歯磨き粉の種類と選び方は?
歯磨き粉は毎日の歯磨きで使用しますが、そんな歯磨き粉は、いったいどんな種類があるのでしょうか。また、たくさんの種類の歯磨き粉の中から、どんな基準で歯磨き粉を選べば良いのでしょうか。歯磨き粉の種類と選び方について解説していきます。
歯磨き粉の種類は?
ドラッグストアなどでも、たくさんの種類の歯磨き粉が販売されていますが、歯磨き粉はいったいどんな種類の物があるのでしょうか。歯磨き粉の種類について解説していきます。
フッ素入り歯磨き粉
「フッ素」という言葉は、聞いたことがある方も多いでしょう。フッ素は、ほとんどの歯磨き粉に配合されている成分で、主に虫歯の予防効果があります。
フッ素は歯をコーティングしてくれる役割があるため、歯に汚れが付着してしまうことを防ぎ、虫歯になりにくくしてくれます。 子供用の歯磨き粉にもフッ素が配合されていて、子供の虫歯も予防することができ、おすすめです。研磨剤入り歯磨き粉
歯磨き粉の種類の1つに、「研磨剤」が入っている歯磨き粉があります。研磨剤入りの歯磨き粉を使用することで、歯の表面についた汚れが落としやすくなり、また、煙草のヤニ汚れや茶渋などを落としてくれる効果があります。
しかし、研磨剤入りの歯磨き粉を使用する注意点としては、歯の表面を削りすぎてしまうことによって、知覚過敏などのトラブルに繋がってしまうことです。 研磨剤入りの歯磨き粉の使いすぎにはくれぐれも注意しましょう。歯周病予防歯磨き粉
歯磨き粉の種類の1つに、「歯周病予防」の歯磨き粉があります。歯周病は悪化すると、歯茎から出血したり、痛みを伴う歯茎の病気の1つです。ひどくなると口臭もきつくなるため、早めの治療が望ましいです。
そんな歯周病にならないために、歯周病予防の歯磨き粉を使用することで、歯茎を引き締め、歯周病になることを防いでくれる効果があります。歯槽膿漏用歯磨き粉
歯磨き粉の種類の中には、「歯槽膿漏」用の歯磨き粉もあります。歯槽膿漏は歯周病の中でも最も重い状態で、歯や歯茎に刺激を与えなくても、歯茎から出血したり、膿が発生する状態です。
歯槽膿漏になると、歯医者へ行くことがベストですが、自分で症状を悪化させないためにも、歯槽膿漏用の歯磨き粉をまずは使用することがおすすめです。着色予防歯磨き粉
歯磨き粉の種類の中には、「着色予防」成分が入った歯磨き粉もあります。着色予防をすることで、コーヒー渋や茶渋、煙草のヤニで歯が黄色くなってしまうことを防ぐ効果があります。
着色予防をすることで、歯が白い人は、白さを保つことができるためおすすめです。コーヒーや緑茶などが好きな人は、コーヒー渋や茶渋が歯についてしまう予防にもなります。ホワイトニング歯磨き粉
歯磨き粉の種類の中には、「ホワイトニング」用の歯磨き粉もあります。ホワイトニング用の歯磨き粉は、研磨剤が入っている物が多く、研磨剤で歯の表面の汚れを落とすことによって、歯を白く導いてくれます。
歯の黄ばみが気になる人にはおすすめの歯磨き粉の種類です。口臭予防歯磨き粉
歯磨き粉の種類の中には、「口臭予防」用の歯磨き粉もあります。口臭は、人と話す際に特に気になる人が多いでしょう。
口臭予防用の歯磨き粉では、口の中の臭いの原因をしっかりと除去してくれる効果があります。口臭予防歯磨き粉を使用することで、口臭を予防し、至近距離でも人と話せるようになりましょう。知覚過敏用歯磨き粉
歯磨き粉の種類の中には、「知覚過敏」用の歯磨き粉も販売されています。知覚過敏は、歯の表面のバリアが失われ、冷たい水や熱いお湯などの刺激が神経に直に伝わり、歯が染みてしまう病気です。
知覚過敏用の歯磨き粉は、歯の表面に薄いバリアを張ってくれることによって、歯が染みることを軽減してくれる効果があります。 知覚過敏で歯が染みる人は、知覚過敏用の歯磨き粉の使用がおすすめです。子供用歯磨き粉
歯磨き粉の種類の中には、子供用の歯磨き粉もあります。子供用の歯磨き粉は、歯が生え始める生後5~6か月ころの赤ちゃんから使用できる歯磨き粉があり、虫歯予防のためにしっかりとフッ素が配合されています。
また、子供用歯磨き粉は「いちご味」や「メロン味」などの、子供でも使用できる味にされていることが多いため、歯磨きを嫌がる子供にもぴったりです。 最近ではジェル状の歯磨き粉も増えたため、お子さんも、より歯磨きがしやすくなりました。歯磨き粉の選び方は?
歯磨き粉にはたくさんの種類がありますが、そんな歯磨き粉の中から、どのような基準で歯磨き粉を選べば良いのでしょうか。歯磨き粉の選び方について解説していきます。
歯のトラブルから選ぶ
歯磨き粉を選ぶ時には、歯のトラブルから選ぶことが何よりも大切になります。歯や歯茎に何かしらのトラブルを抱えている場合は、そのトラブルを解決してくれる歯磨き粉を選びましょう。
また、トラブルによっては、「選んではいけない歯磨き粉」もあります。例えば、知覚過敏の人が研磨剤入りの歯磨き粉を選ぶと、余計に歯に染みてしまうことがあります。 自分の歯や歯茎のトラブルに合った歯磨き粉選びをするようにしましょう。香りや味で選ぶ
歯磨き粉を選ぶ時には、香りや味で選ぶことも大切になります。歯磨き粉は毎日、毎食後磨けば、1日3回程度は使用することになるでしょう。
毎日使う歯磨き粉が、自分の嫌いな味や香りの場合、苦痛を感じてしまうこともあるため、歯磨き粉を選ぶ時には味や香りも重視して選ぶことがおすすめです。値段から選ぶ
歯磨き粉を選ぶ時には、値段から選ぶこともおすすめです。歯磨き粉は先ほど述べたように、毎日、1日3回ほど使用することになるでしょう。
歯磨き粉は消耗品ですから、1月に1本くらい使ってしまうこともあるでしょう。歯磨き粉があまりにも高額な場合、歯磨き粉代だけで結構な金額になってしまうこともあります。 そのため、歯磨き粉を選ぶ時には自分が買い続けられる金額かどうかも、しっかり判断して購入するようにしましょう。歯磨き粉のおすすめ人気ランキングTOP3は?
歯磨き粉にはたくさんの種類がありましたが、歯磨き粉はどんな物が人気でおすすめなのでしょうか。歯磨き粉のおすすめ人気ランキングTOP3を紹介していきます。
ランキング3位「ライオン」クリニカアドバンテージ
口コミ他のペーストでは、ここまでツルツルしないと思います。 今はリニューアル前を使用していますが、リニューアル後はフッ素がより高濃度に なっているようなので期待したいです。 このペーストを使うようになってから、ステインが付かなくなりました。 フッ素がいい感じに効いているように思えます。 クリニカのスポンジフロスもいい感じなので、よろしければ
歯磨き粉のおすすめ人気ランキング3位は、「ライオン」のクリニカアドバンテージという歯磨き粉です。フッ素を配合していることはもちろん、お口の中の細菌を増やさない「LSS」という成分を配合しており、歯周病予防にも効果があります。
1本130gで400円弱で購入することができるため、その安さもおすすめのポイントになります。ランキング2位「第一三共ヘルスケア」クリーンデンタル
口コミ定期的に歯科へクリーニングへいっていますが、これを使ってから歯科の先生に 「以前より歯石がつかないね」 と言われました。
歯磨き粉のおすすめ人気ランキング第2位は、「第一三共ヘルスケア」のクリーンデンタルという歯磨き粉です。クリーンデンタルは、歯周病と虫歯の予防効果がある歯磨き粉で、歯のトータルケアができる歯磨き粉になります。
お値段は1本100gで、定価は2000円程度と少々お高めですが、効果があると、高く評価されている歯磨き粉でおすすめです。 また、日本のメーカーの歯磨き粉なので、安心して使用できる面もおすすめのポイントになります。ランキング1位「ウエルテック」コンクールジェルコート
口コミ最初ジェルタイプなので歯のスッキリ感が気に成りましたが、使ってみたらスッキリして気に入りました、長期に渡り使用すると違いが分かると思いますが、今のところ気に入ってます。
歯磨き粉のおすすめ人気ランキング1位は、「ウエルテック」で製造を行っている、コンクールジェルコートという歯磨き粉です。
コンクールジェルコートは、歯医者さんでも多く取り扱っている歯磨き粉で、フッ素が配合されているほか、高い殺菌力が魅力です。殺菌力が高いため、歯周病の予防や改善にも役立てられます。