リベンジポルノ法で自分の身を守る7つの大切なポイント

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リベンジポルノとはなにか

リベンジポルノ法で自分の身を守る7つの大切なポイント

「リベンジポルノ」とは、元交際相手や元配偶者らと交際していたとき、合意の上で撮影していた性的な画像や動画を、別れた後に嫌がらせの一種として無断でインターネット上や公共の場で公開する行為および、その公開した画像や動画のことを指します。

リベンジポルノから被害者を守るため、2014年11月にリベンジポルノ法(私事性的画像記録の提供などによる被害の防止に関する法律)が施行されました。

リベンジポルノ被害者の実態

リベンジポルノ法で自分の身を守る7つの大切なポイント

リベンジポルノで、インターネットで不特定多数の人に画像や動画を拡散されてしまうと完全に削除することが非常に難しく、深刻な問題になっています。

スマートフォンなどの普及に伴い、個人で手軽に画像や動画を撮影することができるようになった現在は、恋人と性的な画像や動画を撮影したことがあるカップルが全体の7割にも上ることがわかっています。それと比例して、リベンジポルノ被害も増加の一途を辿っています。

被害事例1

ネットへ画像や動画をアップロードした、リベンジポルノ法施行後の初めての逮捕者には、懲役2年6か月・執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決が出ています。

鳥取県在住、東賢一(39歳/無職)は、元交際相手の女性のわいせつな写真をSNS上で公開し、リベンジポルノ法違反の容疑で逮捕されました。 犯人の元交際相手(専門学校生の女性)の女性と、交際中に撮影した裸の写真10枚を、別れた後にツイッターに掲載していました。

被害事例2

裸の後ろ姿の画像をSNSにアップロードして逮捕された事例もあります。

村松康浩(50歳/会社員)は、交際していた女性の裸の後ろ姿の画像をツイッターに5枚投稿したとして、リベンジポルノ法違反で逮捕されました。 画像は5枚とも後ろ姿だったり顔が分からないよう加工されたりして載せられていましたが、女性のあだ名などが書き加えられており、知人、友人であれば特定できるとされ、逮捕されています。

リベンジポルノ法とはなにか

リベンジポルノ法で自分の身を守る7つの大切なポイント
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