株で大損したときの体験談・復活した方法|借金/サラリーマン

ビジネススキル

株で大損したときの体験談

大損すると非常にショックです。株で大損してしまうと、意欲低下だけで済めばいいですが、大損した分を取り返えそうとヤケになり危険なトレードをしてしまい、さらに損失を拡大することもあります。

ヤケになってはいけないです。大損しても諦めなければいつか勝てる日が来ます。投資資金が小さい大きいに関わらず、いくらの損失でも株で負けてしまうとショックが大きいです。 株のサイトや日記を見ていると、年間パフォーマンス200%、これだけ勝ったという話はたくさん見かけますが、失敗談はみることはないです。実際は失敗の体験こそ最も役に立つちます。

借金

株で大損したときの体験談・復活した方法|借金/サラリーマン

株を始める目的は「お金を増やすこと」だったのに、なぜか株で借金をしてしまう人が多くいます。借金を背負うほどに株式投資は魅力的です。今持ってる現金で株を買えば、どんなに持ち株が下がっても投資した金額以上は無くなることなないです。

自分の現金で取引をしている限りは株で借金を作ることはないです。株式投資には現物取引のほかに信用取引という投資方法があります。現物取引と信用取引の違いは文字とおり、自分の持っているお金だけで資金の運営をします。 最悪大損した場合は、株式に投資にあてていた資産はすべて全部失うことに大損になりますが、それだけで済みます。信用取引の場合は違います。

信用取引

株で借金をする大きな理由として一番大きな取引に「信用取引」があります。株は自分の資産の中で株価の上昇に伴って利益を上げることが大きな収益に繋がっていきます。信用取引とは手持ちの資金以上の取引ができる投資のシステムです。

株式投資は自分の資金以上の取引はできないです。自分の投資した資金以上は大損しても損失を出すとうことはないです。この信用取引を使うと手元に100万円だけしかなくても、元手の約3倍300万円分の株を取引きすることができます。 通常なら投資にかけた資金以上の大損をする損失を出すことはない株式投資ですが、信用取引をすることで一気に大損どころかリスクの大きなものになります。少ない元手でも大きな利益を生むために始まった取引ですが、リスクが伴います。通常の株取引ではありえない不測の損失が起こる可能性が高いです。

株で借金をする理由は株で返そう

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株で借金をする理由は、株の借金をきっかけにさらに借金を重ねる人もいます。そんな人が考える発想は「株で作った借金は株で返そう」です。信用取引で多額の利益を得た場合は、現物取引で満足できなくなり稼げてるときは良いですが大きな損失、大損してしまうこともあります。

大損した要因を分析し、次は負けないためにはどうしたらいいのかと、なぜ大きな損失、大損したのかを冷静に考えることができればいいのですが、なかなか難しいです。信用取引の魅力に取り憑かれた人は働いてお金を稼ぐことも避けるようになります。 そして「また勝てるはず」と株の借金を株で返そうとして、さらにまたその資金のために借金を繰り返します。

損切りラインをずらす

株価はそもそも変動します。信用取引で株を買ったのに株価が下落して大損して損失を抱えてしまったとき、その株を持ち続けていて株価が上がったときに売れば損失額を減らすか、また利益を出すことができます。

一時的に下落してもすぐに損切するのではなくて「持ち直してくれる」と期待します。損失を少なくしたいと考えるのは当然です。でもここで損切ラインをずらしてしまうと危険です。さらにどんどん悪化していく可能性があります。しっかりと損切りラインを守ったほうが結果的に復帰も早くできることが多いです。

まだ上がるだろうという過信

また上がるだろうと過信するのも借金が増える原因のひとつです。株価は上がったり下がったりするものだから、このまま株を持っていたらいずれは買った時よりかは高い金額になるだろうという市場の状況を無視して、自己都合で判断をしてしまう人もいます。

その株が過去に急謄したのであれば、下落しても持ち続けていたい気持ちが働きます。購入して間もないころに急激に伸びた銘柄がありました。そこから大きく株価が下落して大損失してしまい、一度急騰したので「また上がるだろう」と借金をしてまで待ち続け見事に大失敗、希望的観測による投資は大きなリスクが伴います。
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