【部分別】立ち仕事からくる痛みの対処法|腰痛/むくみ/足
日々の立ち仕事中の姿勢も大事ですので、姿勢良く立つように意識しましょう。力を抜いてリラックスして立つと疲れにくくなります。
立ち仕事からくるむくみの対処法
下半身の血液を上半身に戻すポンプの役割を果たしているのがふくらはぎです。下半身の血液循環の悪化が原因で足がむくみます。
ふくらはぎを温め柔らかくするとむくみの原因を撃退する事ができます。 疲れたら、ふくらはぎをアキレス腱から膝の上の方に向かって揉みます。足に溜まった血液を心臓へ戻すイメージです。着圧ソックスを履くのも簡単に毎日できておすすめです。 寝るときは、足の高さをいつもより高めにすると次の日足が軽くなります。 また定期的に水分を取ることも大切です。喉が渇いたと感じたら飲むようにしましょう。むくみに効くツボはある?
・足の第2指の骨をかかと側にたどって、少しくぼんだところにある湧泉というツボを刺激すると足のむくみ対策におすすめです。
親指の腹をツボに当て、くぼみの縁を足先に向かって3~5回押し上げましょう。両手の親指を重ねて、押し上げても効果的です。 ・足の内くるぶしから、指4本分ほど上付近にある三陰交というツボを刺激すると下半身の血行を良くして冷えや生理痛、月経不順、便秘の改善に効果があります。 床に座って、親指の腹を使って約5秒間押します。強く押しすぎないように気をつけながら5回繰り返します。 ツボ押しをするときには、そのままでもOKですが、ジェルやマッサージ用オイルを塗ると脚がスッキリするだけではなく、心地よい香りで癒されるのでおすすめです。立ち仕事中にできる筋トレ方法
まとまった時間をちゃんと取って運動するのは、なかなか難しいです。それなら立ち仕事のなかで体をまめに動かすことがいちばんいい運動になりますし気軽に続けられます。
ここでは、仕事中に簡単にできる筋トレ方法をご紹介します。筋トレ方法のご紹介
・立ち仕事中、つま先立ちで一直線に立つだけでもふくらはぎや太ももの内側の筋肉を使うことになるので鍛えられます。また、お尻の筋肉をキュッと引き締めながらつま先立ちをすることで、ヒップアップ効果も期待できます。
・立ち仕事中、段差があるところを見つけたら、片足のかかとをぎゅーっと角に押し下げてふくらはぎに刺激を与えます。むくみを解消させてふくらはぎ細くする効果があります。 ・立ち仕事中に正しい姿勢を取っているだけでもヒップラインが引き締まります。 ・立ち仕事中に足を揃えて、息を吐きながら膝を曲げて太股と床が平行になるまでひざを上げます。息を吐く時に下腹を意識してへこませることで立ちながら腹筋を鍛えることができます。立ち仕事でかかとが痛い時の対処法
立ち仕事でかかとが痛む原因は、体重がかかとに集中して偏った立ち方をしているためです。
なるべく体の中心に体重を乗せて立つよう心がけましょう。立ち仕事中は、つま先にも自然に体重が掛かるように立つイメージです。 難しい場合、土踏まずがしっかり支えられる中敷をひくとバランス良く立て、立ち仕事中のかかとが楽になります。 かかとは体重が掛かりすぎると硬くなってお尻が垂れる原因の1つにもなりますので気をつけましょう。