肌の乾燥とは
「肌がカサカサしている」「冬になると粉吹き肌になってしまう」と、乾燥肌にお悩みの女性も少なくないことでしょう。
一般的に乾燥肌とは、健康な肌を保つのに欠かせない水分や油分のバランスが悪く、必要な潤いをキープすることができていない状態のことを意味します。 ここからは、肌が乾燥している時の具体例をご紹介していきますので、「もしかしたら乾燥肌かも」とお悩みの女性はチェックしてみてはいかがでしょうか。カサカサする
肌が乾燥している時には、手で肌を触るとカサカサしています。潤い肌に欠かせない油分や水分が少なくなっていると、どうしてもかさついた乾燥肌になってしまいます。
また、カサカサ肌がさらに乾燥してしまうと、ゴワゴワした状態に変化してしまいがちです。「今日はなんだか肌がカサカサする」と感じた時には、いつもよりも念入りにスキンケアをするようにしましょう。粉が吹く
肌が極端に乾燥していると、粉を吹いてしまいます。粉をふいた状態ですと、ファンデーションを塗っても綺麗な仕上がりになりませんし、洗顔やスキンケアの際に肌がしみてしまうということも少なくありません。
このような状態は肌の乾燥がひどく進行しているので、徹底的に保湿を行うことが不可欠です。また、何を塗っても乾燥状態が改善しない場合には、皮膚科に行ってお医者さんに診てもらうとよいでしょう。かゆい
肌がひどく乾燥すると、かゆみを感じてしまいます。というのも、健康な肌を保つのに必要な水分や油分が足りないと、肌のバリア機能が壊れてしまうからです。
バリア機能の失われた肌はちょっとした刺激にも反応しやすくなってしまい、かゆみやかぶれが出やすくなってしまいます。かゆみを感じた時には保湿力の高いスキンケア用品を使ったり、皮膚科で診てもらうようにしましょう。肌の乾燥の原因
そもそも、なぜ肌は乾燥してしまうのでしょうか。その原因をしっかりと知っておけば、肌の乾燥を防ぐこともできるでしょう。
そこでここからは、肌が乾燥してしまう主な原因についてご紹介していきます。乾燥肌でお悩みの方は、以下で取り上げるような原因にご自身が当てはまっていないかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。原因1:気温や湿度の変化
肌が乾燥してしまう原因としてまず挙げられるのが、気候や湿度の変化です。例えば、冬は気温も湿度も低くなってしまうので、どうしても肌が乾燥しやすくなってしまいます。
ただし、夏場であっても、クーラーがガンガンきいた室内にいると肌は乾燥してしまいますので、注意が必要です。 保湿効果の高い化粧下地やファンデーションを使ったり、室内では加湿器などを利用して肌が乾燥しないようにしましょう。