オッドアイ人間の日本人・原因・本物・言い方・綺麗｜赤/青

日本人であれば憧れる方も多いであろう金髪碧眼というイメージの外国人ですが、2002年の発表によると1936年～1951年と1899年～1905年で比べると青い目の割合がかなり減ってきていることがわかります。

神秘的な雰囲気を醸し出す紫。紫色は赤・青の反射によってつくられる色です。実際に持っている方がいるかどうかというと、これも赤系の色と同じく珍しいと言われています。

アルビノを患っている方が紫色の瞳を持つこともあり、紫の瞳でオッドアイとなると極めて低い確率で出現する瞳の色だと言えるでしょう。ちなみに紫色の瞳になる確率は宝くじに当選する1000万分の1の確率と言われています。

新緑を思わせる爽やかなイメージのある緑。これは適度なメラニン色素があることによってつくられる虹彩の色です。多くは北ヨーロッパに見られますが、中東、南ヨーロッパ、東欧、中央アジアにも多少であれば緑の瞳を持った方がいらっしゃいます。

特に多いのはアイスランドで、人口のおよそ8割が緑の瞳を持っているとのことです。こちらもオッドアイで緑色と他の色という組み合わせは極めて低いと言えそうです。

青い目に比べてメラニン色素量が多く、ダークブルーと呼ばれることもあるグレーですが透き通った瞳の色は吸い込まれてしまいそうな魅力があります。こちらの瞳が多い国はフィンランドやロシアなどバルト海沿岸の国に多いと言われている色です。

グレーの瞳は周りの環境によって青や緑と似たような色に変化するため、実際の瞳の色を見るとなると難しいと言えるでしょう。オッドアイに関しても情報が少ない色でもあります。

こちらはご存知、日本の人間に多いタイプの虹彩の色。アフリカやアジア地域に多い色で、日本人の大半は黒に近い濃い茶色（ダークブラウン）であることが多いのではないでしょうか。こちらはグレーの瞳が多いバルト海沿岸では一番少ない色です。

日本人やアジア系の国でオッドアイというと、このタイプが多いです。よく見てみると淡い茶色だったり、濃い茶色だったり、黒っぽい茶色だったりと他の虹彩の色に比べて変化が見分けにくい瞳の色でもあります。

オッドアイにはさまざまな色があります。それぞれが違う色を有しているからこそ、人間の個性が出る素敵な特徴だと言えるでしょう。中には、海外の方や白猫のようなヘーゼル×ブルーというような瞳に憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、実際にオッドアイを持つ方からするとコンプレックスに感じている方もいらっしゃいます。悲しいことですが、身体的な特徴は他の人と比べられたり、気味悪がられたりすることもあるとのことです。 もちろん、オッドアイを魅力にして人生を楽しんでいる方もいらっしゃいます。そんなオッドアイの方々の気持ちを汲んで、オッドアイに魅力を感じるだけでなく相手の気持ちを考えた行動というのは大切になっていくと言えるでしょう。

どうしてもオッドアイになりたいという方には、カラーコンタクトを使用して個性を出すのもおすすめです。ファッションとしてオッドアイを楽しんでいる方も多くいらっしゃいますので、チャレンジしてみてください。