寝る前に筋トレするのは良いのか・食事・プロテインの取り方

筋トレをするというと朝や昼間などのイメージが多いですが、夜寝る前に行う筋トレは効果的なのでしょうか。夜の睡眠中には成長ホルモンが分泌されるので寝る前に筋トレを行うと効果が得られるという噂もあります。ですが、その反対に副交感神経が優位になっていて効果が得られない、深い眠りを妨げたりして逆効果という意見もあります。ここでは、そんな寝る前の筋トレの効果や寝る前の筋トレの注意点などを紹介していきます。

寝る前に筋トレを行う際は、深い睡眠を妨げないためにも時間を気にしながら行う必要があります。筋トレを行うと交感神経が優位になってしまい眠りに悪影響を及ぼしてしまい筋肉をつけるのに必要な成長ホルモンの分泌を低下させてしまうので、交感神経を優位にしないために夕食後の時間が経った２１～２２時の入浴前に行うのがおすすめです。

食事を終えてから２時間程時間を空けてから筋トレを行い、入浴してその後、体温を下げてリラックスしてから就寝することで副交感神経を優位にした状態で２４～２５時あたりで眠りに就くことができ、成長ホルモンも分泌されて効果が得られやすいです。寝る前の筋トレを行う場合は、時間に気をつけて行うようにしましょう。

寝る前の筋トレは長時間行うと体などに負担を掛けやすくなってしまうので、３０分ほどで留めて置くようにしましょう。だらだら筋トレを行うと心身にストレスを与えてしまい効果もあまり得られないので短く集中的に行うことで効果も得られやすくなります。

寝る前に筋トレを行うことで得られる効果は、寝る前に筋トレを行うことで適度な疲労感から睡眠の質も上がるので鍛えられるだけでなく深い眠りにも就くことができます。そして、深い眠りに就くことがで睡眠中に成長ホルモンが分泌され筋トレで鍛えた筋肉への効果は大きくなります。

寝る前の筋トレは正しいやり方で行えば鍛えられるだけでなく睡眠の質を上げることもできるので体を鍛えたいだけでなく良い睡眠を取りたいと思う人におすすめの筋トレです。

寝る前に筋トレするときの食事を取るタイミングは、筋トレの２時間前にしておき、最低でも３０分は空けてましょう。食事後早すぎても食べたものを消化できておらず消化不良になってしまう可能性があるので食後すぐの筋トレは避けておきましょう。

寝る前の筋トレをするときの食事は、夕食の時間にあたるので量を食べてしまいがちですが、筋トレ前なので栄養補給する程度の適量を食べてたんぱく質を多く摂るようにしておきましょう。寝る前の筋トレ後に栄養補給は必要ですが、寝る前の食事は太る原因になってしまうので消化しやすいものを摂取するようにしましょう。

寝る前の筋トレを行うときの入浴は、筋トレ後に入るようにしましょう。筋トレ後すぐに入るのではなく少し時間を置いて体の火照りが冷めたら入浴するのが良いでしょう。入浴する際は、シャワーだけにせずゆっくりと湯船に浸かり、３８℃程のぬるま湯で入浴してリラックスさせるのがおすすめです。

湯船でぬるま湯のお湯に浸かることで筋トレ後の体のクールダウンができてリラックス効果や筋肉の緊張を和らげたり、筋肉痛の軽減にも効果があります。入浴後は、水分補給をしっかり行うようにしておきましょう。