ドライアイコンタクトおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ

ドライアイとは

ドライアイとは、目を守るために欠かせない涙の量が不足することでおこったり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行き渡らなくなったりする目の病気です。ドライアイの患者数は、高齢化やエアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズの使用の増加にともなって、増えてきています。

ドライアイの自覚症状

目が乾いた感じがする、ものがかすんでみえる、目がごろごろする、目が疲れやすくなったというような症状を感じている方は、ドライアイの可能性があります。ドライアイは、放置しておくとさまざまな合併症を引き起こす危険性があります。はやめに一度眼科で涙の量などを検査してもらうことをおすすめします。

ドライアイコンタクトの種類と選び方

ドライアイコンタクトの種類

一言にドライアイコンタクトといっても、その種類はさまざまです。本来は、ドライアイであれば、ソフトコンタクトレンズよりも酸素透過率の高い、ハードコンタクトレンズを選ぶべきであるとされています。しかし、ハードコンタクトレンズには、ずれやすいことや、初めての人は装着時に違和感を感じやすいといたデメリットもあります。

そのため、ドライアイに悩んでいながらも、ソフトコンタクトレンズを装着している方が多くなっています。しかし、ハードコンタクトレンズよりも酸素透過率が低いとされるソフトコンタクレンズのなかにも、ドライアイの方におすすめの商品も存在します。

ドライアイコンタクトの選び方

ドライアイの方が、コンタクトレンズを選ぶ際に基準にしてほしいのは、「酸素透過率」と「含水率」の二つの数値です。

酸素透過率とは

酸素透過率とは、角膜（目）にどれだけの酸素を供給できるかという割合をあらわした数値です。目に届く酸素が不足してしまうと、白目の血管が酸素不足を補おうと広がって充血したり、角膜の中にまで血管が伸びたりしてしまいます。また、角膜の細胞の代謝が低下することで、傷ができやすくなるなど、感染症などのトラブルを起こす原因になります。

目の健康を保つためには、酸素透過率は少なくとも24.1以上必要といわれていますので、この値を基準としましょう。最近では、シリコーンハイドロゲル素材が使用された、酸素透過率の非常に高いコンタクトレンズも登場してきています。

含水率とは

含水率とは、コンタクトレンズが吸収してしまう水の割合のことをあらわしています。コンタクトレンズは自身が乾かないように常に涙から吸水しています。そのため、目に行き届くはずの水分を吸い取ってしまいます。

含水率の数値が高くなるとコンタクトレンズが吸水する水の量が増えてしまい、目に行き届くはずの水分をコンタクトレンズに吸い取られていくので、ドライアイの原因のひとつとなります。ただし、含水率が低ければよいというわけでもありません。含水率が低く、コンタクトが水分を保っていないと、ゴロゴロしてきて角膜を傷つけてしまうおそれがあります。ご自身の涙の量に合ったコンタクトレンズを選ぶことが重要です。わからない場合は、医師に相談してみましょう。