結果2「侵入に対して」
許可なく私有地内に入ってくるときや、入ろうとした場合は「不法侵入罪・住居侵入罪」になります。この場合も、警察は対応してくれますので、すぐに連絡しましょう。
また、悪質なのはオートロック破りをしてでもしつこい取り立てです。オートロックのマンションで、ロックを解除した覚えがないのに既に玄関前にいる場合は、不法侵入ですので即刻通報しましょう。泥棒と同じ手口ですが、可能性は0ではありません。しつこすぎる集金の苦情先
NHKの集金人の訪問の頻度や時間がしつこい場合、警察以外にも苦情を訴える先があることをご存じですか。下記に説明する、「NHKふれあいセンター」です。
連絡する際は、訪問日や滞在時間、迷惑行為の内容など、具体的に伝えましょう。もし集金人の名前を聞き出せなくても、訪問地域や営業時間などで大体絞れるため注意ができます。詳しく見ていきましょう。苦情先「NHKふれあいセンター」
さきほどもお伝えしたように、あまりにしつこい営業をかけられた場合は「NHKふれあいセンター」へ苦情を入れましょう。苦情を入れるだけでも相手にはダメージがあり二度と来ることはないでしょう。
同じ地域周辺で、何度も苦情が入れば、その人は「トラブルを起こすリスキーな要注意スタッフ」扱いされます。そうすると、もう二度と訪問してくることはないどころか、実質クビ扱いになることもあります。業務委託契約の更新を拒まれるからです。集金を断り続けることのリスク
これまで、NHKの受信料の断り方、しつこい集金人への対応の仕方を説明してきましたが、断り続けることによる、リスクも存在します。
断る方法を身に着け、断ることができるようになっても、あの集金人は次いつ来るのだろう、という恐怖はなくなりません。1度断ったら来なくなってくれるとありがたいのですが、相手も営業でノルマもありますから、絶えず、また忘れたころにやってきます。リスク1「訪問はずっと続く」
一つ目のリスクとしては、断り続ける限り、訪問はずっと続きます。多いときには週に数回、こちらが警戒心を強めるようになったら、期間を置いて忘れた頃にやって来ます。
NHK側からすると、自分たちには放送法という決まりがあり、テレビがある限り契約は結ばれるべきだという信念があるからです。しかし、放送法は契約しなければならないという決まりはないため、こちらは圧に負けず、対応しましょう。リスク2「テレビを持っている場合は裁判例も」
先ほども事例を説明しましたが、実際にNHKが裁判を起こしたこともあります。裁判と聞くと、支払わなくてはいけないのでは、と感じてしまいますが、そんなことはありません。
これまで得た知識をしっかり自分の中に根付かせ、万が一そのようなことが起こりそうになっても、契約していないのだから、支払い義務はないということを訴え続けましょう。 裁判の起こった事例はごく少数です。不安にならないようにNHK受信料について、学習しておきましょう。しつこい集金には毅然とした態度で臨みましょう
いかがでしたでしょうか。NHK受信料の集金と聞くだけで、不愉快な気分になってしまう人もいることでしょう。
しかし、自分が事前に対応策さえ知っていれば、何も困ることはありません。もう一度、対応策を振り返り、もし自分の家に集金者が来た場合、引っ越した直後に訪問された場合、あわてず冷静に、対処できるようにしておきましょう。契約してしまうと拒否は難しくなります
NHKの掲げる「放送法」により、契約を一度してしまうと、受信料を支払わなければなりません。したがって、どんなに圧がかかったとしても拒否をすることをおすすめします。
しかし、仮にしつこい営業に負けて契約をしてしまっても、解約は簡単にできます。NHKの受信契約は途中でも簡単に契約解除ができますので、テレビを置いていない、つなげていないという方は堂々と解約手続きをしましょう。