2：結婚観
ルーマニア人の「結婚観」について説明します。ルーマニア人の女性の「結婚観」はシンプルでナチュラルを好むルーマニア人の女性は家庭での料理・洗濯・家事といったことに素朴な幸せを感じるので、家庭を早く持ちたく結婚が早い傾向にあります。
また結婚した相手に対してはナチュラルな性格と真面目なことから嘘などつかずに献身的な愛情を注ぎます。さらにルーマニア人の男性も女性も結婚してこそ一人前といった考え方です。3：音楽
ルーマニア人の女性・男性共に好む「音楽」にはラテン系の気質から思わずからだを動かしたくなるような軽快なリズムに加えてパワフルで情熱的なラテンミュージックを好む傾向にあります。
またバナト・ブコヴィナ・ドブロジャ・モルダヴィア・ムンテニアなどの地方ではティリンカ、フルイェラシュ、ツィンバロム、クラリネットやアコーディオンなどの楽器を用いた民俗音楽が有名です。4：スポーツ
ルーマニアの強いスポーツには、国内で盛んなルーマニア人に人気のあるフットボールやバスケットボール、ルーマニアの伝統的なスポーツの体操があります。
またレアルマドリード・FCバルセロナなどのサッカーチームで活躍している人もいます。さらにルーマニアにはモントリオールオリンピックで3個の金メダルを獲得したナディア・コマネチや大阪国際女子マラソンで優勝したリディア・シモンなどスポーツ選手がいます。5：文学
ルーマニアの文学には、詩歌の一種である抒情詩（じょじょうし）、歴史的事件、英雄や神話などを語り伝えた叙事詩（じょじし）、伝統的に伝えられてきた話や物語などの説話があります。
また文字で表現する文学に加えて口頭のみで後世に伝えられる形態の口承文芸といった文学も現存しています。さらにルーマニア文学であるルーマニア語はラテン語から発展してきた言語とされています。ビジネス面における特徴
ここではビジネス面におけるルーマニア人の特徴について説明します。ビジネス面におけるルーマニア人は交渉や打ち合わせなどの時に約束の時間に30分ほど遅れるなど日本人のように約束した時間に現れることが少なく時間に対して大変ルーズな面を持っています。
またルーマニア人はビジネス面でミスやトラブルが起きた時に謝罪はせずに言い訳をしてミスやトラブルを正当化しようとする気質を持っています。特徴：官僚的
またビジネス面におけるルーマニア人の特徴には日本人のように規則に対する執着や形式的なことを嫌い、感性と創造力を持って物事を進める傾向にあり、そのため堅物（かたぶつ）的なことは言わないのですが、その反面、多くの言い訳をする傾向にあります。
友達になるには
ここではルーマニア人と友達になるために必要なことを説明します。ルーマニア人と友達になるために必要なことまた注意する点には情を持ってい接すること、親しくなるまでよそよそしい、挨拶は握手、仲がよくなると両頬にキスなどがあります。
次項でそれぞれについて説明してきます。注意点1：情が大切
ルーマニア人と友達になるために注意する点の「情を持ってい接すること」とはルーマニア人は歴史上で活躍した偉人などを尊敬する人が多く、伝統的に義理や人情を重んじる気質を持っています。
そのためルーマニア人と友達になるためには日本人の持っている気質を前面に出して日本人らしく達振る舞えばルーマニア人の心を開くことになり友達になりやすくなります。注意点2：親しくなるまでよそよそしい
ルーマニア人と友達になるために必要な「親しくなるまでよそよそしい」とはす。ルーマニア人は自分の非を認める、ことが苦手で、言い訳も多く、自己防衛のために嘘をつく傾向があります。
そのためすぐに友達になるのではなく、本当に親しくなるまでは形式的によそよそしい態度で接して相手の様子を確認しながら徐々に親しくするように注意が必要です。ルーマニア人は性格上何度か会ううちにフレンドリーになります。注意点3：挨拶は握手
ルーマニア人と友達になるために必要な「挨拶は握手」とはルーマニア人が持っている義理・人情を重んじる気質を考えるならば、相手と気持ちが通じやすい日本流の握手はおすすめです。ヨーロッパの人には握手ではなくハグや手にキス、頬にキスがいいと考えて簡単にしないように注意しましょう。
またルーマニア流の挨拶の仕方には、名前を確認した後、抱き合って頬にキス、または握手するといった挨拶があります。注意点4：仲がよくなると両頬にキス
ルーマニア人と初対面なら挨拶は握手ですが、何回かお付き合いして仲がよくなったら時の挨拶は手にキス、両頬にキスが一般的です。ハグや手にキス、頬にキスがいいと考えて簡単にしないように注意しましょう。
家に招待されたとき
ここではルーマニア人の家に招待されたときにどんなことに注意が必要かを説明します。ルーマニア人の家に招待されたときには花やチョコレートなどをもっていく、奇数の花束をもっていくこと、どんなお酒が理想、食事をことわってはいけないなどがあります。次項でそれらの項目について説明します。
注意点1：花やチョコレートなどをもっていく
男性がルーマニア人の家に招待されたときに花やチョコレートなどをもっていく上で注意することは花とチョコレートなど持参することです。特に3月8日は国際婦人デーということで男性が花を女性にばら撒く日のため注意しましょう。
日本のバレンタインデーの女性から男性に渡す義理チョコとは反対に男性がお世話になっている周りの女性に義理チョコならぬ義理マルツィショールのスィーツを配ることも忘れないように注意が必要です。注意点2：奇数の花束をもっていくこと
ルーマニア人の家に招待されたときになぜ奇数の花束をもっていくことが必要なのでしょうか。ルーマニアの祝祭日をみると5月1日の労働の日、6月26日の国旗の日、12月1日 の統一記念日、12月25日・12月26日の2日間のクリスマスなど奇数を好むことから奇数の花束をもっていくと喜ばれます。
注意点3：お酒
ルーマニア人の家に招待されたときにはどんなお酒を持っていけばよいのでしょうか。ルーマニア人はイタリア・フランスなどの人が好んで飲むのと同じようにワインが好きなのでルーマニア人の家に招待されて持っていくのならワインがおすすめです。
またルーマニア人は寒い国でもあることからラキウという40度以上の食前酒をよく飲みます。注意点4：食事をことわってはいけない
ルーマニア人の家に招待されたときに出された食事をことわってはいけない理由はルーマニア人の家に限らず、誠意を持って出される食事はことわることで上手くいっていた関係が崩れることもあります。
特に義理や人情を重んじる気質のあるルーマニア人の食事はことわらないように気をつける必要があります。