唇のほくろを消すにはどうすればいい？
ほくろは一般的に体や顔にあります。しかし中には唇にほくろがあるという人もいます。もし自分の唇にほくろがあるということをコンプレックスに感じてしまっている人がいるのであれば、その悩んでいる時間は非常にもったいないです。唇のほくろは消すことができるので、どのようにしてほくろを消すことができるのか知っていき、ほくろを消してしまいましょう。
唇のほくろはレーザー治療で消す
唇にあるほくろはレーザー治療で消すことができます。レーザー治療は美容整形外科、皮膚科などで行うことができます。レーザー治療と一言で言ってもその種類はさまざまです。実際にどのような種類のレーザー治療があるのか詳しくみていきましょう。
炭酸ガスレーザー（CO2レーザー）
炭酸ガスレーザーはほくろをピンポイントで焼いていく治療方法となるので、きれいにほくろを消すことができます。唇にあるほくろを消す場合、炭酸ガスレーザーを使用されることが多いです。どのようにほくろを焼いていくのかというと根本をえぐりとるようにして焼いていきます。施術前には局部麻酔を行うため、痛みを感じることなく施術を行うことができます。
少しずつ焼いていくため、焼いた後（傷跡）が残りにくくなります。きれいにほくろが取れても傷跡が残ってしまえば困るので、安心して施術を受けることができるでしょう。炭酸ガスレーザーは治療時間が短くすむため皮膚に負担を与えません。施術時間はだいたい1つのほくろを取るのに5分～10分です。気になる料金は場所によって異なります。平均的な金額は1㎜のほくろを消すのに1万円となっています。もちろんこの金額よりも安いところはありますし、逆にこの金額よりも高いところもあります。Qスイッチレーザー
Qスイッチレーザーは色素に反応するレーザーです。色素を消してくれるため唇のほくろを消すことができます。ほくろには平らなものもあれば、ぷくっと少し出ているほくろもあります。平らなほくろはQスイッチレーザーで消すことができます。しかしぷくっとしているほくろの突起をきれいになくすことはできません。消すことができるのは色素のみです。そのためQスイッチレーザーはメスによる切除を行う時に一緒に行われるケースが多いです。
気になる料金ですが、唇にQスイッチレーザーを行う場合は5,000円からが相場となります。エルビウムヤグレーザー
炭酸ガスレーザーでの治療が主に行われているため、エルビウムヤグレーザーでほくろを消す治療をしているところは現在多くありません。エルビウムヤグレーザーは皮膚にある水分に対して反応していき、レーザーで蒸発させることでほくろを消すことができます。施術中に痛みを伴うことがないため、局部麻酔などの麻酔を行う必要がありません。ほくろを消すための治療で麻酔を行う必要がないのはこのエルビウムヤグレーザーだけとなっています。
施術にかかる時間は約10分間です。気になる料金は施術を受けるところにより異なりますが、平均的な料金としては1㎜のほくろを消すのに4,000円となっています。麻酔を使用しないでほくをを消す施術を行うことができる分、炭酸ガスレーザーよりもかかる料金が安くすむのでしょう。電気メスという選択肢もある
レーザー治療だけではなく電気メスで唇のほくろを消すこともできます。ほくろが大きくレーザー治療では消すことができない場合に電気メスとなるケースが多いです。ほくろが大きい場合にレーザー治療でほくろを消しても、きれいにほくろが消えず跡が残ってしまう恐れがあります。電気メスを行う場合には局部麻酔が必要となり、時間も手間もかかってしまいますが、大きなほくろもきれいに取り除くことが可能となります。
レーザー治療の料金は保険の適用がされないところが多いです。しかし電気メスの場合は保険が適用されるケースが多いです。唇のほくろは化粧で消える？
唇のほくろがコンプレックスで消したいけれど、レーザー治療や電気メスはなんだか怖いという人もいるでしょう。まだ未成年であるため親に反対されているという人も少なくないです。そのような人は普段の化粧で唇のほくろを消していくようにしていきましょう。消すと言いますか正確には隠すということになりますが、化粧で唇のほくろを消すことができるのであれば学生さんでも簡単に親の許可を得なくても行うことができます。実際にどのような化粧で唇のほくろを消すことができるのかみていきましょう。
