重曹うがいのメリット・デメリット｜危険性/虫歯/歯周病/口臭

口臭も色々ありますが、生ごみの臭いを発生させる原因は、口腔内が酸性に傾き、虫歯や歯周病を発症しているときに起こりやすいです。

これは「メチルメルカプタン」や、「ジメルサルファイド」と言う悪玉菌が原因になります。 魚が腐ったような臭いに近い場合は、代謝異常からくる病気で、「魚臭症」にかかっている可能性があります。また「排便臭い」呼気の場合は、副鼻腔炎や蓄膿症といった、鼻の病気が疑われます。 いずれも呼気の異常は、体の不調サインなので放っておかず、原因を断つ病気診断をお勧めします。原因を断つまでの間、重曹うがいをして口腔環境をアルカリ性に整えることで口臭は防ぐことができます。 クチュクチュと重曹うがいを数分続けることで、口臭の原因になる物質を中和させ臭いをさせなくす効果や、舌苔についた不要物を分解してくれる働きがあるからです。 同じことの繰り返しになりますが、口腔内を中和させる働きは唾液の効果と同じなので口の中が清潔に保たれているということです。

風邪をひいたときに重曹うがいは有効なのでしょうか。

例えば、500CCのペットボトルに3gの重曹を溶かし、3時間おきに重曹うがいをするのは効果的です。口の中、喉を適度に刺激し、口のベトつきを緩和し、スッキリさせる効果があります。 さらに、風邪に有効とされる鼻うがいも、水道水では痛みが伴うのに対し、重曹が入っているので痛みが全くありません。鼻うがいは、顔をうがいのように向けて、鼻からゆっくり吸って、口から吐くと有効です。風邪気味の方に大変有効なので、お勧めします。

重曹うがいについて述べて参りましたが、メリットは以下のようになります。

1.虫歯を防ぐ 2.歯周病を防ぐ 3.口臭を防ぐ 4.風邪予防になる、風邪の緩和にもなる 5.安価で手に入りやすい素材。自然材料。　　※食用・薬用の純度の高い重曹で

重曹うがいのデメリットについては次のことが心配されることでした。

１.塩分の摂取過剰が心配される ２.口腔内のタンパク質が分解されるため、刺激が心配 ３.濃度を間違えるとしょっぱさや、粘膜や歯を傷つけてしまう。

このデメリットについては、回数を制限しながらお使いいただいて、快適なお口のケアに役立ててください。

私たちが健やかに暮らしていける条件の一つに、楽しい食習慣があります。この食習慣もお口の中の健康が、重要になります。

重曹うがいで使用上の注意を良く守り、簡単ケア重曹うがいを定着させて、いくつになってもきれいな白い歯、自分の歯で、楽しい食習慣を続けていけますように、重曹うがいを皆様の生活の一部にしていきましょう。