい原付ランキング・改造して上げる方法|改正

法的な規制の厳しい原付ですが、日本市場で販売されている原付を改造することで最高速度を上げることは可能でしょうか。その答えは「イエス」です。改造パーツや特殊なチューンナップをエンジンと車両に施すことで、原付でも最高速度を上げることは難しくありません。

しかし、原付のエンジンなどを改造しようと考えている人はひとつだけ大切なことを忘れないようにしてください。原付の改造は、どんな事情があっても違法になります。サーキットでレースをするためで、公道で利用しないのであればまだいいのですが、改造した原付を公道で走らせることはどんな事情があれ、違法です。 それを前提にした上で、ここでは原付の最高速度をアップさせる改造方法を考えてみます。

手っ取り早いのがリミッターカット

原付の最高速度アップで手っ取り早いのが、リミッターカットをする方法です。昨今は原付であっても簡単なシステムでエンジンの性能を制御しています。元々、日本の原付でもいくら最高速度制限があるとはいえ、本当の性能はずっと高いです。これをリミッターで制限しています。

このリミッターをカットする違法なパーツなどが手に入りますので、それを使うことで原付のエンジン性能を最大限に引き出し、時速30kmを優に超えるスピードで走行することが可能になります。

腕に自信があればエンジンを改造する

リミッターカットでエンジンの性能を上げても、いずれ車体のバランスが崩れます。車両のパーツなどはすべて時速30kmを前提にしていますから、それ以上の速度で走るとバランスがおかしくなってしまいます。

空力の問題もあります。エアロパーツなど、市販されている違法パーツを利用するか、自作しないと、エンジンだけチューンナップしても意味がありません。しかし、空力パーツやほかのパーツを自作するのはかなりの技術力が必要です。そのため、誰にでもできる作業ではなくなってしまいます。 技術があれば排気量を上げるボアアップや、ピストンやギアの交換という方法もあります。ただ、あくまでも技術があっての話です。 これらもまた、結局は違法な作業ですので、ここではあくまでもそんな方法があることを紹介するに過ぎず、違法改造を推奨するものではありません。
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