動物性たんぱく質が含まれている食品・効果的な接種方法

トレーニング

日本の卵の消費量は世界的にもトップクラスと言われ、卵は日本人の食生活に無くてはならないものだと言えるでしょう。

卵は動物性たんぱく質はもちろん、ビタミンA・D・E・KやビタミンB2・B6などをバランス良く含んでいる為、完全食品とも言われています。主に動物性たんぱく質や脂質、ビタミンが含まれているのは卵黄で、卵白は約8~9割が水分です。 卵はコレステロールが多く含まれている事から、卵の摂取を敬遠する人がいます。しかし、実際は医師から制限の指示が無ければそこまで心配する必要はないと考えられています。ただし、制限しなくてもいいからと言って大量に食べると動物性たんぱく質や脂質の摂りすぎにつながる為、注意しましょう。 なお、既に血中コレステロール値がかなり高い方や脂質異常症の方は、医師や管理栄養士に相談しながら摂取する事が望ましいでしょう。

チーズ

チーズは動物性たんぱく質の優れた供給源であると同時に、カルシウムの供給源でもあります。

日本で最も一般的なチーズはプロセスチーズと呼ばれています。動物性たんぱく質や脂質、カルシウムをバランス良く含み、保存性も高い為、非常に便利な食品です。 チーズは全般的に動物性たんぱく質やカルシウムが豊富な反面、脂質も多い為、食べ過ぎには注意が必要です。ただし、カッテージチーズなどは脂質が少なく低カロリーです。サラダなどにも手軽に取り入れられる為、脂質の摂取量が気になる方にもおすすめです。

うなぎ

土用の丑の日に食べる事でお馴染みのうなぎも、動物性たんぱく質を豊富に含む食品として知られています。

うなぎは動物性たんぱく質の他にも、不飽和脂肪酸やビタミンA、ビタミンB1やビタミンB2なども豊富に含んでいます。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持の役立ち、ビタミンB1は疲労回復に役立つ栄養素だと言われています。暑さによる夏バテや食欲減退の防止にも効果的だと考えられる為、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は理にかなっていると言えるでしょう。 ちなみに、うなぎは蒲焼きで食べるイメージが強いですが、たれを使わない白焼きもおすすめです。また、切って野菜や酢と合わせて酢の物にして食べるとさっぱり食べられます。

プロテイン

筋力トレーニングをされている方やダイエット中の方などは、プロテインを摂取した事のある方も多いでしょう。ここでは、そのプロテインについて簡単にご紹介します。

まず、プロテインとはたんぱく質を英語で言ったものであり、本来の意味は全く同じです。ですが近年は、運動の前後などに筋力増強の為に摂取する飲料や食品と言う意味でプロテインと言う言葉が使われています。 本来、たんぱく質は食事から摂取するものですが、アスリートなどたんぱく質の必要量が多い人の場合、食事だけで補おうとするとエネルギーの摂取過多を招く恐れがあります。そこで、エネルギー量を考慮しながら効率的にたんぱく質を摂取する為にプロテイン飲料などを取り入れます。
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