ワセリンの使い方(使用箇所・目的用途別ワセリンの使い方)
赤ちゃんに使っても大丈夫?舐めると危ない?
ワセリンは、赤ちゃんにも使用する事が出来ます。赤ちゃんは、2ヶ月や3ヶ月頃までは肌の皮脂が分泌されていますが、それ以降には保湿をしなければ乾燥してしまいます。
赤ちゃんの肌が乾燥してしまうと、乳児湿疹が起こりやすくなります。ワセリンを塗ると、肌の表面が保護されるので、肌の乾燥を防ぐ事が出来ます。また、ワセリンは赤ちゃんが舐めても安全な成分で作られています。頬や口元等の赤ちゃんが舐めてしまいやすい部分にも使用出来ます。 しかし、ワセリン自体には、肌の炎症を治す効果はありませんので、乳児湿疹を治癒させたい場合は、病院から頂いた薬を塗りましょう。ワセリンは、あくまで肌の表面を保護し、乾燥を防ぐ役割です。乳児湿疹になるのを防ぐための予防策として使用しましょう。マラソンでのワセリンの使い方は?
ワセリンはなんと、マラソンの時も役に立ちます。マラソンのような長い距離を走る競技では、皮膚のトラブルが起こりやすいです。シャツや下着等の衣類と皮膚が擦れる事で、皮膚の痛みや靴擦れが生じます。
マラソンを走る前に、皮膚と擦れやすい所や靴擦れしやすい所にワセリンを塗っておくことで、皮膚のトラブルを最小限に抑えるという使い方が出来ます。前日にワセリンを塗っても、マラソンする頃には取れてしまっている可能性が高いですので、使い方としては、走る直前に塗るのがポイントです。 ワセリンを塗る所は、人の走り方のクセや靴によって異なりますが、内太腿や脇の下、踵に塗ると良いでしょう。 ワセリンは油分を含んでいる為、水をはじきます。雨の日のマラソンでは防水効果もありますので、マラソンの前には是非ワセリンを付けてみて下さい。ワセリンを様々な場面で活用しよう
ワセリンは肌や手のケアと目的とした使い方が出来るのは勿論の事、化粧下地や髪の毛のダメージケア、マラソンといったスポーツにまで活用出来るアイテムです。特に空気が乾燥しやすい冬には大活躍できます。
ドラッグストアやスーパーでも安価で手軽に購入出来るので、持っていない人は一度購入してみてはどうでしょうか。用途に合わせて、便利なワセリンを是非ご家庭で役立てて下さい。