整腸剤おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方

ボディケア

便秘の時に摂りたい整腸剤

便秘とは「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」のことを指します。便秘の原因は消化器官などの病気によるものと、ストレスや食生活の乱れで起こるものとが考えられます。病気による便秘の場合は、整腸剤を検討したい際はかかりつけの医師に相談しましょう。

仕事や人間関係のストレス、食生活の乱れにより腸の動きが悪くなったり腸内環境が乱れたりして便秘になった場合、問題の改善も重要ですが、合わせて整腸剤の服用も効果的です。ビオフェルミンの他、大腸まで生きたまま届く菌が配合されている強ミヤリサンもおすすめです。胃酸に強い菌が配合されている整腸剤を選びましょう。

過敏性腸症候群のサポートに

整腸剤おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方

過敏性腸症候群とは、主にストレスが原因で慢性的に下痢や便秘を繰り返す症状のことです。下痢や便秘だけではなく、「ガスがたまってお腹が張る」「ずっとお腹がゴロゴロ言う」などの不快な症状も過敏性腸症候群に数えられます。

ストレスの軽減を図りつつ、医師と相談しながら生活習慣や食事を見直しつつ整腸剤で腸内環境をサポートしていくことが大切です。強ミヤリサンなど生きたまま大腸まで届く菌が配合されている整腸剤がおすすめです。

潰瘍性大腸炎は医師に相談の上で

潰瘍性大腸炎とは、何らかの原因で大腸の粘膜に炎症が起こり、大腸の腸壁がただれたり潰瘍ができる病気です。未だに発症する原因とメカニズムが特定されていないため、難病指定されていますが、最近では自己免疫系に何らかの疾患が生じたことによる説が有力です。

重篤な症状の場合は、手術や医師の処方による投薬治療が中心ですが、軽度の場合は、ビオフェルミンなどを始めとする整腸剤で様子を見ることも多いです。潰瘍性大腸炎と診断された上で、自分で試してみたい整腸剤がある場合、自己判断せず、専門の医師に相談の上での服用をおすすめします。

子供用おすすめ整腸剤

ミヤリサンアイジ
ミヤリサンアイジ

赤ちゃんや幼児の便秘や下痢にも整腸剤が効果的です。大人用でもビオフェルミンなどの乳酸菌製剤の量を調整することにより、生後3ヵ月の赤ちゃんからも服用することができます。ビオフェルミンで効果が見られない場合、生きて大腸まで届く酪酸菌配合のミヤリサンシリーズから発売されている乳幼児用の「ミヤリサンアイジ」がおすすめです。

「ミヤリサンアイジ」は赤ちゃんにも飲ませやすい粉末タイプで、菌の種類は強ミヤリサンの内容と変わらず酪酸菌の宮入菌が中心です。下痢の際などに赤ちゃんが不足しがちなビタミンB2、B6が合わせて配合されているのでおすすめです。

おなかのガスにおすすめ整腸剤

ガスピタン
ガスピタン

¥ 1,527

「便秘というほどでもなく下痢をしている状態でもないが、お腹が張っておならが出る」という不快なお腹の症状にも整腸剤が有効です。日中座っている時間が長かったり、締め付けの強い服を着ていたりで、腸の運動を圧迫していると腸の動きが鈍くなり、悪玉菌が増え、腸内にガスがたまっていきます。

小林製薬の「ガスピタン」は、乳酸菌で悪玉菌の発生を防ぎ、腸内環境を整え、セルラーゼという消化酵素で悪玉菌の餌となる食物繊維の分解を早めることによりお腹にガスがたまるのを防ぎます。お腹が張って苦しい時は、食生活や座ってばかりの生活習慣を見直しつつ、「ガスピタン」のような消化酵素が配合された整腸剤の服用をおすすめします。

軟便の時におすすめの整腸剤

整腸剤おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方

軟便とは通常の便より水分を多く含む状態の便のことです。通常の便は7割が水分ですが、軟便と呼ばれる便は8~9割が水分で、ドロっとしていて排便時の切れがよくないのが特徴です。食べ過ぎや飲み過ぎなどで絶えず腸を働かせていると、食べ物が通過していくばかりで腸が腸壁から栄養や水分を吸収する時間がないため、食べ物が便になるまでに水分が残ってしまいます。

軟便に陥らないためにも、食べ過ぎるような食生活を控え、冷たいものや消化に悪いものを避けて食べることが大切です。幅広い症状におすすめのビオフェルミンや、生きて大腸まで届く強ミヤリサンなどを便やお腹の状態に応じて使い分けるのがおすすめです。

乳酸菌の特徴

乳酸菌は、食物繊維やオリゴ糖を餌に腸内の食物を糖分を分解し、乳酸発酵させることで腸内環境を保つ細菌の一種です。乳酸菌は腸内の食物を乳酸発酵させる時、乳酸と他の物質を作り出します。特にビフィズス菌が乳酸発酵すると、人間の体で作り出すことのできない栄養素や物質を生産してくれるため、ビフィズス菌の整腸剤を摂取することは、かなり健康に効果的です。

乳酸発酵により生産される物質は乳酸菌の種類により異なるので、ずっとビフィズス菌製剤だけ取り続けるのも腸内環境を安定させる意味でおすすめです。しかし、さらに腸にとってより良い環境を整えたいと思った時や、食生活や生活環境が変わってストレスを感じた時などには別の乳酸菌を使った整腸剤を試してみるのもおすすめです。

市販の整腸剤から始めてみよう

市販の整腸剤は、腸の病気や急性症状がなくても、気軽に入手でき、日頃の健康管理に取り入れることができます。特に気になる症状もなく、「なんとなくお腹に良い習慣をつけたい」などと整腸剤の服用を始めてみたい場合、ビフィズス菌製剤など幅広く効果が期待される整腸剤を1~2週間から服用してみるのがおすすめです。

1~2週間ほど整腸剤の服用を続けてみて、何の変化もない場合やむしろ「ガスが張るようになった」「便が固くなってしまった」などとあまり良くない変化が見られた場合は、その整腸剤の服用はやめ、別の乳酸菌で作られた整腸剤やミヤリサンのような大腸まで届く酪酸菌配合の整腸剤を試してみることをおすすめします。 色々な善玉菌があるように、腸内環境も人それぞれです。市販の乳酸菌は、気軽に入手して、気軽に止めることができるので、ぜひ積極的に試してみましょう。

おすすめの整腸剤のメーカー・ブランド3つと代表製品

整腸剤おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方
タイトルとURLをコピーしました