朝の筋トレは効果的?
憧れの腹筋を手に入れたい、美しいボディラインを目指したいなど最近、筋力トレーニングが注目されています。筋トレを行うには、いつ行うのが効果的なのでしょうか。ここでは、朝の筋トレが効果的なのか、どのようなメリットがあるのか紹介します。
1.習慣化できる
筋トレは、働いている人はもちろん、主婦、学生などさまざまな方々が行っています。皆さん、筋トレをしようとしていても忙しかったり、急な予定が入ってしまうと筋トレが後回しになってしまい、結局できなかったということがよくあります。
出勤前や登校前に筋トレを行ってしまえば、その後の時間もゆっくり使うことができます。朝の時間帯に筋トレすることで、毎日の習慣となります。筋トレは、負荷をかけることも大切ですが習慣化すること、継続することが大切です。筋トレの効果を出すためにも、習慣化させることは重要です。2.目が覚めてスッキリする
朝から筋トレすると目が覚めます。朝から一度身体を動かして酸素を取り入れることで、脳の働きもよくなり、スッキリします。だらだらと準備して 行くより、身体を動かしていく方が集中力も違います。
3.時間の節約になる
ジムを利用して筋トレする場合、朝ジムに行くと人が少ないため、自分の好きなタイミングでトレーンングできます。朝の方が待ち時間は確実に減ります。時間を有効に使いたいなら朝がおすすめです。
ジムではなくても、自宅で筋トレしている場合でも、朝は一人のことが多く集中してトレーニングすることができます。朝にすることで、時間の節約にもつながります。4.代謝がよくなる
朝の筋トレは、代謝を活発にします。特に、朝筋トレすることで、その後も代謝が維持でき、エネルギーが燃えやすくなります。たとえデスクワークでも、朝に筋トレを行い、代謝を活発にしていれば、その日の代謝は高まった状態が持続するので、健康的に過ごすことができます。
デスクワークが多い人は、ぜひ朝の筋トレにチャレンジしてください。朝の筋トレ時のおすすめの朝食は?
筋トレは毎日欠かさず行っているのに、身体がなかなか引き締まらない、筋肉がつかないという方、朝食はきちんと食べていますか。
実は、空腹状態での筋トレは、逆効果です。空腹とは、身体のエネルギーが少ない状態です。その状態で筋トレしても効果はありません。 筋トレ前の食事は、軽くてもいいので摂ることが大切です。時間がない場合でも、バナナ1本やヨーグルトでもいいので摂取しましょう。時間がある場合は、消化の良いたんぱく質や炭水化物がおすすめです。そして、筋トレが終わった後にも消化の早いたんぱく質を摂って、その後、しっかりと朝食を摂りましょう。 少量の食事でも、必要な栄養と十分なエネルギーを含んでいれば、筋トレの効果も上がるでしょう。筋トレするなら朝と夕どちらが効果的か?
筋トレを行うのに効果的な時間帯はあるのでしょうか。朝、夕共に筋トレをする時間帯でもそれぞれのメリットデメリットがあります。自分の生活パターンに合わせて継続できることが大切です。
朝の筋トレのメリットは先に述べましたが、ここでは夕に筋トレを行うメリットについて紹介します。 人間の体温は、夕方から夜にかけてが一番高く、運動に最も適しています。筋トレをする場合、空腹でも満腹でもない状態がベストです。夕方に筋トレをするなら、それまでの間にコンディションを整えておくことができます。十分に糖質やたんぱく質を補充しておけば、負荷の高いトレーニングを行うこともできます。 しかし、夕方は時間が忙しいからと言って、寝る前や深夜に行うことは避けてください。睡眠の質が悪くなったり、筋トレの疲れを翌日に持ち越してしまっては意味がありません。 朝の筋トレは、1日中代謝をよくして、ダイエットに効果的です。一方夕方の筋トレは、負荷の高い運動ができより効果的に筋トレを行うことができます。自分の生活スタイルや目的に合わせて無理なく持続できる時間帯を選びましょう。朝起きてすぐの筋トレは身体にいいのか?
朝の筋トレは効果的だと紹介しました。では、時間がないからと朝起きてすぐに筋トレをしても大丈夫でしょうか。
朝起きてすぐは、筋肉が固まってしまっています。この状態で筋トレをすると体温も低く、けがをしてしまいます。けがをしないように、しっかりとストレッチを行うことが重要です。また、起きてすぐの筋トレは心臓に負担がかかります。少しでも時間を空けてする方が安全です。 朝の筋トレを考えている方は、ストレッチを十分に行い、身体を温めてから始めるようにしましょう。朝食前に筋トレは大丈夫?
朝食前に筋トレするメリットは「脂肪を燃焼しやすい」ということです。空腹時は、脂肪が燃焼されやすい状態になっています。なので、脂肪を減らしたいという場合は朝食前に筋トレするといいでしょう。
しかし、空腹時に筋トレしてしまうと、糖質が不足した状態になってしまいます。糖質が不足すると、たんぱく質がエネルギー源となってしまうため、筋肉を分解してしまいます。これでは、筋トレしても意味がなくなってしまいます。 朝食前に筋トレをする場合は、軽く胃に入れてから行いましょう。牛乳でも、ヨーグルトでも大丈夫です。朝の筋トレは朝食後がいいのか?
朝食後に筋トレするメリットは「筋肉をつくる」ということです。食事を先にすると、エネルギー源がしっかりと補給されるため、筋肉が分解されなくなります。筋肉をつけたい人には食後がおすすめです。
しかし、食直後の筋トレはおすすめできません。食直後に筋トレしてしまうと、消化中に必要な血液が筋肉へ回ってしまいます。すると、胃の中の消化に時間がかかってしまい田尾町を崩してしまいます。できれば、30分から1時間は空けてから筋トレすることをおすすめします。朝するならこの筋トレメニュー!
朝のジムは使いたい器具が使える場合が多いので、効率的に使いましょう。まず、ラジオ体操をした後、体が温まるようなランやバイクを行います。それから、ストレッチを行い、筋トレをするといいでしょう。
自宅で筋トレを行う場合もストレッチは十分に行います。その後、腕立て伏せやスクワット、ドローイン(おなかを引っ込ませてインナーマッスルを鍛える方法)など鍛えたい筋肉に効果的な方法で筋トレを行います。自宅では、周りを気にせずに行える反面、モチベーションが下がりやすく休みがちになってしまいます。自分に合った継続できるメニューを選びましょう。朝に筋トレするデメリットは?
朝に筋トレするデメリットは、起きてすぐは身体が動きにくいということです。これは、筋肉が固まっていて体温も低いためです。この状態で筋トレをすれば、怪我しやすくなってしまいます。筋トレする前には、ストレッチを行い、身体を温めてから行いましょう。
また、朝はエネルギーが不足しています。特に、糖質が少ない状態で筋トレすると、低血糖になってしまいます。それから、水分が不足している状態です。脱水状態で筋トレすると危険です。必ず、糖質や水分を補給してから、筋トレするようにしましょう。朝だるい時の筋トレは効果があるのか?
日常生活の疲れであれば、筋トレを行うことで血行が改善され、疲労が回復することもあるでしょう。しかし、食欲がない、気持ちが落ち込んでいるなど、日常の疲れと違う場合は休養しましょう。筋トレが逆効果になってしまいますので、十分な睡眠をとり疲労が回復してから、筋トレを再開しましょう。
自分に合った筋トレを!
これまで、朝行う筋トレのメリット・デメリットを紹介してきました。何より大切なのは、自分に合った方法や時間で継続できるようにすることです。無理をしながら行っても長続きはしません。
快調な毎日が送れるようにまずは、自分の生活スタイルに合わせて挑戦してみましょう。