【種類別】パックをする時間の目安とおすすめの時間帯・効果

潤いのあるスベスベの美肌を手に入れたいのであれば、パックが有効です。現に美しい肌と定評のある女性の多くが、習慣的にパックを行っています。

しかし、パックの使い方を勘違いしている方も少なくありません。パックをする時間が長ければ長いほど、美肌効果が高まるというのは間違いです。正しい放置時間を守ることによって、より美しい肌を手に入れることが可能になります。 種類別のパックをする時間の目安についてご紹介します。

シート状のマスクに美容液がたっぷり染み込ませてあるフェイスパックは、手軽に行うことができるので高い人気を誇っています。ドラッグストアなどでもさまざまな種類のフェイスパックを手に入れることが可能でしょう。

フェイスパックの放置時間は、必ずパッケージに表記してあります。商品によっては若干異なりますが、だいたい10分～15分くらいに設定されているはずですので、この時間を守るようにしてください。まだ美容液が含まれた状態のフェイスパックを剥がすのは気が引けますが、シートマスクは吸水性が高いため、シートがいったん乾きだすと一気に肌の水分を奪ってしまい、一度肌に浸透した水分もフェイスパックに逆戻りしてしまいます。これでは何の意味もありません。 フェイスパックに残った美容液がもったいない時は、ボディケアに使いましょう。シートで全身を拭うようにすればOKです。これでフェイスパックに含まれた美容成分を余すことなく使用できます。

鼻の毛穴に汚れがつまると黒ずんで見えてしまいます。そんな気になる鼻の黒ずみを除去してくれるのが毛穴パックです。シートに水を含ませて貼り付け、その後剥がすだけで、毛穴の汚れだけでなく角栓までもを根こそぎ取り除くことが可能です。手軽で効果的な毛穴パックを愛用している方は少なくありません。

しかし毛穴パックは、汚れや角栓だけでなく必要な角質や皮脂、水分までをも奪い去ってしまいます。よって、使用するにはそれなりの注意が必要です。特に放置時間には気をつけてください。商品ごとに放置時間が指定されていますが、それはあくまでも目安です。なせなら毛穴パックが乾く時間は、使用する部屋の温度や湿度に影響されるからです。 既に完全に乾いているのにそのまま指定の時間まで放置しておくと、剥がす際に痛みを感じることがあります。また角質や角栓を除去しすぎて、肌トラブルの原因にもなりかねません。鼻の毛穴パックは、完全に乾いた時点で剥がすようにした方が良いでしょう。