物損事故の点数まとめ|何点?罰金はいくら?人身に切り替えた場合

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物損事故での点数は何点?

物損事故の点数まとめ|何点?罰金はいくら?人身に切り替えた場合

物損事故の場合の点数について紹介させていただきます。物損事故の点数は、結論から申し上げますと点数はゼロです。免許の点数は減点方式ではなく、累積方式で違反をする度に点数が累積されていくという方式です。累積点数が一定の基準までいった時に免許停止処分になったり、免許取り消し処分になったりします。

なぜ、物損事故では点数がゼロかというと物損事故は「刑事処分」や「行政処分」の対象ではないからです。しかし、例外もあってぶつけてしまったのに警察に報告せずに逃げたりすると「危険防止措置違反」になるので気を付けてください。報告していたら何もなく済む所を報告をせずに罰せられるのは馬鹿らしいです。

物損事故から人身事故に切り替えた場合の点数はどうなる?

物損事故の点数まとめ|何点?罰金はいくら?人身に切り替えた場合

物損事故から人身事故へと切り替えた場合の違反点数ですが、違反点数とはいろいろな項目を合算して出されているので、一概に「何点!」という風には言えません。例えば、追突事故を起こしたから6点という風に決まっている訳ではなくて、その事故が起きた状況やケガの具合等から考えて項目が決まりどの項目を違反したのか、ケガがどの程度なのかで点数を決めていくようです。

例えば、追突事故で10:0の場合は「安全運転義務違反」となり2点、相手のケガの具合が治療日数が15日未満で3点合計5点前後の違反点数になるでしょう。このように、点数を考える際には事故の状況、ケガの具合等により変わってくる事を覚えておきましょう。詳しく知りたい場合は道路交通法を確認しましょう。

人身事故に切り替える必要性

物損事故の点数まとめ|何点?罰金はいくら?人身に切り替えた場合

人身事故に切り替える必要性について少し紹介していきます。何故人身事故に切り替える必要があるかと言うと、物損事故と人身事故ではケガをした場合に補償内容が全然違う結果になるのです。物損事故扱いにしていると降りるべき保険が降りなかったりするのです。しかし、加害者側は物損扱いにしたがる人がいるのは何故かというと上記した通り、物損事故扱いにすると刑事処分、行政処分を受けないからなのです。

それともう1つあります。それは損害賠償の金額を最小化する事にあります。なのでケガをしたのなら軽傷と思っても人身事故扱いにしている方がいいです。

物損事故での罰金はいくら?

物損事故の点数まとめ|何点?罰金はいくら?人身に切り替えた場合

今までは、物損事故での点数について見てきました。点数についてはある程度理解できたのではないでしょうか。点数ともう一点気になるのが罰金です。罰金の場合も点数と同様で、事故を起こしてしまった時の状況、ケガの具合が関係しているようです。また追突事故10:0場合で紹介させていただきます。

先程も申し上げましたが追突事故の場合は「前方不注意」と「わき見運転」を合わせた「安全運転義務違反」で罰金が、普通車の場合で9000円程掛かるでしょう。その他に、治療日数15日未満の場合15万円前後の罰金が掛かって来るでしょう。2つ合わせるとかなりの金額になります。
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