貧乏人の特徴10個・貧乏育ちの特徴・貧乏人になってしまう習慣

貧乏人の特徴とは?

日本人の貧困率が上昇している現在において、私は貧乏だから、と思っている人も多いでしょう。この記事では、貧乏人の特徴や行動をご紹介します。この記事をチェックし、貧乏にならない対策をしましょう。

外見が貧しい

貧乏人の判断基準というのは非常に難しいことですが、人は見た目で判断することが多いと思います。普段着でスーパーに買い物に行っても、その人を誰も貧乏人だとは思いませんが、同じ格好で銀座のデパートに行ったとしたらほかのお客や店員からも貧乏人が来たと思われるでしょう。人は外見では判断できないとは言いますけど、それは外見だけではということでまずは外見で与える印象というものは否定できません。いつも豪華な格好をする必要はありませんがTPOが大事になってきます。貧乏人はいつも同じような格好でメリハリがないのが特徴です。

表情が貧しい

外見の貧しさは着るものや持ち物だけではありません。その人の表情や姿勢、歩き方などの立ち居振る舞いからも貧乏人らしさを漂わせている可能性があります。もちろん明るいほうが人に与える印象も良いですし、快活な動きのほうができる人に見られます。しかしこれも時によって引き締まった表情をしなければいけない場面もあるでしょうし、どっしりと構えたほうが良い時もあります。貧乏人に見られる人はいつも貧しい表情と自信なさげな動きになっているのが特徴です。

外見の貧しさは着るものや持ち物だけではありません。その人の表情や姿勢、歩き方などの立ち居振る舞いからも貧乏人らしさを漂わせている可能性があります。もちろん明るいほうが人に与える印象もいいですし、快活な動きのほうができる人に見られます。しかしこれも時によって引き締まった表情をしなければいけない場面もあるでしょうし、どっしりと構えたほうが良い時もあります。貧乏人に見られる人はいつも貧しい表情と自信なさげな動きになっているのです。

心が貧しい

外見としての着るものや持ち物、表情や立ち居振る舞いなど貧乏人とそうでない人の違いを見てみると非常に収入差がある場合は別として、その人自身の心の持ちようで差がついてくることがわかります。何か原因があるのでしょうが貧乏人といわれる人の特徴として、心の貧しさが様々なことに影響しているのでしょう。子供のころからの生活習慣でそうなってしまったことが多々あると思いますので、具体的な特徴を見ていきましょう。

貧乏育ちの人の特徴10個

貧乏育ちの身についた習慣とでもいうべき特徴を具体化することで、改善も見込めることだと思います。この特徴を参考にしてください。

人をうらやむ

ニワトリが先か卵が先かみたいな話になりますが、貧乏人の特徴として人をうらやむことがよくあります。貧乏がゆえに人をうらやむのか、うらやんでばかりいるからいつまでも貧乏なのかそのスパイラルにはまっているのでしょう。相対的（何かと比較すること）なものの見方ばかりしていると、いつも自分が貧乏に感じるし、そのことが表情に現れてきます。人をうらやむ気持ちもわかりますが、自分なりの評価基準でそこに向かって努力をすれば、人をうらやむことも少なくなります。

安物を買う

「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、今も昔も変わらない原理原則です。もちろん普通の人が高いものばかり買えるわけはありませんが、安物に手を出す人は安物を制限なく買い続けます。そして買ったものを生かせずに無駄にしてしまうことが多いのでしょう。結果として役に立たないものがあふれて自分で管理ができていないので、どこかで安いものを見つけると家に同じようなものがあるにもかかわらず、また買ってしまうのです。この連鎖でいつも貧乏人感が抜け出せないという特徴があります。

掃除が雑

貧乏人といわれる人は掃除嫌いなのが特徴です。嫌いというより興味がないのかもしれません。例えば小さく簡素な家に住んでいても、当たり前のように毎日掃除をしていれば人が来ても迎え入れることができます。ところが掃除に興味のない人はとても人を招くことなどできませんから、さらに掃除が適当になります。基本中の基本ですから、玄関、トイレ、居室などを定期的に掃除をすることで貧乏人から脱するきっかけが生まれます。よく掃除をすることで運気がアップするなどという見方もありますが、運気というよりも自分の気持ちが掃除されるので行動も変わってくるということだと思います。

物を雑に扱う

貧乏人の特徴として顕著なのは、物を雑に扱うということです。例えば会社から支給されている制服など同じものなのにこんなにも違うのかというくらい、貧乏人といわれる人はヨレヨレです。洗濯の頻度が少なかったり、ましてやアイロンなどかけたりしないのでしょう。自分で買ったものでもしかりです。雑に扱うイコール愛情を注がないことですからその人も周りから雑に扱われるわけです。対極のお金持ちほど（成金は違いますが）良いものを必要なだけ手に入れて、メンテナンスをしながら使い続けます。

整理整頓ができない

整理整頓は子供のころから言われ続けていることですが、貧乏人の家庭では親が子供にその教育をしないのでしょう。親が整理整頓できないのですから、言えるわけはありません。これも特徴的なことです。前述した掃除の部分と安物買いの部分とも共通しますが、いつも物を探していたりスッキリしない状態の中で生活したりしていますから、その人の持っているパフォーマンスを最大限に発揮できないのです。家での生活でもそうですし、仕事においても雑然とした状況の中では良い結果など出せませんから、整理整頓は身につける必要があります。

計画性がない

貧乏人の行動パターンを見てみると、何をするにしても場当たり的なところがあります。先を見越して物事を考える習慣がないのでしょう。これはある意味楽な生き方ですが、色々なことの整合性がなくなります。物を買い揃えるにしても、家の中の様々なサイズを知らなければ買ってきたものが邪魔になってしまったり、買い足したものと合わずに使い勝手が悪くなったります。10年、20年という長いスパンで考えると家の中がぐちゃぐちゃになってしまします。気が付くと余計なことに出費をしていたりもします。これではいくら仕事をして稼いだとしても貧乏人になってしまいます。計画性のなさは貧乏人の大きな特徴です。

細かいお金を無駄にする

収入が少なくても、例えば家計費の中から毎月10,000円くらいの節約はできるはずです。その10,000円を節約するためには食費から3,000円、光熱費から3,000円、通信費からというように分解していけば各項目からは微々たるものなので誰にでも可能なことなのですが、その作業をしようとしないのが貧乏人の特徴です。もう一つのお金に関する特徴としては、細かいお金、例えば自動販売機で缶やペットボトルの飲み物などをのべつ幕なしに買いまくります。これだけで毎日のように数百円使うのですが、そのことが貧乏人になっている一要因だとは気づかないようです。

時間を無駄にする

世の中は決して公平でも平等でもありません。それを嘆いても仕方ありませんが、唯一誰にもおなじに与えられているのが時間です。どんなお金持ちでも貧乏人でも一日は24時間です。この24時間の使い方を間違えると貧乏人になってしまいます。時間を大切に思わない人は、なんでも後回しにします。どんなに忙しい日でも隙間時間というのがあります。大きな仕事でも分解すると隙間時間でできることの集合体なのですが、そもそも貧乏人は分解することが苦手なので隙間時間を大事な時間という認識がないのでしょう。ついつい後回しにして、結果やり切れずに評価を下げてしまうというのも特徴的なパターンです。

スペースを無駄にする

会社勤めの人は周りを見てみると、同じデスクなのにスッキリしている人と書類が山積みになっている人がいるのが分かると思います。書類が山積みの人は机が小さいからだと嘆きます。ただ、よく見てみるといらない書類や私物を置いてあったり、決まったスペースを有効利用することができたりしないのが貧乏人の特徴です。家に帰れば、散らかっていることを家が狭いからだと嘆くのも貧乏人の特徴です。しかし、整理整頓や掃除のこととも通じますが、限られたスペースのサイジングをして計画的に生活をしていけば、無駄を省くことができます。

貧乏人にありがちなことの特徴・習慣

育ってきた環境の中で身についてしまった習慣は、どうすれば改善できるのか人の生活の中で、基本中の基本である衣食住という部分で見ていきましょう。

衣食住の衣に関しての知識不足

貧乏人の特徴として外見、特に服装のTPOが合っていないというのは冒頭に挙げましたが、これはお金があれば誰でもできるものではありません。限られた収入の中でワードローブを回転させていくには、衣に関しての知識が必要です。今はネット社会ですから興味を持てばいくらでも調べられます。例えば、季節に応じた素材や衣類の市場価格、またリサイクルの利用（買う・売る含めて）など知っているのか知らないのかで同じ予算の中でも雲泥の差が出てきます。貧乏人の特徴として、衣に関しての知識不足が挙げられます。

衣食住の食に関しての知識不足

貧乏人の特徴として、エンゲル係数のアンバランスが挙げられます。収入に対しての食費の割合なのですが、当然高過ぎれば家計全体を圧迫してきます。しかし、育ち盛りの子供がいれば食べさせてあげたいと思うのは親としては当たり前です。そこで必要になるのが食に関しての知識です。知識がないと余計な調味料を買ってしまったり、賞味期限切れの食品をストックしていたり等、無駄が発生します。生きていくうえで大切な食に関しての知識がなさ過ぎるのが貧乏人の特徴です。

衣食住の住に関しての知識不足

衣食住の最後の住に関しては、かかるお金の単価が高いので、非常に大事になってきます。貧乏人の特徴はとにかく狭いことを嘆きます。嘆いて広くなることはないので、働いて収入を増やして大きな家に住むのか、あるいは整理整頓をして限られた空間を有効利用するのか、現実的には後者でしょうからそのためにも貧乏人ほど知識を得ることが大事です。

貧乏人になってしまう行動や特徴

貧乏人になってしまう特徴をもう一度俯瞰して見てみましょう。

バランスが悪い

時間は誰にでも平等に与えられています。収入は自分が働いただけ、それ以上でも以下でもありません。その中でバランスの悪さが貧乏人の特徴です。時間とお金の配分とバランスを考えてみましょう。

統一性がない

身の回りや家の中、仕事の方法やツールを見てみるとバラバラなのが貧乏人の特徴です。計画性を持つことで統一感が出てきて、事がスムーズに進みます。

情報不足/情報過多

ネット社会の故、誰にでもいつでも情報を手に入れることができます。しかし、あまりにも情報量が多くてその情報に埋もれてしまい、必要な情報を手に入れてない可能性があります。これも貧乏人の特徴です。有り余る情報の中から取捨選択することが大切です。

貧乏人からの脱却

様々な角度から貧乏人の特徴を見てきましたが、共通して言えることは自身の行動パターンが貧乏人にしてしまっているということです。特徴が見えたのですから、その逆の行動をすればよいのではないでしょうか。今の日本ではお金がないことが原因というよりも、人と比較したり、金の使い方が悪かったりして、貧乏に陥ることが多いようです。限られた中でいかに工夫をするかで大きく改善できますし、誰にでも与えられた権利でもあります。まずは、心の貧乏脱却を目指していきましょう。