交通事故を起こしてしまった時どうしたらいい?物損事故とは?
交通事故を起こしてしまったら本当に怖いしとても不安です。そして疑問に思う事が沢山あります。「相手はケガをしていないか」とか「車は壊れていないのか」とか「こういう時どうしたらいいのか」等々、上げだしたらキリがないほどあるでしょう。今回は、そんな交通事故に関する疑問を解決致します。
交通事故には「人身事故」と「物損事故」の2種類があります。この「人身事故」と「物損事故」について詳しく説明します。この記事を最後まで読み終わる頃には交通事故にあってしまった時の免許に関する不安や起こしてしまった場合の処理方法等、交通事故に関わる疑問が無くなるでしょう。交通事故を起こしてしまった
交通事故を起こしてしまった場合にまず最優先でするべき事は相手の人命救助です。軽い事故でも感じ方は人それぞれなので、もしかするととても大きなケガをしている可能性があります。なのでまずは人命救助を最優先で行って下さい。緊急の場合は、急いで救急車を呼びましょう。
大したことのないケガだった場合は、2次災害を招かないようにまずは車を路肩に寄せて停車しましょう。そして、警察を呼ぶのが一番いいでしょう。交通事故を起こしてしまった場合は、警察に報告する義務があります。この報告をしなければ道路交通法で罰せられます。それに当事者同士で話を進めるのではなく、第三者に間に入ってもらって話し合いをするのが得策です。物損事故の場合は?
物損事故は、相手がいないので人命救助をする必要はありません。しかし、同乗者がいる場合は、同乗者の人命救助を最優先でお願いいたします。どんな事故でも人命が第一です。それでは、物損事故を起こしてしまった場合を紹介していきます。物損事故を起こしてしまった場合は、その壊した物を弁償しなければいけません。なのでその物の持ち主を探さなければならないです。
家や壁の場合は、その物が建っている土地の持ち主、家主なので家の人に相談するのがいいです。問題なのは、それ以外の持ち主の分からない物です。「電柱」や「ガードレール」等といった物は誰が持ち主なのか分からないので、どうしたらいいのか分からない人が多いのではないでしょうか。物損事故で持ち主の分からない物
物損事故で持ち主の分からない物についてですが、「ガードレール」については、その「ガードレール」が設置してある「道路管理者」へ連絡しなければなりません。国道の場合は「国土交通省」に、県道は「各都道府県」に、高速道路も「国土交通省」に連絡したいいでしょう。弁償費用は、修理完了後に交通省から請求書が届くようなので、その請求書の支払い方法に従って支払いしてください。
金額は、1mで5千円前後のようです。物損事故でも事故を起こしてしまった場合は「警察への報告義務」がある事を忘れないようにしましょう。物損事故の場合でも報告しなければ道路交通法で罰せられます。