眼科の定期検査は必ず受ける
インターネットでも簡単におすすめのドライアイコンタクトを購入できる時代となりました。 インターネットでコンタクトレンズを購入する人が多い事に伴い、眼科での定期検査の受診率は下がっています。
確かに、インターネットでは処方箋不要で、さらに眼科よりも安い価格でコンタクトレンズを購入する事ができますが、定期検査は必ず受けるようにしましょう。特に、ドライアイは、さまざまな眼病の原因となる可能性が高いので、ドライアイの方は、しっかりと定期検査を受ける必要があります。面倒がらずに3カ月に1回は、眼科で定期検査を受けるようにしましょう。使い捨てコンタクトの使用期間を守る
今回は、ドライアイの方におすすめの商品として、使い捨てタイプのコンタクトレンズもいくつかご紹介してきました。使い捨てタイプのおすすめポイントはなんといっても、清潔なレンズを使用できることです。
しかし、中には2週間交換レンズを1ヶ月間使用するなど、試用期間を守らずに使用してしまう方がいます。使い捨てのコンタクトレンズは、耐久性に優れていない商品も多いので、必ず定められた試用期間を守るようにしましょう。ドライアイコンタクトの活用方法:オフィスで活用
ドライアイの方は、「長時間のデスクワークがきつい」と感じる方が多いのではないでしょうか。そこで、長時間パソコンを使用するデスクワークの方には、ドライアイに合ったおすすめコンタクトレンズの使用がおすすめです。
また、長時間連続でパソコンを使用することが目の疲れにつながります。1時間に10分程度の休息を設けることがおすすめです。無理をして、目に負担をかけないように気をつけましょう。ドライアイコンタクトの活用法:スポーツで活用
外でスポーツをする際にも、ドライアイの方はコンタクトのずれや目の乾きが気になってしまうのではないでしょうか。ドライアイに悩まされていると、プレーに集中できません。そこでおすすめなのが、ドライアイコンタクトの活用です。
さらに、UVカット効果が搭載されているものがおすすめです。また、フィット感が高い含水率が低いコンタクトの装着もおすすめです。コンタクトをつけていることを忘れて、ドライアイに悩まずにプレーに集中できるように、ぜひドライアイコンタクトを活用してみてください。おすすめのドライアイのコンタクトの目薬
ドライアイコンタクトの使用だけでなく、ドライアイには適切な目薬の使用もおすすめです。ドライアイにお悩みの方におすすめな目薬をいくつかご紹介していきます。
ロート「シーキューブプラスダブルフィット」
コンタクトレンズと水とのなじみやすさをよくするポロクサマー(溶解補助剤)配合で、コンタクトの装着時にも使用できます。
ヒプロメロース、ブドウ糖、塩化カリウム、塩化ナトリウム(ミネラル成分)といった有効成分配合で、角膜の修復をサポートしながら瞳のうるおいを保ってくれます。コンタクトをつけていない裸眼にも、つけている時も、つけるできるマルチユースタイプでおすすめです。スマイルコンタクト「ドライテクト」
続いてご紹介するドライアイにおすすめの目薬は、スマイルコンタクトEXの「ドライテクト」です。涙の約16倍の高粘度な保水成分が、瞳のうるおいを保持してくれます。また、瞳を癒してくれる角膜保護成分とミネラル成分を配合しています。防腐剤を含んでいないので、コンタクト装着時にも安心してしようできる点もおすすめです。
ソフトサンティア
涙に近い成分なので、コンタクト装着時にも、裸眼時にもしようできる、ドライアイにおすすめな目薬です。防腐剤は使用していないので、すべてのコンタクトレンズに使用できます。小分けで衛生的なのもおすすめポイントです。
ドライアイにおすすめな食事
実は、ドライアイは食事によっても改善することができます。ドライアイ改善におすすめな栄養素と、おすすめ食材をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ビタミンA
ビタミンAは、目の粘膜の乾燥を防いでくれる、ドライアイの方におすすめな栄養素です。うなぎやあなご、レバー、人参、ホウレンソウ、小松菜、春菊、かぼちゃ、チーズなどに含まれていますので、ぜひ積極的に摂取してください。
ビタミンB2
ビタミンB2も、目の粘膜を正常に保って、目の機能を活発にしてくれるおすすめ栄養素です。うなぎ、レバー、さば、カレイ、いわし、牛乳、卵、納豆などに多く含まれています。
アントシアニン
眼精疲労の回復に効果があるアントシアニンの摂取もおすすめです。ブルーベリーやしそ、ブドウに含まれています。ブルーベリーエキスを含んだサプリメントなどの摂取もおすすめです。
ルテイン
眼病予防に効果があるルテインもおすすめな栄養素です。ホウレンソウやブロッコリー、キャベツなどの緑黄色野菜のほか、豆類や海藻類、卵の卵黄にも含まれています。ぜひ積極的に摂取してください。
ドライアイにおすすめな生活習慣
ドライアイを改善するためには、食生活とともに生活習慣を見直す事も必要です。いくつかのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
空気の乾燥を防ぐ
エアコンの使用により、空気が乾燥している部屋に長時間いると、ドライアイが悪化してしまいます。加湿器の使用などで、部屋の湿度を高くすることがおすすめです。また、できるだけエアコンの使用をさけることをおすすめします。
蒸しタオルでほぐす
目の周りの筋肉が疲労すると、ドライアイの原因となります。一日中デスクワークで目の疲労がたまっているという方には、蒸しタオルで目の周りをほぐしてあげることをおすすめします。眼精疲労、ドライアイの改善だけでなく、肩こりや腰痛の改善にもつながるのでおすすめです。さらに、首周りも暖めてあげると効果的です。
良質な睡眠をとりましょう
睡眠不足も、ドライアイを引き起こす原因となります。毎日十分な睡眠をとり、朝は一定時間に起床するという、規則正しい生活リズムを意識しましょう。
また、睡眠の質を高めるために、寝る直前にカフェインやアルコールを摂取することは控えましょう。睡眠は、体を休めるためにとっても重要です。忙しくても、なるべくしっかりと睡眠をとるようにしてください。パソコンやスマートフォンの長時間使用は避ける
デスクワークの方などは、ある程度仕方がないことですが、パソコンやスマートフォンの長時間使用もドライアイを悪化させる原因です。
1時間に10分から15分の休憩をとることを意識して、目に負担をかけないようにしましょう。 たまには、外の空気を吸ってリフレッシュするのもおすすめです。
ドライアイの方は、コンタクトも慎重に選びましょう
さまざまなメーカーから、たくさんのコンタクトが販売されています。それぞれに特徴があり、ドライアイの方におすすめな商品もあれば、そうでないものもあります。また、眼科医とも相談しながら、自分にぴったり合うコンタクトレンズを正しい方法で使用するようにしてみてはいかがでしょうか。