リベンジポルノ法はリベンジポルノ被害の抑止になる事を期待され施行されましたが、被害は今もどんどん広がっています。
深い愛情は、ときに抑えられないほどの強い憎しみに変わってしまうことがあります。幸せの象徴ともいえる二人のプライベートな画像や動画は、憎しみの感情が抑えきれなくなった時、手っ取り早く相手を傷つける武器に姿を変えてしまいます。 リベンジポルノの被害に遭ったら、すぐに誰かに相談しましょう。警察に相談
リベンジポルノの被害に実際に遭ったら、まずはすぐに最寄の警察署に相談することが重要です。
サイバー犯罪相談窓口がありますので、そちらに相談するとよいでしょう。警察に電話で相談する際は、現在の状況を詳しく説明できるようにしておきましょう。証拠が保存できるならば、できる限り揃えておくことが大切です。弁護士に相談
リベンジポルノの被害に遭ったときに、弁護士に相談する手立てが有効です。
弁護士費用がかかってしまいますが、確実に何かはしてもらえます。リベンジポルノの差し止めや削除依頼もできますし、慰謝料などの民事の対策を取ることもできます。その他の相談先
リベンジポルノの被害に遭ったときに、警察や弁護士以外の相談先として一般の団体があります。
インターネット企業有志によって運営されている一般社団法人セーファーインターネット協会(セーフライン)は、国内・国外のリベンジポルノの削除依頼申請を手助けしてくれる機関です。その他にも、有料のネット情報削除機関があります。とにかく撮らせないことが重要
「撮らないと嫌われると思った」と、盛り上がっているときだからこそ、交際相手の気持ちが離れてしまうことが怖く、画像や動画の撮影に応じている人も少なくないようですが、リベンジポルノ被害に遭わないためには「撮らせない」ことが最も重要だといえます。
リベンジポルノ法に頼る以前に、撮らせない勇気を持ってください。結果的にはそれが、自分自身のためにも相手のためにもなるといえるでしょう。被害に遭った場合はすぐに警察に相談する
リベンジポルノの被害に遭った場合はすぐに警察に相談するようにしましょう。
リベンジポルノは時間の経過とともに被害が拡大する犯罪です。時間が経てば経つほど、削除依頼をする相手方が増えていきます。 リベンジポルノの被害に遭った場合はすぐに警察に相談すると、常に覚えておいてください。