リンスの種類と選び方
シャンプーをすると汚れと一緒に、頭皮や髪に必要な油分まで洗い落としています。その分を補充する目的で使われているのがリンスです。以前はシャンプー後に使用するものは全て「リンス」として販売されていましたが、最近では特徴や目的によってさらに細かく分類されて店頭に陳列されています。どのような違いがあるのでしょうか。
リンスの種類
リンス
リンスは「すすぐ・洗い流す」という意味があります。リンスは主に髪の表面に膜を作り、外側からの刺激を防止する役割があります。髪のゴワつきが抑えられ指どおりが良くなりますが、内側へのアプローチはないため、傷んだ髪の補修効果はありません。髪の毛を傷めないための予防のために使っていると考えると良いでしょう。
コンディショナー
コンディショナーは「調整する」という意味のとおり、髪を良い状態に整える役割があります。コンディショナーの場合はリンスと同じく髪の表面をコーティングする効果と、内側に浸透する保湿成分を配合することで、内側と外側から髪の毛をケアすることができます。髪がパサついてきたと感じたら、リンスではなくコンディショナーと書かれている商品を選びましょう。
トリートメント
トリートメントは「治療・手当」トリートメントは内側からの補修に特化したものと考えると良いでしょう。トリートメントは外側を保護する力はないので、リンスやコンディショナーを併用することをおすすめします。
使う順番としてはシャンプー後にトリートメントをして髪の内側を補修し、リンスやコンディショナーで髪の表面を保護するようにしましょう。トリートメントをリンスより先につけてしまうと、リンスが表面を覆っているためトリートメントの成分が内側に浸透することを妨げてしまうため効果がでません。使用する順番を間違えないように注意しましょう。リンスの選び方
口コミで使用感を確認する方法が一般的ですが、正直なところリンスは個人の肌質や髪質によって効果の出かたに差があります。「ボトルを買って試してみたけど合わなかった」となるとショックが大きいです。
そこでおすすめなのが、最近多くのメーカーで販売している「お試しサイズ」の商品を買って試してみることです。1回分のシャンプーとリンスがセットで約100円~購入することができるのでお手軽に試すことができます。使った感じや香りが自分に合うことを確認してから購入できるのは安心です。リンスおすすめ人気ランキングTOP3
人気ランキング第3位
口コミドライヤー使用後でも 髪はすこし保湿されているのか パサつかず指の通りも良く すこしフワッとした感触。 頭の地肌もスッキリ感を感じられました。
資生堂から出ているTSUBAKIは美髪を作る上で土台となっている地肌ケアに着目してつくられた商品です。日本古来から髪に良いとされ、女性の美容には欠かせなかったツバキ成分を配合しています。
リンスなどは頭皮に直接付けないように使用するのが原則ですが、TSUBAKIのコンディショナーやトリートメントは地肌に直接つけてマッサージすることで効果を発揮します。ストレスで固まった頭皮をほぐし、髪も心も健康に保てるでしょう。人気ランキング第2位
アミノ酸系のリンスは保湿力が高く、頭皮や髪に優しいのが特徴です。モーガンズのコンディショナーは約20種類のアミノ酸と植物性の成分で作られています。刺激が少なく小さな子供でも安心して使うことが可能です。
ノンシリコンにありがちな軋みがなく、ドライヤーで乾かした後はサラサラの仕上がりになります。人気ランキング第1位 ラックスプレミアム ボタニフィーク ダメージリペア
アンデス産のローズヒップオイルの他、アルガンオイルなど6種類の植物オイルから作られたトリートメントです。パラベンや合成着色料を使っていないため頭皮が敏感な方でも安心して使えます。保湿効果の高いオイルを配合しているため、翌朝もしっとりさらさらな髪をキープできます。
特徴・用途別おすすめのリンス
さらさらな仕上がり
「スーパーフード」というワードを聞いたことはあるでしょうか。アーモンドオイルやアマニオイルなど一般的な食品よりも栄養価が高いとされる食べ物のことです。健康食品として話題のスーパーフードを贅沢にもヘアケアに取り入れたのが、ミルシードのシリーズです。パラベンや鉱山油を使用していないため頭皮が敏感な人でも安心して使えます。
スーパーシードを含めた全8種類のオイルにより、使用後は艶はもちろんのこと、サラサラな質感が得られます。市販
エッセンシャルは髪のキューティクルのケアを重視したシリーズです。髪が絡まりやすい人でも髪1本1本の流れを整え、サラサラの指どおりにしてくれます。こちらの商品は速乾タイプなので、忙しい人や髪を乾かすのに時間がかかるロングヘアの人にもおすすめです。ほとんどのスーパーやドラッグストアで購入が可能なのも嬉しいポイントです。