おすすめのプロテインの選び方｜男女別/目的別・ダイエット向き

プロテインはたんぱく質です。そして前提として、プロテインは食事の一部です。食事を毎日摂るように、プロテインも毎日摂ります。それを前提に話をすすめましょう。

筋肉をつけたいと考えている男性が飲むプロテインのおすすめは、どれがよいでしょうか。プロテインと一言で言っても、多くの種類があるので、どれを選べばよいのか分からないというのが、筋トレ初心者ではないでしょうか。筋トレ後に主に飲むプロテインですが、男性におすすめの、筋トレ後に飲んでおいて、間違いないプロテインを紹介します。

筋肉を着けたい男性の場合、プロテインの選び方としては、ホエイプロテインを選ぶと良いでしょう。プロテインは3種類あり、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテインがあります。その中でもホエイプロテインは、体内に吸収されるのが早く、トレーニングで不足した栄養素を、素早く補充してくれるので、より筋肉をつけることができます。

筋トレと合わせて男性が飲むのであれば、選び方としてはホエイプロテインが最適です。ただ、プロテインは栄養補助食品と考えて良いでしょう。飲むだけで筋肉がつくものではありません。筋肉がつくためのたんぱく質を補うものなので、筋トレをしっかりしなければ、プロテインを飲んでも意味がありません。 そう考えると、筋トレをしつつ、ホエイプロテインを飲むというのが、男性におすすめの筋肉をつけたい場合のプロテインの選び方です。

プロテインは今では女性でも摂取している時代です。女性はどのようなプロテインの選び方をすれば良いのでしょうか。まずは目的にあった選び方をすべきでしょう。ダイエット、美容に効果的なプロテインは、女性から強い支持を受けています。選び方としては、女性の場合、主原料や成分をチェックしがちですが、飲みやすさや味にも基準をつけましょう。

プロテインは続けなければ意味がないので、好みの味でない、飲みにくい場合はプロテインを続けることが難しいです。特に女性の場合は、ダイエットのためにプロテインを選ぶ人が多いので、プロテインの選び方としては、プロテインに含まれる成分にも目を向けましょう。アルギニンやカルチニン、ガルシニアエキスなど、脂肪燃焼をもたらす効果のある成分がミックスされたものがおすすめです。

目的別にプロテインの選び方をするなら、どう選べば良いでしょうか。プロテインを選ぶ人は、その目的に見合ったプロテインを選ぶことが1番です。全く異なる目的のプロテインを選んでしまうと効果は見込めませんから、選び方は慎重にしましょう。

ダイエットに向いているプロテインは、ソイプロテインです。ソイプロテインの原料は、大豆成分であるイソフラボンです。女性ホルモンの、エストロゲンに似た作用を持つイソフラボンは、骨を丈夫にする、コレステロールのバランスを整える、脳の働きを保つなど、多くの働きを持ちます。またたんぱく質含有量が多いものを選ぶと良いでしょう。少なくともたんぱく質含有量が80%のものがおすすめです。

また脂質の低いものを選ぶのもポイントの1つです。飲むタイミングは食事の前に摂取し、食事量を減らすこと、間食を減らし、食間にプロテインを飲むのがダイエット成功への道です。

筋肉をつけたい場合は、ホエイプロテインを選ぶと良いでしょう。ホエイは乳清とも呼ばれ、ヨーグルトの上澄み液などに含まれる、高純度なたんぱく質です。最も多く流通しているのが、ホエイプロテインです。比較的サラッとして飲みやすく、味や溶けやすさにも追求されています。こだわらなくても、ホエイプロテインで、充分筋肉をつけることができます。

ホエイプロテインを飲む場合、筋肉をつけたいと思うなら、筋トレ30分以内にホエイプロテインを飲むのがおすすめです。この時間帯は筋肉をつける、ゴールデンタイムとも言われますから、この時間帯を逃すと筋肉をつけないと言っているのと同じことです。ホエイプロテインでなくとも、この時間帯にプロテインを飲むのが重要です。

痩せたい、でも筋肉もつけたい、そんな時に活躍するのがプロテインです。筋トレ初心者や、筋肉量が少ない人の場合、細マッチョになるにはホエイプロテインがベストです。トレーニングを開始したばかりの人は、プロテインの出費を削る人も多いですが、ホエイプロテインは比較的リーズナブルに購入でき、続けられるので、トレーニング後、寝る前にホエイプロテインを飲むと良いでしょう。

ズバリ、筋トレに向いているプロテインは、まずはホエイプロテインから始めましょう。そしてたんぱく質の含有量を、しっかりチェックした上で購入しましょう。筋トレで刺激を加えた筋肉は、たんぱく質を栄養にして回復し、成長のサイクルを続けます。この際にたんぱく質はとても重要です。筋トレ後にプロテインを飲むのであれば、最もたんぱく質含有量が多いホエイプロテインが適切です。

WPIと呼ばれるホエイプロテインは、90％から95%のたんぱく質含有量を誇っています。ただ、このプロテインは価格が高いのがネックなので、比較的価格がリーズナブルなWPC製法で作られたホエイプロテインからたんぱく質含有量が多いものを、まずは筋トレに使用すると良いでしょう。