反則金の支払い・納付方法
車やバイクなどを運転していて一番嫌なことは事故に遭遇してしまうことですが、それと同じぐらいに避けたいことは、警察の取り締まりに引っかかることです。
取り締まりにあった場合、免許の点数を引かれるだけではなく、反則金を納付する必要も出てきます。 この反則金の納付方法ですが、支払える場所というのは決まっています。反則金などというものはできるだけ払わないようにしなければなりませんが、反則金を支払う必要がおきた場合は、速やかに反則金を支払う必要があります。 ただ、仕事などで忙しく、うっかり反則金の支払いを忘れる場合もあるでしょう。しかし、焦る必要はありません。仮に反則金を支払い忘れても、対応する方法はあります。今回は交通違反の反則金について解説していきます。反則金の支払い方法
まず、交通違反の取り締まりにあってしまった場合、警察から渡されるのは「交通反則告知書」という、いわゆる青キップと、仮納付書が渡されます。
違反者は、このキップを受け取った日の翌日から起算して7日以内に反則金を指定の場所で入金することにより、刑罰を免除されます。 では、この反則金はいったいどこで払えばいいのでしょうか。郵便局で支払う
郵便局で反則金を支払えるということが意外である、という人もいるでしょう。そもそも郵便局に支払いに行った場合に、いったいどの窓口に反則金の支払いをお願いしていいのかもわからない人もいるはずです。
基本的に郵便局には窓口が複数ありますが、反則金の支払いはどの窓口から申し込んでも問題はありません。郵便局では反則金以外でも公共料金の支払いも行うことができます。 郵便局で反則金の支払い方法が解らなければ、恥ずかしがらずに局員の方に聞いてみてください。必ず丁寧に教えてくれます。銀行で支払う
反則金は郵便局以外でも支払うことができます。反則金は基本的には郵便局以外では銀行で支払うことが可能です。
銀行での反則金の支払いも、郵便局と同様です。窓口に赴き、反則金の支払いの旨を行員の方に伝えると丁寧に対応してくれます。 また、反則金支払いの際に青キップは必要ありません。必要なものは反則金と仮納付書です。仮納付書に必要事項を記入して窓口に持ち込めばあとは局員の方か行員の方が対応してくれます。反則金の支払いに特別な手続きは必要ありません。コンビ二で支払う
なにかと便利なコンビニでは、色々な支払いができます。しかし、残念ながら現状では反則金の支払いはコンビニではできません。
これは道路交通法により銀行や郵便局が支払い場所に指定されているためです。しかし、コンビニの利便性は誰しもが理解しています。そのため、警視庁は2015年から「放置駐車違反金」の納付をコンビニでも認めることにしています。