【部分別】立ち仕事からくる痛みの対処法｜腰痛/むくみ/足

立ち仕事で筋肉が疲労してしまったり、むくんでしまったことが原因でふくらはぎに痛みが出ます。

痛みの対策の1つは、しっかりと湯船につかる事です。その日の疲れは溜めずに日々解消するのが大事です。 次に、適度な運動を心掛けることです。適度に筋肉が付く事で疲れにくく、むくみにくい足を作ることができます。 体の中から対策するには、栄養も大切です。ビタミン不足、ミネラル不足だと、ふくらはぎに痛みが出やすくなってしまいますのでしっかり栄養バランスに気をつけましょう。 水分は取りすぎても、取らな過ぎても、足のむくみの原因になります。喉がかわいたら意識して水分を取りましょう。

立ち仕事は、それだけでかなりのエネルギーを消費しています。そのため、立ち仕事をしているだけでも、ある程度のダイエット効果は見込めます。プラスで下半身を意識することで足痩せする事もできます。

・片足立ちストレッチ:片足1分間ずつ、地面から5~10センチほど足を上げます。ゆっくり深呼吸しながら行うと効果的です。下半身が引き締まり、腰痛や関節痛の予防にもなります。 ・スクワット:両足を肩幅に広げて、膝を曲げストレッチをします。5秒キープして真っ直ぐに戻します。骨盤の歪みが解消され、痩せやすい体質になります。 ・背伸び:両足を開いて、背伸びるように爪先立ちをします。両足のかかとを同時に合わせて、そのままゆっくり下ろします。足だけでなくお腹も引き締まります。

立ち仕事中に簡単にできるストレッチをご紹介します。

・30秒のつま先立ち：ふくらはぎから太ももまでまっすぐ一直線になるように意識して立ちます。そのままお尻を引き締めながらつま先立ちして30秒キープします。ふくらはぎや太ももの内側の筋肉が鍛えられ、ヒップアップ効果も期待できます。 ・段差でかかとを押し下げる：段差があるところで、段に乗ってかかとをぎゅーっと下に押し下げてふくらはぎに刺激を与えましょう。ふくらはぎを細くする効果があります。 ・ヒップアップマッサージ：両手を腰に当てて上から下へ擦ります。そのままヒップラインに沿って両手を上に戻します。簡単なヒップアップ方法です。

腰痛を和らげるにはストレッチが効果的です。立ち仕事中に簡単にできるストレッチ方法をご紹介します。

・腰を回すストレッチ:腰骨の出っ張った部分に手を当て、ゆっくりと腰を回します。 ・腰をそるストレッチ:腰に手を当てて真っすぐ立ちます。鼻から息を吸い、口からゆっくりと息を吐きながら上体を後ろにそります。ゆっくり行うことがポイントです。 ・腰痛に効くツボを刺激する:筋肉疲労が原因の腰痛には、ツボ押しが効果的です。へその真後ろにある命門と呼ばれるツボをやさしく押します。

働いていると忙しくてなかなか運動する時間を作ることもむずかしいですが、立ち仕事だからこそ座りっぱなしよりも簡単にキレイに近づくことができます。ながらでキレイになれるなら、ゆううつな立ち仕事がもっと楽しくなります。

さらに、日々の疲れをなるべく溜めないように自分にあった、お気に入りの靴を見つけて毎日をもっと快適に過ごしましょう。